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1.年末年始

初詣
 2010年1月2日(左下)
 寒川神社 ⇒神奈川県高座郡寒川町宮山3916

妻と二人で初詣に出かけてみると、境内の灯籠も屋台も灯が全て消え真っ暗闇 になっていた。何も知らずに訪れたのだが、境内には大勢の人が集まり、1月2日の午後8時に始まる「追儺祭」 が斎行されていた。神事の終了後に御神前に供えられた弓矢が災難除けのお守りとして頒たれた。
神門には“迎春干支ねぶた”の『開運虎視躬行』が飾られ、参拝者を迎えていた。
“御神籤”は厳しく「末吉」!

年末スキー
 焼額山スキー場(ナイター) 2009年12月29日(中央上)
 一の瀬山の神スキー場 2009年12月30日(右上)
 よませ温泉スキー場 2009年12月31日(右下)

年末年始は、寒波に見舞われて、厳しい寒さが続いた。
“焼額山スキー場”では子供達にとって初となる‘ナイタースキー’にチャレンジした…厳しい寒さもなんのそのであった。
“一の瀬山の神スキー場”では、家族総出でスキー三昧。青空の下でスキーを思う存分に楽しんだ。
“よませ温泉スキー場”は、まだ雪が少なくスノーマシンが勢いよく稼働していた。この後すぐに天気が吹雪となり撤収!

2.スノースライダー
RV Resort 猪苗代湖モビレージ(トレーラーサイトB)
2010年1月16〜17日
天気:晴→晴,気温:−6〜3℃
食事:パン

昨年とは打って変わっての雪量に大興奮。三男の建っての希望である‘かまくら’を造るために雪山を作成した。 穴を掘る前に天辺から橇で滑らせてみると、此がなかなか良い感じのようで、橇遊びに夢中となってしまった。 調子に乗って、バンクを造ってカーブさせると、大満足の“スノースライダー”が完成した…滅茶苦茶に楽しかった。 その横では、次男が雪をかき分け‘獣道’の建設に没頭。分かれ道ありトンネル在りの大工事であった。 最後に雪山に雪洞を掘って‘かまくら’も完成した。
「強清水(こわしみず)」は、会津の代表的な民謡“会津磐梯山”の中で謡われ、 ‘ふくしまのみず三十選’にも選ばれている泉で、此の地を訪れる楽しみの一つ。

3.橇(そり)遊び
ウェルキャンプ西丹沢(Aゾーン:13)
2010年1月23日(デイキャンプ)
天気:晴,最高気温:7℃
食事:炭焼き(焼鳥,鰤かま,腸詰),即席ラーメン,焼芋

‘神奈川県の丹沢で、本当に橇遊びができるものなのか’と疑問を感じ、“百聞は一見に如かず”のつもりで見に出かけた。
「そり専用ゲレンデ」は、50m?程の斜面に人工降雪機で雪を積もらせたもので、予想以上に立派なゲレンデとなっていた。 ジャリジャリの雪質でしたが、橇遊びには全く問題なく、初めは転んだりコースアウトしたりしていた子供達も、すぐ上手に滑れるようになり、 楽しそうに滑りまくっていた。
1年振りに張った‘ヘキサL’は、色鮮やかで抜群に優美な稜線を漂わせていた… *旧カラーでありシールドでないことも、小生のキャンプの原点に立ち戻ったような懐かしさを感じさせてくれた。

4.いちご狩り

杉山園芸

2010年1月24日

此処の農園でいちご狩りを楽しむようになってから、今年で9年目になるが、看板犬のBJも9歳になったのだそうだ。 「BJはもう9歳になったんですね」がキャンペーン割引の合い言葉!
“高設栽培+紅ほっぺ”は、定番となったようだ。

5.誰が“すってんころりん”?

