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1.大山巡り 〜大山トレーニング〜
 〜大山から日の出を愉しんだぞ〜

ヤビツ峠[5:15]→(イタツミ尾根)→大山〆[6:30/7:45]→〆→唐沢峠(820m)→不動尻〆(440m)[9:35/10:05]→山神隧道→ 広沢寺温泉入口バス亭(100m)[11:20]⇒本厚木駅⇒秦野駅⇒蓑毛バス亭[13:25]→(柏木林道)→仝[14:45]

2020年1月4日(solo)

大山の山頂から日の出を見ることにした。山頂まで短時間で登れるヤビツ峠に車を止めた。 大山からは、相模湾に浮かぶ江の島や三浦半島の向こうにある東京湾と房総半島越しに日が昇ってくる。 東の空に雲が残り、地平線から登る日の出は見られなかった…残念!

山頂から富士山は雲で覆われていて見られなかったが、関東平野方向の眺めは抜群に良く筑波山がはっきり見えていた。
日の出を見た後は、即席麺を食べて下山を開始。大山の北東尾根を下り、唐沢峠を抜け不動尻へ向かった。
尾根路には雪が残り、物凄い泥濘についた足跡が幸いにも凍り付いていた。凍ってなければ、靴もパンツも泥だらけ…溶ける前に下山下山!
唐沢峠から不動尻までは、台風の影響だろうが所々で道が塞がれ、迷うほどではないもののルートが不明瞭となっていた。
不動尻は、苔の生えた緑色の石と石の間を清流が流れる綺麗な渓谷となっている。一寸した癒やしの世界だ。 此処からは二の足林道を歩いて広沢寺温泉入口バス亭へ向かった。
ヤビツ峠に置いてある車を取りに行くために、バスと電車を乗り継いで蓑毛バス亭へ移動。 柏木林道を登ってヤビツ峠へ到着…下山後に、また登るのはモチベーションが?

2.田谷の洞窟

真言宗大覚寺派田谷山定泉寺
 ⇒神奈川県横浜市栄区田谷町

2020年1月5日(FuRy)

女房ちゃまと長男を連れて、定泉寺本堂の裏手に掘られた“田谷の洞窟”を訪れた。
洞窟は全長が500m以上に及ぶと言われ、立体的に掘られていることもあり迷路のようで楽しい。
壁面や天井には‘四国八十八箇所’・‘秩父三十四箇所’・‘西国三十三箇所’・‘板東三十三箇所’などの壁画が掘られている。

参照.2012年9月17日 “田谷の洞窟”

3.いちご狩り

すぎやまいちご園
2020年1月13日【成人の日】(FuSy)

いちご狩り開園日の予約が取れた。食べ比べができるとのことで、楽しみにして出かけた。
今回の食べ比べは種類が多く、‘紅ほっぺ’・‘おいCベリー’・‘よつぼし’・‘さちのか’・‘あまおとめ’・‘あまえくぼ’・‘もういっこ’・‘こいみのり’・‘白いちご’・‘謎の白苺’の10種類が高設栽培されていた。
暖冬の影響で、苺の甘味が乗らないとのこと…苺は、寒さに中(あた)らないと甘くならないらしい。
小生は‘よつぼし’で、女房ちゃまは‘あまおとめ’が好みのようだ。参男は‘あまえくぼ’か旨いと行って食べ漁っていた。

4.雪化粧

表丹沢県民の森[5:40]→二俣[6:05]→(小丸尾根)〆→二俣分岐〆[9:15]→塔ノ岳[10:20/11:05]→鍋割山[12:50]→仝[14:55]

2020年1月18日(solo)

山間部は雪との情報で、雪化粧した丹沢に出かけた。 小丸尾根を登り始めるあたりから雨が雪に変わり、足跡のない尾根は次第に雪が深くなっていった。
鍋割山稜に出ると飛ばされるような突風と60p以上ある吹き溜まりが道を塞いでいた。 踏み痕のない不明瞭なルートと寒さに不安を煽られ心細かった…金冷シでは塔ノ岳へ続く足跡を見つけて超〜安心!
鍋割山では、山荘の怖い名物おじさんに、“俺が飯食ってるからダメ”と言われ、鍋焼きうどんを諦めた…想定内!

5.三ノ塔

菩提峠[4:25]→三ノ塔〆[5:40/7:20]→仝[8:30]

2020年2月1日(solo)

表尾根を縦走するつもりで出かけたのだが、菩提峠で上着を忘れたことに気づき、三ノ塔までのピストンに予定変更した…天気が良く時間的にも塔ノ岳まで行けたかもしれないが!
日の出前に三ノ塔に到着し、薄らと赤く染まり始めた関東平野の夜景を大山越しに撮影した。
休憩所に入ると、寝袋に入った人が仮眠をとっていた…夜景と日の出を愉しみに来たのだそうだ。
到着してから1時間程で、房総半島から昇る日の出を迎え、辺りが朱色に染まった。

6.野菊と信仰の道 〜大山南尾根〜

2020年2月8日(solo)

大山山頂から南の善波峠へ伸びる秦野・伊勢原の県境尾根は、「野菊と信仰の道」と呼ばれている。
阿夫利橋から男坂を使って山頂を一気に目指す…富士見台では雪を被った富士山に御挨拶。急いだ理由は、‘凍ってて良かった、雷ノ峰尾根の泥濘’である。
見晴台で休憩をとり蓑毛越へ向かった。此処からが野菊と信仰の道の始まり?になる。秦野駅までは幾つもの山を越え縦走する尾根道で、所々にある急登を除けば歩きやすいものの展望は期待できない。
尾根道の終盤となる弘法山・権現山・浅間山の辺りは“弘法山公園”として整備され、家族連れで賑わっていた。

阿夫利橋(310m)[6:10]→男坂休憩所→富士見台〆→大山(1252m)(9:20)→〆→見晴台(10:30/11:00)→ 蓑毛越(670m)[11:50]→ 浅間山→?→高取山(552m)[13:05]→念仏山(350m)[14:05]→弘法山(253m)[15:10]→権現山〆(248m)[15:35]→浅間山→秦野駅(90m)[16:35]

7.湯河原梅林 梅の宴

幕山公園(第5)駐車場(150m)[6:40]→湯河原梅林〆→幕山〆(626m)[8:40/9:40]→仝[11:10]

2020年2月15日(solo)

湯河原梅林の梅の花が七分咲きになったので、朝早く見に出かけた。幕山公園駐車場は、午前9時まで少し離れている第5駐車場以外が閉鎖。そのためか梅林には殆ど人がおらず、梅花を独り占めできた。
梅林から幕山の登山道に入ると、緑色をした綺麗な鳥が遊んでいた。調べてみると“アオバト”だそうだ…普通の鳩とは一寸違うぞ!
幕山山頂は芝生の広場になっていて、眼下に真鶴半島を臨む。誰もいない山頂で即席麺を堪能した。

8.みやま山荘の鉄板焼き
 〜みやま山荘で冬の定番夕食の鉄板焼きを食べた〜

新茅山荘(500m)[8:10]→戸沢出合(580m)[8:50]→(天神尾根)→天神尾根分岐[10:25/10:55]→〆→塔ノ岳(12:15/13:00)→丹沢山〆[14:40//7:20]→塔ノ岳(8:20/8:50)→ 政次朗尾根分岐[9:45]→(政次朗尾根〆)→戸沢出合[11:40]→仝[12:00] 地図

2020年2月21〜22日(solo)

丹沢山にある「みやま山荘」では、冬になると夕飯が‘天板焼き’になり、人気を博している。是非一度、御相伴に預かりたいと思っていた。

登山道は色々と悩み、大倉尾根から分岐する“天神尾根”と表尾根から分岐する“政次郎尾根”を歩くことにした。此らは、通と呼ばれる人たちが利用する若干難易度の高いルートらしい。
新茅山荘の駐車場に車を止めて、30分ほど歩いて戸沢出合いに到着。戸沢出合にも‘森林育成基金’¥300を払えば、河川敷に車を停められたようだ…一寸ショック!
此処から、天神尾根を登るのが塔ノ岳への最短ルートらしい。最初から急な坂が続き、所々で階段が壊れ、土留めの柵に行く手を阻まれた。登りはまだ良いが、降りたくないと思った。
塔ノ岳で、みやま山荘の女将と鉢合わせ…なんという偶然か。みやま山荘では待望の鉄板焼き(冬の定番メニュー?)が振る舞われた…山荘で鉄板焼きとは夢のようだ。
帰りは、政次郎尾根を利用。此方も急坂が続くものの歩きやすい。戸沢出合い付近で渡渉するようだが、何となくルートが不明瞭だった。

表丹沢県民の森(450m)[7:20]→後沢乗越(810m)[8:50]→鍋割山(1272m)[10:00/10:40]→後沢乗越[11:10]→〆→仝[12:40]

9.迂回路を超えて

2020年3月7日(solo)

新型コロナウィルスの感染を懸念して、公共交通機関を利用せずに、表丹沢県民の森から鍋割山をピストン登山した。
登山道のほぼ中半(なかば)に当たる後沢乗越を少し降った所では、木橋の掛け替え工事をしていて迂回路が作られていた。この迂回路が結構な急登で、登りは良いが降りは怖い。
登山道の一部にあたる西山林道は、“四十八瀬川”沿いにあって、辺りには幾つもの滝が存在し無名なものも多い。林道沿いの無名滝に一寸登って記念撮影!
暖冬の影響で雪不足と言われていたが、鍋割山の山頂では粉雪が舞っていた。

追伸.中国で最初に確認され、世界へ広がりを見せる“新型コロナウィルス(COVID-19)”が猛威を振るっている。病原性は低いものの、重症化すると治療法が無いことが問題のようだ。 3月2日からは、小学校・中学校・高等学校の全校閉鎖が始まっている。全国のテーマパークが休園し、種々のイベントも中止され、プロスポーツは無観客試合を行っている。3月12日には、WHOがパンデミックを宣言した。

10.雪と桜

高尾山口駅〆[6:45]→(6号路〆)→(稲荷山路)→高尾山[8:35/9:10]→(林道)→(琵琶滝路)→仝[10:30]

2020年3月15日(solo)

一昨日に降った雪が残る高尾山に登った。麓の高尾山口駅前では桜の花が綺麗に咲き、山の木々は雪で枝が真っ白になっていた。登山道は、溶けた雪の雫で雨の様だった。
人が多い1号路を避けて、下山を予定していた3号路は工事中で通行止め!

追伸.3月14日に、気象庁は東京靖国神社にある‘標準木(ソメイヨシノ)’に5〜6輪以上の花が咲いたことを確認し、統計開始以来最も早い開花を宣言した。

11-1.子持ち銀河

八ヶ岳観測点 ⇒長野県佐久郡南牧村
 ※八ヶ岳を南西に望む標高1390mの地点

2020年3月20日【春分の日】(solo)

Nebula Book(Vixen)のアプリを使ってみて、小銀河の撮影に挑戦したくなった。狙うは、子持ち銀河(M51)に決め、八ヶ岳観測点へ向かった。
撮影を始めると、いとも簡単に映像が現れた…撮影機材の進歩には何時も吃驚。透明度か低くすっきりしなかったものの、初めてにしては十分に満足。
Vixenは、小生が小学生の頃に初めて買った望遠鏡のメーカー。当時は精度が低く評判も悪かったが、最近の評判はとても良いようだ。

11-2.羅漢寺山

羅漢寺山登山口(830m)[6:30]→パノラマ台(7:25)→弥三郎岳〆(1058m)[8:00]→パノラマ台[9:00]→白砂山〆[9:30]→パノラマ台[10:00/10:25]→仝[11:15]

2020年3月21日(ditto)

羅漢寺山(らかんじやま)とは、弥三郎岳・展望台・パノラマ台の総称で、山梨百名山の一つ。
登山口からパノラマ台までは林道を登り、弥三郎岳へは花崗岩が露出した白っぽい尾根が続く。 弥三郎岳の山頂は花崗岩がドーム状になっていて端は断崖絶壁にもかかわらず柵などは無い…油断すると落下の危険が…恐怖感MAX!
パノラマ台より分岐する白砂山に登ると、弥三郎岳と鎧岩がよく見える。