ぐりんぱ −GrinPa−
2010年2月7日

昨年に続いて、アイススケートに挑戦。今年は、オートキャンプでお馴染みの富士山の麓にある「GrinPa」に出かけた。
寒さは予想していたものの、飛ばされそうな突風に一寸ビビリモード。固く締まった橇ゲレンデでは、猛スピードで壁に激突した三男が、 「何となく今日は橇遊びはやりたくないなぁ」と、早々に“キッズフジQ”へ避難してしまった!
食事をして気を取り直して、アイススケートを始めた頃には、風も収まって気温も上がり気分は上々。 最初は屁っ放り腰だった子供達も、最後には「帰りたくな〜い」と言うくらい楽しんでいた…張り切りすぎた長男は、GiveUp。
調子に乗って転倒したPaPaは、左手首を少々捻挫気味…教訓、子供は転ぶのが上手い!

6.梅まつり

高砂緑地
 ⇒神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1丁目

2010年2月11日(建国記念の日)

小糠雨(こぬかあめ)の降る寒い一日となった。
松籟庵(しょうらいあん)では、妻が楽しみにしている茶会が催されていて、御抹茶(¥300)を楽しんだ。
模擬店や露店販売も行われ賑わいを見せていたけれども、梅の花は未だ蕾が多かったかなぁ?

7.バナナボート
SWEET GRASS(電源サイトX−12)
2010年2月13〜14日
天気:雪→晴,気温:−13〜2℃
食事:ハンバーグ,ミートボール,即席ラーメン

「バナナボート」といえば南国のビーチを連想するけれども、ここでは雪の上をスノーモービルで引っ張り回すイベントで、 「風を切り大地を走れ!スノーモービルとバナナボート」が正式名称。スノーモービルの轟音と子供達の絶叫が雪を蹴散らしていた。
‘ホイールローダー’で雪を均していたスタッフにお願いして、サイト脇に雪山を作ってもらって雪遊びを開始。 性懲りも無く作成した‘スライダー’は、コンパクトながら先ず先ずの出来栄えで、子供達は楽しそうに遊んでいた。
「炎のまつり」では雪山に響く花火に見入り、蝋燭の灯った広場を散策した。

8.キャンプシーズン到来
やまぼうしオートキャンプ場
2010年3月22日(デイキャンプ)
天気:晴,最高気温:18℃
食事:即席ラーメン,ハンバーグ,焼芋

春の嵐に涙を飲んだ3連休も最終日には天気が回復。少し暖かくなって、すっかりキャンプ気分。
このキャンプ場では、丁度1年前に‘ランドロック’のデビューを行って注目を浴びた思い出があり、今回も‘ランドロック’をタープ代わりに設営した。 寒がりの妻も、シェルター内はポカポカしていて満足気味だった。
子供達は、楽しみにしていた玩具のゴルフクラブを持って、広い芝生の上を走り回っていた。
追伸、弟の振ったゴルフクラブの直撃を顔面に受けて、兄ちゃんはダウン。さらに、ネットが倒れて大ピンチ。

9.AFGHAN
清里丘の公園オートキャンプ場(電源付きD−51)
2010年3月27〜28日
天気:晴→曇,気温:−2〜11℃
食事:AFGHAN(カレー),ROCK(カレー),ハンバーガー

「AFGHAN」のカレーを食べに出かけた。11時30分開店の僅か30分前に到着したのだけれど、何と一番乗りであった …実は三男が靴を忘れてしまいスーパー巡りをしたのだが…。此処のカレーは、‘また来て良かった’と思わせてくれる味がした。
このキャンプ場は、シーズンともなると予約が取れないくらい混雑するのだが、流石にこの時期は閑散としていて怖いくらいであった。 「D−51」は、「サニタリーB」の隣にあるサイト。炊事場やトイレが近くとっても便利であった。
キャンプ場のオープン記念で、「アクアリゾート清里」の無料券を貰ってラッキー。プールでは、“中当て”にチャレンジ。