11-3.AFGHAN

ヴィラ・アフガン
 ⇒山梨県北杜市大泉町西井出8240−3510

2020年3月20日【春分の日】(ditto)

小生が18歳で車に乗り始めた頃、ドライブの末に初めて訪れた。その頃は、大学の仲間と頻繁にカレー屋さん巡りをしていた覚えがある。その頃から、店の雰囲気もメニューも殆ど変わりが無い。 何時も注文するのは“八ヶ岳ビーフカレー”なのだが、今回は、人気メニューで写真映えのする“ショルダーベーコンエッグカレー”を選んだ。
店内の写真撮影は禁止(料理はOK!)とのこと。右の店内写真は、古(いにしえ)の頃に撮影したもの!
参照.2010年3月27〜28日 “AFGHAN”

12.NiCOT

2020年3月23日

茅ヶ崎に引っ越してきた2001年4月から19年もの間、我が家の足となって働き続けた「NiCOT(スバル プレオ)」に引導を渡すときが来たようだ。
走行距離は、僅か49956qである。走行距離に見合わず、買い物・送り迎えにと大活躍してくれた。生まれたばかりの息子を乗せるためチャイルドシートも取り付けた。
大きな事故も無く、自転車のひっかき傷が絶えない左ドアなど思い出は尽きない。大感謝である!

追伸.3月24日に、“新型コロナウィルス(COVID-19)”のパンデミックの影響で、「東京オリンピック2020」開催が延期となった!

13.NiCOTで行く戸川林道
 〜暴風の吹き荒れる烏尾山と飛んでいったコッヘル〜

(戸川林道)⇒新茅山荘(500m)[8:35]→烏尾山(1136m)[10:25]→?→仝[12:05]
2020年3月27日(solo)

“NiCOT”での思い出作りに戸川林道を走った。終点の戸沢出合では、桜の花が咲き始めていた。
新茅山荘から烏尾山を目指した。地図では破線ルートになっているのだが、思ったより登り易い。以前に、新茅山荘の主人が整備しているのだと聞いた。
烏尾山山頂は、風が物凄かったので直ぐ撤退。風も弱まった麓近くでお湯を沸かしていると、突然の突風が吹いた。気がつくとコッヘルが無い。 飛ばされたコッヘルは、50m程下の斜面で光ったいた。

14.ヤビツ峠

矢櫃(ヤビツ)峠
 ⇒神奈川県秦野市寺山地内

2020年3月29日(solo)

雪降りの天気予報だったので、大山に登ってみようと思いヤビツ峠に向かった。
到着したときは土砂降りの雨だったのが、1時間くらいの間に霙(みぞれ)から雪に変わった。登山を開始しようと思ったものの風が強く危険を感じたので撤退することにした。
ヤビツ峠は見る見るうちに白い雪で覆われ、咲きかけた桜の花も雪を被っていた。

15.さよならNiCOT、こんにちはCanBUS

2020年4月2日

“DAIHATSU MOVE_CanBUS”の納車の日が来た。オリンピック限定の白いナンバープレートが似合っている。装備も最新のものとなり、新車の匂いもプンプンする。
お別れとなる“SUBARU PREO_NiCOT”は、19年間も我が家の足となって働いてくれた。納車した時には零歳だった次男が、数日前に運転免許を取得し、最後のドライバーとなった。 ディーラーの話では、此からもまだまだ走り続けるらしい!

追伸.4月7日に、“新型コロナウィルス(COVID-19)”の感染拡大対策のため、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡に「緊急事態宣言」が発令された。

16.雨山峠

2020年4月10日(solo)

寄大橋から、雨山峠を経て鍋割山へ向かうルートは、遭難や滑落などの危険が多いらしい。 危険箇所は、@寄大橋からコシバ沢出合まで何度も繰り返す渡渉、A雨山峠までの沢筋、B鍋割り峠までの3カ所の鎖場のようだ。
昨年の台風のあと通行禁止になっているとの情報があり時期を伺っていた。通行止めの情報がなくなったので挑戦するとこにしたのだが、登山道入口への林道は崩落したままだった。
中津川を何度も渡る渡渉は、対岸の目印に気がつかなければ迷ってしまうし、沢筋も道標を見失うと入り組んだ沢に迷い込んでしまう。3つある鎖場は全てがザレていて滑りやすく危険だ。
同じルートを往復したのだが、極めてタフなコースで侮ってはいけないぞ!

寄大橋〆(420m)[6:55]→〆→コシバ沢出合[9:10]→雨山峠(950m)[10:00]→〆→鍋割峠[11:50]→鍋割山(1272m)[12:30/13:00]→雨山峠[14:05]→仝[16:25] 地図

17.雨上がりに

表丹沢県民の森(450m)[6:45]→後沢乗越[8:25]→鍋割山〆(1272m)[10:00/10:50]→後沢乗越[11:25]→〆→仝[12:40]

2020年4月19日(solo)

昨日の土砂降りの雨が嘘のような青空が広がっていた。
丸木橋を過ぎた後沢乗越ノ沢では、雨上がりのためか、何時もより多くの水が湧き出し、滝のように流れ一寸感動!
鍋割山山頂に着くと、澄んだ青空の下で、雪を被った富士山が輝いて綺麗だった。

追伸.4月16日に、“新型コロナウィルス(COVID-19)”の対策である「緊急事態宣言」を7都道府県から全国に拡げた。

18-1.バリエーションルートで“よもぎ平”を行く
 〜通算100回目となる山登り〜

菩提峠(750m)[5:30]→三ノ塔(1204m)[6:50/7:50]→よもぎ平分岐〆→よもぎ平〆(970m)[8:55/9:55]→BOSCO(600m)[10:30]→仝{11:25]

2020年4月25日(solo)

平成14年のゴールデンウィークに大山に登ったのが、小生に子供ができてから初めて登った登山になるのだろうか?
本格的に山登りを始めたのは、平成28年に富士山を目指してからということになるのだろうか。人生最後の富士登山と思っていたが、山登りすると体調が良くなることに気づき、続けてみようと決心した。
追伸.カウントの変更あり、103回目の登山となった。

初めの頃は女房ちゃまやチビ達と出かけていたが、最近では一人が多くなった。そのことも要因の一つであると思うが、年々と山登りの回数が増え、昨年は31回も山登りをしている。
そして今回が、通算で100回目の山登りとなった。選んだのは、“よもぎ平”という地図に載っていない‘バリエーションルート’である。
冷え込むと思ったら、菩提峠の駐車場で車載の温度計は0℃を示していた。二ノ塔まで登るとベンチは霜で覆われ、その向こうに白い富士山が聳えていて素敵だった。三ノ塔では、準備しておいた焼き肉を堪能。
烏尾山に向かう途中にある御地蔵様が、よもぎ平へ向かう蓬尾根への分岐となる。分岐して直ぐに作業用のモノレールが現れ、その上を走るエンジン付きの台車がおいてあった。 モノレールに沿って降りていけば、草原状の穏やかな台地で、‘ブナ平’とも呼ばれている‘よもぎ平’に着く。

18-2.‘BOSCO’を通過…

BOSCO Auto Camp Base

2020年4月25日(ditto)

「BOSCO Auto Camp Base」は、宮ヶ瀬湖とヤビツ峠を繋ぐ‘宮ヶ瀬レイクライン’に沿った東丹沢に位置している。
10年以上前に、2度ほどデイキャンプをした覚えがある。入口の看板やトレーラーハウスの受付は、今も変わってなかった。
“新型コロナウィルス(COVID-19)”による‘STAY HOME’のためか、キャンプ場は閑散としていて寂しい。
デイキャンプしたときに、長男の足に蛭が集って大騒ぎをした思い出が懐かしい。そう言えば、東丹沢は、蛭が多いことで有名だ!

19.再び“よもぎ平”へ 〜蓬尾根制覇〜

2020年4月29日【昭和の日】(solo)

蓬尾根上側の‘三ノ塔〜よもぎ平’は4日前に歩いたので、下側となる‘札掛〜よもぎ平’を歩いて尾根の制覇を目論んだ。
この尾根は歩きやすいと言われているが、やはり地図に載っていないバリエションルートであり、難所も存在する。最大の難所は、札掛での尾根への取り付きだろうか。 札掛では、吊り橋横から渡渉して尾根に取り付くのだが、ルートが全く不明で、只管(ひたすら)に急斜面を登って尾根にでた。此処からは、尾根に沿って登ってゆく気持ちの良いルートになる。
よもぎ平の手前で、丹沢一と言われる幹周りが5m以上あるブナの木にであった。前回はちゃんと立っていたよもぎ平の山頂標識が朽ちて倒れていた…仮修復したぞ!

札掛〆(470m)[5:50]→〆→よもぎ平(970m)[8:10/8:50]→BOSCO(600m)(9:20)→仝[10:15]

※黄色線:2020年4月25日
※紫色線:2020年4月29日

20.見晴台 〜大山トレーニング〜

阿夫利橋[5:45]→(男坂)→二重滝〆→見晴台〆[7:45/8:15]→大山(10:00/10:40]→(かごや道)→(女坂)→仝[12:10]

2020年5月9日(solo)

“STAY HOME(COVID-19)”が掲げられて、丹沢山塊では何時も利用している駐車場が閉鎖され、公共交通機関を利用したくないこともあり、GWの5連休は何もしなかったぞ!
車を停めるところを見つけ、大山へトレーニングに出かけた。阿夫利神社下社と見晴台の間にある二重滝は、橋を境に上段と下段に分かれている。滝の横には‘シロヤシオ’が咲いて綺麗だった。一寸休憩した見晴台は、貸し切り!
追伸.5月6日までの予定であった「緊急事態宣言(COVID-19)」が、5月31日まで延長となった。

21.走る!キョロちゃん缶 〜転んだら泣いちゃう!〜

2020年5月15日

「新おもちゃの缶詰 “走る!キョロちゃん缶”」が、我が家にやってきた。走って転んでお喋りをする超〜お洒落で可愛いキョロちゃんだ!
‘おもちゃの缶詰’は、森永製菓のチョコボール箱にある嘴に金のエンゼルと銀のエンゼルがあれば、‘金なら1枚、銀なら5枚’で交換できる玩具。 昭和42年にスタートした「まんがのカンズメ」が最初らしい。“走る!キョロちゃん缶”は、爆発的な人気で発送が追いつかないとのこと。

追伸.5月14日に、39県の「緊急事態宣言(COVID-19)」が解除された。

22-1.二連木橋の掛け替えが終わって

2020年5月17日(solo)

表丹沢県民の森[6:25]→二連木橋跡〆→後沢乗越[7:55]→(鍋割尾根〆)→鍋割山[9:25/10:00]→二俣分岐〆[10:40]→(小丸尾根)→二俣[12:10]→仝[12:40]

二俣から後沢乗越の途中にある二連木橋の架け替え工事中は、急峻な迂回路を歩いていたが、工事が終了して橋が通れるようになった。新しい橋は、木橋の面影はなく金属製の立派な橋となっていた…一寸寂しい!
鍋割尾根を登っていると、靄の中に太陽の光が差し込んでいた。ふと見ると小生の影の周りに光の輪が輝いていた。完全な輪ではなく虹色でもなかったので、‘プチブロッケン現象’といったところか?

標高が上がると靄が晴れた…雲の上に出たのであろう。日差しが強くなり、辺りを見ると“ミツバツツジ”が彼方此方で綺麗な花をつけていた。
見晴らしの良い二俣分岐からは、真っ白な雲海の向こうの青い相模湾に浮かぶ大島が雲をまとっていた。

参照.2020年3月7日 “迂回路を超えて”

22-2.目利きの銀次

目利きの銀次 渋沢北口駅前店
 ⇒神奈川県秦野市柳町1−1−16 ジャスト1ビル1F

2020年5月17日(ditto)

丹沢登山の玄関口にあたる小田急線の渋沢駅前に「目利きの銀次」がある。モンテローザグループが提供する直送鮮魚を使った居酒屋のチェーン店だ。
お酒を飲むわけではないが、登山帰りに何度か立ち寄った。お目当ては、オープンから15時までやっているランチメニューの中で‘鮪たたきのドカ盛り店長丼’である。海鮮丼と〆の茶漬けが抜群に旨い!