10.さよなら「横浜医療センター旧棟」

横浜医療センター
 ⇒神奈川県横浜市戸塚区原宿3−60−2

2010年3月31日

昭和18年6月に「戸塚海軍病院」として発足し、終戦後に「国立戸塚病院」を経て「国立横浜病院」と改称された。 平成15年3月に「国立横浜東病院」と統合し、「国立病院横浜医療センター」が設立された。 翌年4月に「独立行政法人国立病院機構横浜医療センター」と改名し現在に至った。
新棟への移転にともない、長く共に歩んできた旧棟の歴史に幕が下りた。

11.志賀高原春スキー

2010年4月2日
高天ヶ原マンモス→東館山→寺子屋→一の瀬ファミリー(写真左_饂飩・蕎麦屋)→寺子屋→タンネの森オコジョ→仝

2010年4月3日
高天ヶ原マンモス→東館山(写真右_東館山神社)→寺子屋→仝

前日が大雨に見舞われ、ゲレンデの雪はザァクザク。それでも、“寺子屋”付近は比較的コンディション良好。 昼御飯を食べに、馴染みの「饂飩・蕎麦屋」がある“一の瀬ファミリー”へ出発…何と子供らは、カップラーメンの自動販売機に大喜びなのであった。
翌日は、打って変わって圧雪されていたのでガァチガチ。シーズン中は埋もれていた「東館山神社」の賽銭箱が姿を見せていた。賽銭を投げ入れて御参り御参り…パァンパァン!

12.水上ブランコ
柿山田オートキャンプガーデン(D8)
2010年4月29日(デイキャンプ)
天気:晴,最高気温:27℃
食事:即席ラーメン

激しい三寒四温(冬の季語)が繰り返されて、困惑気味の日々。彼方此方で冠水災害をおこした昨日の寒い土砂降り天気とは打って変わって、夏日の様な陽気となった。
このキャンプ場では、この時期になると「竹の子掘り」ができることで知られており、さっそく竹の子探しに出〜発。
ふと、増水した川の中に「ブランコ」を発見。ポカポカ陽気も手伝って、一気呵成に川へ突入。予想すらしていなかった、川遊びが始まってまった。
帰り際に立派な竹を一本戴き、根本付近で切り倒した…その光景に子供たちは目を白黒させていた。竹を2m程の長さに切って、“流しそうめん”の準備完了!

13.ゴールデンウィーク
塩原グリーンビレッジ(G9+AC電源)
2010年5月2〜5日
天気:晴→晴→晴→晴,気温:4〜27℃
食事:流し素麺,炭焼(金目鯛,鰺干物,鶏肉,牛肉),焼芋

ゴールデンウィーク期間中に東京で雨が降らなかったのは25年振りとのことで、しかも最終日は夏日を記録する暑さとなった。
キャンプ場は、塩原の温泉街に位置し、場内にある四つもの源泉掛け流しの温泉には脱帽。さらに、「塩原渓谷遊歩道」には所々に、無料の露天風呂(混浴)や足湯がある… 源泉掛け流し(「岩の湯」は底の砂から湯が噴出)の温泉はとっても気持ちよかったが、虫に刺されてさぁ大変。
前のキャンプで仕入れた竹を使って流し素麺を敢行。‘流し手’と‘食べ手’の息が合わずに大騒ぎ…滅茶苦茶に楽しかった。
「G9」に限らず全体的にサイトは狭く、設営には可成り苦慮した。隣との仕切りもなく、繁忙期は避けた方がよいかも!

14.キャンピング演奏会
カントリベアーファミリーキャンプ場(No.9)
2010年5月15〜16日
天気:曇→晴,気温:7〜24℃
食事:ハンバーガー,レトルトカレー,インスタントラーメン

「お茶摘み」と「キャンピンク演奏会」を目当てに、4年振りに富士の裾野にあるキャンプ場を訪れた。
天気に恵まれ場内にある茶畑は、黄緑色の新芽で輝いていた。茶摘みの基本“1芯3葉”を念じながら、夢中になって笊二杯の茶葉を収穫…10日後頃に届く新茶がたのしみ。
キャンプ場自慢の“岩の湯”には、今回お邪魔した「磯の湯」のほかに「滝の湯」があって、家族単位で利用できるが、25分の入浴時間は短くて残念。
「No.9」サイトは、‘レクタL’を張るには狭くレイアウトには工夫が必要…今ひとつ見栄えのする張り方にならずに要反省。

洗足学園音楽大学学生による「キャンピング演奏会」が‘はなれのサイト’で、土曜日の15時からと日曜日の10時からの2回行われた。 大学の授業の一環として、毎年春と秋の2回行われていて、新入生の登竜門となっているらしい。
クラシックからポップスのほかアニメソングまで、幅広いジャンルの音楽が演奏され、キャンプ場に美しい音色を響かせていた。
また、演奏の合間には楽しいトークやコントもあり、子供達は大喜びだった。
「洗足学園音楽大学」は、ドラマ“のだめカンタービレ”の撮影が行われたことで有名。

15.「横浜医療センター旧棟」解体中!

横浜医療センター
 ⇒神奈川県横浜市戸塚区原宿3−60−2

2010年5月31日

新棟への移転から2ヶ月が過ぎ、旧棟の解体作業が急ピッチで行われていた。 日一日と小さくなっていく旧棟を見ていると、懐かしさと寂しさがこみあげてきた。

16.サクランボ狩り

正果園
2010年6月13日

春から初夏にかけて寒い日がき、農作物の不作が報じられていて、サクランボ狩りができるのか心配していた。 この農園に訪れるのは今年で10年目で、到着早々にサクランボを摘んで食べると、その不安は払拭された。
サクランボの木ごとに、甘味と酸味が異なり、繊細な味の違いを満喫しながら散策した。今年の“佐藤錦”の味は此の上なく、歯が溶るかと思うほど甘かった…とっても大満足。
子供達は三人揃って脚立に登り、サクランボを思う存分に食べ捲っていた…何時まで一緒に来られるのかなぁ
追伸、宮崎県では、‘口蹄疫’が猛威をふるい、畜産業が大打撃をうけた。

17.ホタル狩り

神奈川県足柄上郡山北町中川

2010年6月27日

雨上がりの夕方に「ホタルの里」へホタル狩りに出かけた。以前から設置されていた赤色灯は無くなっていて、ホタルの鑑賞には好い贈り物であった。
2年ぶりに見た“源氏蛍”の力強い光には有無を言わせぬ感動を覚えたが、飛び回るホタルの数が少なく残念。
子供達は何時もの如く、逸れホタルを追いかけて楽しんでいた。
追伸、「HAYABUSA 〜BACK TO THE EARTH〜」を神奈川工科大学厚木市子ども科学館で鑑賞し感涙した。

18.グリンヴィラ8周年記念祭
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ(個別サイトB−8)
2010年7月10〜11日
天気:晴/雨→曇,気温:20〜37℃
食事:レトルトカレー,インスタントラーメン

此処は、次男坊との思い出の詰まったキャンプ場で、この日は運が良く「グリンヴィラ8周年記念祭&七夕まつり」が開催され賑わっていた…いつ来ても、混んるけどね。
到着早々からイベントが続き、「七夕まつり」・「模擬店」・「キャンプ・キッザニア」・「ダッチオーブン料理教室」・「8周年記念大抽選会」・「Gen’s cafe」が企画されていた。
しかし、「模擬店」で“かき氷”を頬張り、“ヨーヨー吊り”と“スーパーボール掬い”を楽しんだ後は、35℃を超えた猛暑に負け、涼を求めてプールへGO!となってしまった。