23.珊瑚礁

珊瑚礁 モアナマカイ店
 ⇒神奈川県鎌倉市七里ヶ浜1−3−22

2020年5月18日(solo)

小生が大学生だった頃に何度か訪れたことのある七里ヶ浜の国道134号沿いのレストランに出かけた。
「珊瑚礁」という名のお洒落なポリネシアン風のレストランで、ムームーを着たお姉さんが可愛い。 独特の美味しいカレーが有名で、小生定番の‘ビーフカレー’とハーフサイズの‘本日(地のキメジマグロ)のカルパッチョ’と‘炭火焼きスペアリブ’を注文した。

24.ASANO2020

2020年5月21日

参男の通ってる浅野学園が、2020年(令和2年)1月20日に創立100周年を迎えた。 3月14日に予定されていた記念式典は、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大をうけて中止となった。記念品の“ASANO2020”のロゴを纏ったクッキーがとってもお洒落だ。
新学期が始まっても、登校も授業の再開もなかった。GWを過ぎた頃から、ネットを使ったオンライン授業が開始となった。大学生の長男と次男もオンライン講義が始まっている。

25.護摩屋敷の水

護摩屋敷(ごまやしき)の水
 ⇒神奈川県秦野市寺山1692

2020年5月23日(FuMa)

次男の運転練習を兼ねて「護摩屋敷の水」を汲みに出かけた。
「護摩屋敷の水」は、昭和60年に環境省が選定した“昭和の名水百選”に数えられている‘秦野盆地湧水群’の一つである。
また、名水百選30周年記念で行った‘名水百選選抜総選挙’では、秦野盆地湧水群が全国で一番美味しい水に選ばれた。

追伸.5月25日に、全都道府県の「緊急事態宣言(COVID-19)」が解除された。

26.みやま山荘のカレーライス
 〜みやま山荘の美味しくて贅沢なカレーライス〜

表丹沢県民森[5:15]→二俣[5:40]→(小丸尾根)→二俣分岐[7:50]→塔ノ岳(8:50/9:20)→竜ヶ馬場〆[10:35]→(丹沢主脈〆)→丹沢山〆[11:00/12:00]→塔ノ岳(13:00)→二俣分岐[13:40]→二俣[15:15]→仝[15:40]

2020年5月30日(solo)

「緊急事態宣言(COVID-19)」が解除されて初めての週末でが天気に恵まれた。県外への移動は自粛するようにとのことなので、県内の丹沢山塊に出かけることにした。 昨年は強行軍のために膝が悲鳴をあげて下山が危ぶまれ、反省することとなったルート‘表丹沢県民の森から丹沢山ピストンの日帰り登山’に再挑戦することにした。

暑さ対策に、モンベルの新商品‘ウイックロン クールライト’の半袖シャツを着用した。登山用の半袖シャツは初めてなのだが、此が具合が良く、暑さによる疲労が激減した。
小丸尾根を2時間強で登り、塔ノ岳に到着。山頂には、予想以上の人が登っていた。尊仏山荘でも、宿泊客の予約が徐々に増えている様だ。
久しぶりに丹沢主脈を歩き、“竜ヶ馬場”で休憩した。其処からは、今先(さっき)通ってきた尊仏山荘がよく見える。周りでは、密度の高いピンク色の花をつけた‘ミツバツツジ’が彼方此方で咲き、とても綺麗だった。
山を歩いていると鳥の鳴き声がするのに、なかなか見つけることができない。ふと見上げると木の枝で鳴いている‘ウグイス’が目にとまった。上手く写真に収めることができて大満足!
丹沢山の“みやま山荘”で、楽しみにしていたカレーライスを食べた。この山の中で、¥800とは思えないほど贅沢で美味い。数量限定で、この日は二食のみだったらしい…超ラッキー!

27.志賀山

硯川(1690m)[11:30]⇒(前山リフト)⇒前山山頂(1810m)→志賀山登山道入口(1850m)→〆→志賀山(2036m)[13:00]→裏志賀山〆(2037m)(13:45/14:30)→〆→四十八池〆(1840m)[14:55]→志賀山登山道入口→仝[15:50] 地図

2020年6月6日(Fu)

女房ちゃまの実家に出かけたのを機に志賀高原に出かけた。
「志賀山」は、志賀高原の中央に位置する山。火山活動の噴火によって形成された山で、志賀山と裏志賀山の二つの山頂を持つ。付近には、志賀高原の湿原を代表する「四十八池」があり、60もの池塘(ちとう)が点在している。

偶然?動いていた‘前山リフト’に乗り前山湿原から出発した。
志賀山登山道入口から志賀山までは高低差で200m足らずだが、岩場の急登に加え笹の葉が覆い被さり、其処に御座(おわ)す毛虫に難渋した。山頂手前には、見事な奇岩が…あの上まで登るのかぁ。
裏志賀山からは、コバルトブルー(エメラルドグリーンの時も…)の水を湛える大沼池が眼下に広がる。大沼池は、志賀山火山による堰止め湖で、酸性が強く魚はいないらしい。
下山途中の岩場では“岩梨”が咲き、四十八池の池塘では、“水芭蕉”が綺麗な花をつけていた。

豆知識:「岩梨(イワナシ)」は、ツツジ科イワナシ属の常緑小低木。日本固有種で、北海道西南部から本州日本海側の山地から亜高山帯に生息。自生地が限られ、花の時期も早く、出会う機会が少ないらしい。

28.アベノマスク

2020年6月9日

「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」で、4月7日に閣議決定され、4月17日より全国に配布が始まった‘布製マスク’が届いた。
安倍首相のアベノミクスになぞらえて「アベノマスク」と呼ばれている。色々と物議を醸(かも)し出したマスクではあるが、届いたものは聢(しっか)りとしていた。
しかし、マスクが足りずに感染対策が困窮したときなら感動したに違いないが、市販のマスクが手に入るようになった今となっては遅すぎたのではないだろうか?

29.100%電気自動車“リーフ”

2020年6月14日(Fu)

愛車が車検のため、代車として“日産リーフ”にに乗った。2年前にも乗っているが、相変わらず‘プロパイロット’は面白い。
吃驚するのは、エンジン車では実現できないであろうアクセルのレスポンスの良さ。踏んだ瞬間に始まる物凄い加速は、並みなスポーツカーでは歯が立たないだろう!

参照.2018年6月14日“100%電気自動車‘リーフ’”

30.城ヶ島

城ヶ島灯台
 ⇒神奈川県三浦市三崎町城ヶ島

2020年6月15日(solo)

小生が中学生になり、一眼レフカメラ(CanonA−1)で写真を撮り始めたころ、初日の出を撮影しに何回か訪れた思い出がある。 波が荒々しく打ち寄せる岩場と、高台に聳えたつ‘城ヶ島灯台’は健在だった。
2020年4月1日から城ヶ島大橋の通行料が無料となった。

追伸.関東地方が6月11日に梅雨入りした。例年より3日ほど遅いとのこと。

31-1.さくらんぼ狩り

手塚農園
2020年6月20日(Ma)

「手塚農園」さんでは、“EM菌”を使った有機農法をしているそうで、アレルギーのある人でも食べられるらしい。 昨年に初めて訪れて、とっても美味しいサクランボだったので、新型コロナの影響で家にいる(オンライン授業)次男を連れてでかけた。
【富士あかね】・【佐藤錦】・【高砂】・【みよし】・【山形美人】・【紅秀峰】・【小夏】などと書かれた札がさくらんぼの木に掛けてあるので食べ比べが楽しめる。 同じ種類でも木によって味が違うといわれたとうりで、木によって美味しさが全く違う。‘今度食べてね’と勧められた“山形美人”は、甘みが強い。

追伸.6月19日より、「県をまたぐ移動制限(COVID-19)」が解除された。

31-2.ROCK

萌木の村 ROCK
 ⇒山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村
2020年6月20日(ditto)

以前は「ブルーパブレストラン ROCK」であったが、最近では「萌木の村 ROCK」に変わったようだ。
“ROCKビーフカレ”ーのサラダにかかっているドレッシングは相変わらず美味しい…女房ちゃまへのお土産に二本購入。

参照.2013年7月14〜16日 “甲信越地方キャンプ”, 2014年1月11日 “八ヶ岳観測点”, 2017年9月3〜4日 “ペンタ+ペンタ張り”, 2019年5月3〜6日 “ゴールデンウィーク温泉巡り”

32.部分日食

神奈川県茅ヶ崎市東海岸
2020年6月21日【父の日】

日本全国で、部分日食が見られた。東京では、17時10分に最大食分が0.47(欠ける面積36%)で高度10度だった。
残念ながら雲の隙間からの写真撮影となってしまったが、最大食分の撮影にはなんとか成功した。
長男のいる新潟では、佐渡島まで見える澄みわたった雲一つない青空のもとで日食が見られたそうだ…羨ましい。

Photo Data: CANON EOS 5DmarkIII
  EF400mmF5.6LUSM + ExtenderEF2X (f800mm,F11)
  1/1600sec, F16, ISO200, ND400, Trimming2X

33.畦ヶ丸

西丹沢自然教室〆(540m)[5:45]→下棚[6:50]→本棚〆[7:15]→〆→善六ノタワ[8:50]→畦ヶ丸(1292m)[10:00/10:45]→善六ノタワ[11:15]→仝{12:45]

2020年6月27日(solo)

露時期の表丹沢では、昨年に嫌な思いをした蛭害が怖いので、西丹沢の山に挑戦することにした。
登山口となる西丹沢自然教室から、何度か登ったことのある「檜洞丸」とは反対側にある「畦ヶ丸」に向かった。
檜洞丸より300mほど低く所要時間も短いので、一寸甘く見ていたことは否めないが、かなりタフなコースだった。

河内川に架かる吊り橋が登山口になっている。橋を渡り、西沢に沿って堰堤(えんてい)を梯子や階段を使って超えてゆくと、このルートの目玉ともいえる下棚・本棚への入口がある。 ‘本棚の滝’は落差約60mあり、‘下棚の滝’は落差約40mの豪快な滝。どちらも本道からは、5分ほど離れている。
此処からは尾根を登ってゆくのだが、所々で登山道が崩れ危険と思われる箇所があった。小生が通過して直ぐに、転落による肩脱臼の事故が発生していたらしい。 更に、小生も梯子を降りていたところで、突然に梯子が倒壊し2m程だか滑り落ちてしまった…怪我は無く、注意しながら再現写真を撮影!
寄り道も多かったが、山頂までは4時間強もかかってしまった。

豆知識:「ヒガシニホントカゲ」は爬虫網有鱗目トカゲ科トカゲ属に分類される。幼体の尻尾は青色の美しいグラデーションになっていて‘ニジイロトカゲ’の愛称でも呼ばれる。

34-1.羽黒山

休暇村_庄内羽黒(オートサイトNo.3)
2020年7月3〜4日(solo)
天気:晴→雨,最低気温:18.4℃,総走行距離:1167q
温泉:羽月の湯,食事:焼き肉 千山閣

「休暇村_庄内羽黒」は、出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)のひとつ羽黒山の麓にある。長男のいる新潟へ向かうときに寄り道することにした。
キャンプ場は本館に隣接したところにあり、サイトは広々としていて綺麗だった。サイト横には、山の神を祭る‘大山祇人神社(おおやまづみじんじゃ)’へ通じる階段と鳥居がある。
鶴岡で山形牛を食べるならと評判の良い‘仙山閣’で焼き肉を堪能した。長男のお土産にはと、庄内産のメロンとサクランボを購入!

34-2.月山 〜残雪と雪渓を超えて〜

月山姥沢(1160m)[8:00]→下駅(1220m)⇒(月山リフト)⇒上駅(1520m)[8:40]→姥ヶ岳(1670m)[9:20]→牛首(1729m)[10:10]→月山〆(1984m)[11:40/12:35]→牛首[13:20]→〆→牛首下分岐→上駅→仝[14:35] 地図

2020年7月3日(ditto)

出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)の主峰である月山(1984m)に登った。羽黒山(418m)は、出羽三山神社の2446段の石段で山頂へ。湯殿山(1500m)は、山頂への登山道はない。

追伸.7月3日より梅雨前線に伴う大雨が降り続き、球磨川(熊本)・筑後川(大分・福岡)・飛騨川(岐阜)が氾濫した。

月山リフトに乗る20分の間、その足下には数々の高山植物が咲き、目を飽きさせなかった。尾根には雪が残り、青空とのコントラストが綺麗だ。
登山道は、所々が雪渓となっていてアイゼンを必要としたが、稜線には雪はなく綺麗な高山植物が出迎えてくれた…花の百名山と言われることだけある。
山頂の“月山神社”で御朱印を戴き、女房ちゃまへのお土産!