「フォレスパ大子」は、7月になって「野外プール」がオープンしたのだけれども、今まで室内プールでしか遊んだことのない子供達は興味津々。 早速に外へ飛び出し、“波の出るプール”へ突入。混んでないこともあり、周りの迷惑を顧みずに思う存分に水遊びに興じた。
身長制限のある“オープンスライダー”や“滝スライダー”に、慎重がギリギリ?の三男がおっかなびっくりに挑戦…でも、一度滑れば何のそので、後は何度も何度も滑っていた。 次男はといえば、25mのプールをクロールや背泳ぎで泳ぎ切って…ものすごく得意気であった。
キャンプイベントの締めくくりは、「ゲンさんのキャンプ相談室」で、キャンプの伝道師「ゲンさん」と記念撮影をお願いした…楽しい経験談を有り難うございました。
追伸、参議院選挙が行われ、民主党与党が大敗した。

19.夏休み東北旅行スペシャル
  〜東北地方の観光地巡りをした梯子キャンプ〜

2010年7月25〜27日
 休暇村 乳頭温泉郷(新オートサイト53,54,55)
 天気:曇/雨→曇→曇,気温:19〜25℃
 食事:レトルトカレー,焼き蕎麦,玉蜀黍
2010年7月27〜28日
 ふれあいらんど岩泉(一般サイト30)
 天気:晴→曇/晴,気温:23〜31℃
 食事:レトルトカレー,玉蜀黍
2010年7月28〜29日
 陸前高田オートキャンプ場モビリア(キャンプサイトA8)
 天気:晴→曇,気温:20〜32℃
 食事:炭焼(帆立,鯛,鰺),海鮮丼

2010年7月29〜30日
 いちのせき厳美オートキャンプ場(B10)
 天気:雨→雨,気温:22〜25℃
 食事:殻付き生海栗,殻付き生帆立
2010年7月30〜31日
 エコキャンプみちのく(BサイトG4)
 天気:曇/雨→晴,気温:23〜32℃
 食事:CoCo一番館(カレー)

観光地巡り:小岩井農場《ノンホモ低温殺菌牛乳,のむヨーグルト》→乳頭温泉(鶴の湯,黒湯温泉,孫六温泉,妙乃湯,蟹湯温泉) →田沢湖(御座の石神社,たつこ像)《稲庭饂飩》→盛岡(東屋《わんこそば》)→龍泉洞→新龍泉洞→陸中海岸国立公園(熊の鼻,三王岩,潮吹穴,浄土ヶ浜)→宮古市魚市場 →大船渡魚市場→おさかなセンター三陸→毛越寺→中尊寺(金色堂)→厳美渓《郭公だんご》→松島(観光船とウミネコとかっぱえびせん)→五大堂→山寺立石寺

梅雨の未だ明けぬ東北に向け、観光地巡りの旅に出発した。 5ヶ所のキャンプ場に6泊した8日間の旅は、24日の22時に出発し31日の20時に帰着となり、総走行距離は1982.0kmにおよんだ。 昨年の窮屈な‘梯子キャンプ’の経験から、移動にかかる時間を抑えた計画とし、余裕を持って観光地巡りとキャンプ地に滞在した。
訪れた場所は、雫石→乳頭温泉(泊)→田沢湖→盛岡→岩泉(泊)→宮古→陸前高田(泊)→大船渡→平泉→一関(泊)→松島→山寺→釜房湖(泊)の13ヶ所で、 予定外の所も含めて24ヶ所の観光地を回った。今回の旅行は、順調に進み大きなトラブルはなかったが、行き当たりばったりによる失敗もあった …期待して向かった“潮吹穴”には、滅多に潮を吹き上げない‘ホラ吹穴’と書いてあって意気消沈。“宮古市魚市場”は、定休日で敢え無く撃沈。
追伸、“潮吹き穴”では、長男が腕時計を無くして大童(おおわらわ)。“岩泉”では、訪れた2日後に、大雨による土砂崩れでJRの列車が脱線。