豆知識:「クロユリ(黒百合)」はユリ科パイモ属の高山植物。日本では中部地方以北の高山帯草地に生え、東北の月山や飯豊山が有名。恋の花として知られる。石川県の郷土の花。
「ニッコウキスゲ(日光黄菅)・ゼンテイカ(禅庭花)」は、キスゲ亜科ワスレグサ属の多年草。霧降高原・尾瀬ヶ原・霧ヶ峰などの群生が有名。花が黄色で傘菅に似ているため、地名をつけニッコウキスゲと呼ばれる様になった。

35.二重滝 〜大山トレーニング〜

阿夫利橋[5:40]→(男坂)→二重滝〆→見晴台[7:50]→大山[9:30/10:00]→阿夫利神社駅⇒大山ケーブル駅→仝[11:20]

2020年7月12日(solo)

阿夫利神社下社から見晴台へ10分ほど歩いたところに‘二重滝’がある。昨日の大雨のためか、多量の水が流れ落ちていて迫力があった。
滝の脇には、高?神(タカオカノカミ)を祀る‘二重社’が建つ。高?神は龍神(水神)にもたとえられるほか、呪咀神として“丑の刻参り”でも知られる。

36.「にゃあにゃ」の誕生日

2020年7月16日

「にゃあにゃ」が誕生日をむかえ11歳になった。
毎朝、餌を上げている屋上へ行く階段の踊り場で、贅沢な猫缶(鮪味)をプレゼントした。
大きな体を小さく丸めて、何時もより興奮した様子で、美味しそうに猫缶を平らげた。

37.横浜スタジアム
 〜観客を5000人に制限した有観客試合〜

横浜スタジアム
 ⇒神奈川県横浜市中区横浜公園無番地
2020年7月17日

“新型コロナウィルス(COVID-19)”の感染拡大防止のため自粛されていたプロ野球が、6月19日に無観客試合とという形で開幕した。 7月10日からは、観客5000人に制限した有観客試合を開催する運びとなり、横浜スタジアムでは、7月17日(今日)から有観客試合がスタートした。
‘横浜DeNAベイスターズ vs 東京読売ジャイアンツ’の試合はは、悪天候のため6回でコールドゲームとなり、1対2でジャイアンツの勝利となった。

38.ネオワイズ彗星

神奈川県茅ヶ崎市東海岸
2020年7月19日

「ネオワイズ彗星(C/2020 F3, NEOWISE」が、日本で見られる彗星としては近年にはない明るさとなった。7月3日に近日点を通過し、7月22日に地球に最接近するとのこと。
梅雨の晴れ間のない日が続いていたが、久しぶりに晴れた。日没時に薄曇りではあったが、彗星探しを開始した。日没から1時間程経って、肉眼では確認できないものの、写真には尾を引く彗星が写った。

Photo Data: CANON EOS 5DmarkIII
  EF70-200mmF2.8LUSM, f200mm, F8, 15secX2, ISO800

39-1.五輪連休 〜1年延期された東京五輪2020〜

休暇村_妙高(オートサイトB-70)
2020年7月23〜25日(solo)
天気:雨→雨→雨,気温:14.1〜22.1℃

東京五輪2020の開会式に合わせて決められた4連休は、五輪が1年延期されたために形だけになってしまった…23日‘海の日’は7月第3月曜より移動、24日‘スポーツの日’は10月第2月曜の‘体育の日’より名称変更し移動。
「休暇村 妙高」のキャンプ場は、笹ヶ峰キャンプ場と呼ばれ、本館からは22q以上も離れている。妙高山や火打山の登山口が近くにあり、登山者の利用も多いようだ。
追伸.休暇村_那須が閉鎖(予定)にて、休暇村キャンプ場_関東・甲信越制覇となった。

39-2.雨の火打山

笹ヶ峰(1300m)[5:00]→黒沢橋[5:50]→十二曲り(1790m)→富士見平分岐(2060m)[7:30]→高谷池[8:25/8:55]→天狗の庭[9:20]→雷鳥平→火打山〆(2461m)[10:55]→天狗の庭→〆→高谷池[12:30/12:50]→仝[15:10] 地図

2020年7月24日【スポーツの日】(ditto)

笹ヶ峰キャンプ場近くの登山口で‘妙高山・火打山地域_入域料’¥500を支払って出発。登山道は木道などの整備も進んでいるが、泥濘んでいるところも多く靴は泥まみれとなった。
急坂が続く十二曲がりを超え、高野池ヒュッテで休憩した頃から、雨が降り出し雨具を着用。

高野池を過ぎ天狗の庭を超えて雷鳥平から火打山山頂までは、花の百名山と言われるだけあり、種々多様な高山植物が咲く。小生が高山植物?に興味を持つきっかけとなった“ワタスゲ”の大群生には感動した。
火打山山頂は雲に覆われ、山頂道標とケルン(ピラミッド型に積み上げられた石)が見えるのみだった。

豆知識:「ワタスゲ(綿菅)」はカヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草。日本では中部地方以北の高山帯から亜高山帯の高層湿地でみられ大群生することが多い。スズメノケヤリ(雀の毛槍)とも呼ばれる。綿毛は花ではなく果穂。
「チングルマ(珍車・稚児車)」は、バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木の高山植物。中部地方以北で雪渓周辺の多湿帯に生える。高さは10p程で群落を作る。実が風車に似ていることから稚児車(ちごぐるま)が転じ珍車となった。

39-3.燕温泉「川原の湯」

燕温泉(つばめおんせん)
 ⇒新潟県妙高市燕温泉
2020年7月25日(ditto)