「休暇村・乳頭温泉郷(写真最上段)」は、“乳頭温泉郷”の中に位置する環境省所管の施設。 ブナ林に囲まれ自然色豊かで好いのだが、アブやブヨには苦しめられた。好意で3サイトを使わせてもらったが、1サイトでは狭すぎる。 “湯巡り帳”で鶴の湯・黒湯温泉・孫六温泉・妙乃湯・蟹湯温泉の外来入浴を満喫した。 中日に出かけた“田沢湖”は、日本一の水深を持ち、美しい翡翠色が特徴。湖畔で食べた‘稲庭饂飩’は美味。
「ふれあいらんど岩泉(写真第二段)」は、日本三大鍾乳洞の“龍泉洞(あとは秋芳洞と龍河洞)”の近くにあり、陸上競技場などの施設が充実。 サイトの印象は、とにかく綺麗で手入れが行き届いていた。もちろんサニタリーも抜群に綺麗だった。 サイトを見下ろす所にある‘人工ゲレンデ’では、橇遊びが堪らない…妻も楽しそうに滑っていた。
「陸前高田オートキャンプ場モビリア(写真第三段)」は、東北屈指の高規格キャンプ場。 噂どおりの充実した設備と整備されたサイトは涙もの。宿泊施設エリアや展望所からの眺めは格別。

夜ランタンの灯を消すと、テーブルの上に淡く光る小さなホタルが留まっていた(平家蛍らしい)。 当地の言い伝えでは、「飛んで行ってしまわないホタルは、故人の魂が蛍になって大切な人に会うために帰ってきた」のだそうだ。小さな訪問者に感動。
「いちのせき厳美オートキャンプ場(写真第四段)」は、平泉からのアクセスがせよく観光の拠点となった。 大雨の為でタープ下で過ごすことを余儀なくされたが、市場で仕入れた殻付き生海栗と生帆立を捌いて、究極の味を楽しんだ。 場内に湧き出る天然水はまろやかで、シャワーや風呂にも使われているそうだ。すぐ近くにある“厳美渓”の「空飛ぶ団子(郭公だんご)」は名物。
「エコキャンプみちのく(写真最下段)」は、釜房湖湖畔にある広大なキャンプ場。施設は充実しているが、サイトは草が生え放題であった。 場内にも遊具や池などの遊び場があるが、隣接する「みちのく公園」には、一度は訪れてみたい。
子供達に思い出は?と聞くと、‘わんこそば’と‘ウミネコにあげたかっぱえびせん’だそうだ!

20.第37回サザンビーチちがさき花火大会

サザンビーチちがさき
 ⇒神奈川県茅ヶ崎市中海岸

2010年8月7日(19:30〜20:20)

夕焼け空に見えていた富士山が闇に消え、宵の明星が輝きを増した頃、轟音とともに花火が夜空に広がった。
程良い風に恵まれ、次々と打ち上げられる花火は、夜の闇を鮮やかな色に染めていった。
景気が良くなってきたのか、花火の数も大きさも増えたように思えた。

21.高原キャンプ
丸沼高原オートキャンプ場(フリーサイト)
2010年8月21〜22日
天気:晴→晴,気温:15〜28℃
食事:炭焼(金目鯛,焼鳥,腸詰),ハンバーガー

猛暑日が続く日本列島で涼を求め、三男の“芝生でスキーがしたいなぁ”との希望から、高原キャンプに出発。
標高1500mでのキャンプは、我が家のキャンプ歴の中でも最高峰。日差しは猛烈に強いけれども、日陰はひんやりとしていた。
虫取り好きの三男は、ゲレンデのリフトに乗っていて、ストックの先に留まったトンボをを捕まえて大満足。“寒くないしスキーは夏のほうがいいな”だそうだ。
炭の火起こしでは、小学校の理科の実験で使う‘マッチ’を擦る特訓をした。

22.「達人」の称号  〜通算100回目の記念キャンプ〜
バウアーハウスジャパン(旧No.39付近)
2010年8月28〜29日
天気:晴→晴,気温:19〜32℃
食事:炭焼(真鯛,鰻,腸詰),レトルトカレー,焼き芋

1999年にそこはかとなくキャンプを始めてから、今回が100回目の記念すべきキャンプとなった。そこで勝手ながら「オートキャンプの達人」と自称することにしました。 ここは2002年に初めて訪れ本格的にキャンプを始めるきっかけとなったキャンプ場で、丁度10回目のキャンプとなり、「常連」に仲間入り。
台風被害の後、2008年の春にリニューアルしてからは、初めてのキャンプ。予想どおり川岸の感じが変わったが、サイトの区画が広くなりとっても好印象。 河内川の水は相変わらず綺麗で冷たかったが、気温も上がり川遊びは滅茶苦茶に楽しかった。
オーナーママ?が始めた“焼きたてパン”は美味。FOMAが通じるようになったことも嬉しいニュースだ。

23.俄(にわか)雨
道志の森キャンプ場
2010年9月12日(デイキャンプ)
天気:晴/俄雨,最高気温:32℃
食事:即席ラーメン

9月になっても収まらない猛暑のためか、キャンプ場はいつになく大入りだった。 運良くプール縁が空いていたけれども、サイトが狭くレクタLを‘片流れ張り’し、中へ車を押し込む事となった。
到着早々、子供達は巨大プールに向かって大ジャ〜ンプ。突然降りだした俄雨にも大喜びで飛び出し、タープに溜まった水を使ってもう一遊び…予想以上の濁流に大騒ぎしていた。
水上トランポリンで、長男が得意としていた‘必殺カエル跳び’を次男と三男が挑戦したら‘イモ虫の大行進’になってしまった。
追伸、キャンプ不参加の長男は、済生会病院で行われた中学生の手術体験に参加し、何とNHKのインタビューでTVデビュー!

24.箱根ベースキャンプ
県立芦ノ湖キャンプ村(No.18)
2010年9月18〜20日
天気:晴→晴→晴,気温:17〜33℃
食事:流し素麺,炭焼(金目鯛干物,焼鳥,腸詰),ネギトロ丼

関東屈指の観光地である「箱根」に在るキャンプ村。此処に滞在して、「箱根」を満喫するには絶好のロケーションだ。 さらに交通の便も良く、長男は“登山鉄道”を使い遅れての参加となった。
各サイトには、水場と竈が設置されていて大変便利。しかし、テントスペースは木枠で囲まれ、有効な広さは5m×5m程しかなく、設営は困難を極めた。 不定期営業の風呂は利用時間が16時から18時半までと短いが、安くて広くて(♂>♀)快適だった。
天気に恵まれ、中日には「大湧谷」までトレッキングを行った。約4km程の散策道は木陰で涼しく心地よかったが、「大湧谷」に着いてあまりの人出に吃驚… 流石に天下の観光地と納得。名物の“黒たまご”は美味い!

25.「スカイウォーク」よ永遠に!

横浜ベイブリッジスカイウォーク
 ⇒神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭1番地

2010年9月23日

「YOKOHAMA BAY BRIDGE SKY WALK」は、 自動車専用道路に併設された日本で初めての歩行者専用道路で、 横浜のシンボルの一つ“ベイブリッジ”の下にぶら下がる様に建設され、平成元年に開通した。
大雨注意報が発表された生憎の空模様だったが、天気に恵まれれば、横浜港のベイサイドを始め、 新宿副都心や富士山〜丹沢〜箱根〜房総の山並みまでの360度の展望が楽しめるらしい。
しかし、入場者の減少に歯止めがかからず、平成22年9月26日に完全閉館することが決まった。

26.唯今470m、目指634m

東京スカイツリー
 ⇒東京都墨田区押上1丁目1−2

2010年9月26日

地上放送のデジタル化(地デジ)に伴って計画された‘第2東京タワー’は、「東京スカイツリー」の名称で東武伊勢崎線の業平駅周辺で建設が始まった。 自立式電波塔としては世界一を目指した最高高さ634mは、武蔵(むさし)の語呂合わせになっていて馴染み深い。
間近で見たタワーは、予想を遙かに上回るほど大きく、最頂部で活躍中のクレーンは霞んでいた。
現在の高さは470mで、平成23年春の完成を目指している。

27.キャンプ・ハロウィーン!『Trick or CAMP!』
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(新T7)
2010年10月9〜11日
天気:大雨→雨/曇→晴,気温:16〜24℃
食事:手作りハンバーガー,お好み焼き,焼き蕎麦,
 移動パン屋さん,100円モーニングサービス,レトルトカレー

此のキャンプ場を訪れるのは今回で丁度10度目で、晴れて「常連」に仲間入りとなったのだが、 到着時には予想外の雨降りで、びしょ濡れになってのサイト設営となった。 2年前と同じサイトになったので、レイアウトは直ぐに決まったのだが、雨が強くハロウィンの飾り付けは翌日の天気に縋(すが)ることとなった。
夜になって雨脚は強くなり、シェルター内に砂利の間から水が染み出し水が溜まってしまった。 排水路を造り、これで一安心と思っていると、何やら動くものが…‘かえる君’の訪問に一同大騒ぎとなった。 “カエルくん”といえば、このキャンプ場のマスコットキャラクターではないか…何か良いことがありそうな予感が!

ハロウィンイベントは、10周年を迎えて「キャンプ・ハロウィーン!『Trick or CAMP!』」に生まれ変わった。 ハロウィンイベントには6年前に初めて参加し、今回で5度目となるのだけれども、訪れるたびにパワーアップしていくので気が抜けない。
時折降る雨に疲弊(ひへい)しながら、“サイトデコレーション”を開始…濡れたら駄目な飾りはNG! 「お化け小惑星」を飾るのは、電車で遅れて到着した長男のバルーンアートと蜘蛛の巣で、小惑星を訪れた‘ハヤブサ君’も大活躍。
4時スタートとなった“トリック・オア・トリート”は、日没前のイベントとなり小さい子どもも安心。 長男は達ての希望でお菓子を配る側に参加。約240個のお菓子を配りまくった…弟達には、お菓子頂戴よぉと強請(ねだ)っていたが!
“仮装コンテスト”では、「C&C de 遊人(あそびにん)」と称し、長男を軸にジャグリング(ディアブロ)を披露した…4年振りの入賞となった「技術賞」を受賞。
全てのイベントに大活躍の長男に脱帽したキャンプとなった。
追伸、サイトの飾り付けが、「準グランプリ」を授賞…あと一歩!

28.みかん狩り

田代園(レンタルテラス)

2010年11月3日

‘文化の日’は、柔道大会が毎年行われるのだが、何故か今年は中止となった。 ポカポカ陽気と秋晴れに惹かれ、みかん狩りに出〜発。此処に訪れるのは今年で10回目で、堂々と「常連」に仲間入りした。
今年の蜜柑の出来具合は今一つで、なかなか美味しい蜜柑にありつけず四苦八苦。 御主人のアドバイスで、当たりの木の情報を得て、全員総出で甘〜い蜜柑を大収穫。

鉄板焼き:腸詰,もんじゃ焼き,お好み焼き,焼き蕎麦

29.もみじ狩り(大山ライトアップ)

丹沢大山国定公園
大山ケーブル・バス停→(こま参道)→八意思兼神社(追分社)→(女坂)→雨降山大山寺→(女坂)→阿夫利神社下社→仝

2010年11月23日

大山の紅葉ライトアップは、大山寺開山1250年を記念して、平成17年から毎年行われるようになった。
小雨の舞い薄暗くなった「女坂」を登っていくと、目の覚めるような紅葉がライトアップされ眼前に広がった。 ライトアップは「雨降山大山寺(写真)」と「阿夫利神社下社」で行われ、赤や黄に染まった紅葉と眼下に広がる夜景との幻想的な眺めには感動した。
肥満気味のパパは、登坂でダウン。下社で飲んだ「もみじ汁」や大山寺の「ゆず茶」は格別に美味かった。