「燕温泉」は、妙高山東麓の標高1100m付近にある温泉街。イワツバメの群生地として知られ、お湯は乳白色の硫黄泉。
温泉街の奥に、無料で源泉掛け流し野天温泉が2つある。「川原の湯」は温泉街から徒歩15分ほどのところにあり混浴で湯着(湯浴衣)を纏う人も多い。「黄金の湯」は、徒歩5分ほどのところにあり男女別となっている。

39-4.日本三大そばの一つ戸隠そば

蕎麦処 うずら屋
 ⇒長野県長野市戸隠3229
2020年7月23日【海の日】(ditto)

日本三大そばの一つである戸隠そばを、戸隠神社中社の大杉横にある「蕎麦処 うずら屋」さんで頂いた。長時間待たされることが常となっている人気店で、二時間半待たされた。
欲張りと贅沢をして‘大権現盛り(大盛り二杯分)’と‘お野菜いろいろ天ぷら盛り合わせ’を注文した。食べ終わるとお腹はパンパンで、夕飯は入りそうもないし、蕎麦も天麩羅も暫くはゴメンだ!

参照.2015年5月23〜24日 “善光寺御開帳”

40.高尾登山電鉄
 〜関東甲信越地方の梅雨明け宣言〜

高尾山口駅〆[5:40]→(6号路)→高尾山[7:00/7:35]→(3号路〆)→?→浄心門[8:45]→(2号路)→(蛇滝路)→仝[10:15]

2020年8月2日(solo)

「高尾登山電鉄」は、‘清滝駅⇔高尾山駅’を結ぶケーブルカーと‘山麓駅⇔山上駅’を結ぶリフトが、高尾山の麓と中腹を結び、年間300万人という登山者数世界一の大動脈を担っている?

追伸.気象庁は、8月1日に、平年より11日遅い梅雨明けを発表した。

日本各地の特に九州で、河川の氾濫や土砂災害をもたらした長い梅雨が明けた。関東地方の梅雨明けが8月になるのは13年振りとのこと。
高尾山のケーブルカーに乗ってみようと思い高尾山へ登ったのだが…ケーブルカーは、結局利用しなかった。
3号路途中でスマートホンを落としてしまった。20m程下の沢へ斜面を滑り落ちていくのが見えた。斜面が急なので躊躇しつつも、何とか足場を確保して沢まで降りたのだが見つからない。 登りながら注意深く探していると、沢から5m程のところに引っかかっているスマートホンを発見…滅茶苦茶安堵!

豆知識.「イワタバコ(岩煙草)」は、イワタバコ科イワタバコ属の多年草。湿った岩場に生え、たばこに似た形の葉をつける。星形をした紅紫の花を下向きに咲かせる。古くは、イワヂシャ(岩萵苣)と呼ばれた。

41.ベイスターズ 吸湿速乾フェイスカバー

2020年8月8日

横浜DeNAベイスターズの選手が使用しているフェイスカバー(マスク)がなかなか手に入らない。ネット上でも評判で、入荷未定とのことだった。
次男の誕生日に入荷すると聞いたので、スタジアムまで女房ちゃまと出かけた。到着してみるると長蛇の列で、購入できるか心配になった。
売り切れてしまったものもあったが、女房ちゃまの活躍で何とか3色のマスクを計6枚を購入した…青色の最後の1枚をGET!

42.花立山荘のかき氷 〜五輪連休の終わりに〜

表丹沢県民の森[5:20]→二俣[5:45]→(小丸尾根)→二俣分岐[8:55]→塔ノ岳[9:50/10:50]→花立山荘〆[11:15/11:40]→堀山の家[12:10]→二俣[13:15]→仝[13:45]

2020年8月10日【山の日】(solo)

東京五輪2020の閉会式に合わせて、8月10日‘山の日’を8月11日より移動して決まった3連休は、梅雨明けの猛暑に襲われ、日本各地で猛暑日(35℃以上)や真夏日(30℃以上)を記録した。
移動した‘山の日’に合わせて、丹沢の登山では、一寸有名になっている“花立山荘のかき氷”を食べに出かけた。

二俣から小丸尾根を通って二俣分岐に向かった。30℃近い気温のせいだと思う?が、通常2時間ほどで上るルートに3時間強もかかってしまった…気温でこんなにペースが違うとは、ひとつ勉強になった。
塔ノ岳山頂は、ガス(霧)で眺めは全くなかったものの、涼しくて快適ではあった。山頂で食べる焼き肉は格別…旨〜い!
下山開始し気温も上がり、花立山荘で‘かき氷のイチゴ味にミルクのトッピング’を注文…これまた旨〜い!

豆知識.「シジュウカラ」は、スズメ目シジュウカラ科で、市街地を含む平地から低い山地に生息する。白い頬と胸から腹にネクタイ模様が特徴。鳴き声は、ツーピーやツツピーを繰り返す。
「ホタルブクロ(蛍袋)」は、キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。開けて乾燥した道端や土手などによく見られる。“ヤマホタルブクロ(山蛍袋)”という変種がある。

43.犬越路 〜嘗て難渋したルートにリベンジ〜

西丹沢自然教室(540m)[4:45]→用木沢出合(620m)→犬越路〆(1060m)[6:50/7:30]→小笄〆→檜洞丸〆(1601m)[11:15/11:45]→ゴーラ沢出合(760m)[13:35]→仝[14:15]

2020年8月16日(solo)

西丹沢ビジターセンター(西丹沢自然教室)から用木沢出合へ通じる林道白石線は、昨年の台風19号の影響で橋が倒壊し通行止めになっている。
歩いてなら渡れるようになっているとの情報もあったので通ってみることにした。倒壊した橋の端に、人が渡れるほどの橋が架けてあり、通行には支障ない。

檜洞丸から犬越路を経由するルートは、嘗(かつ)て難渋した記憶がある。逆のルートではあるがリベンジすることにした。
用木沢出合から犬越路への登山道は一部崩落し荒れていた。犬越路避難小屋で休憩。綺麗な小屋でトイレもあって快適。小笄と大笄の間は、ヤセ尾根で急な岩場の上り下りや鎖場・ハシゴ・トラバースが連続する。
檜洞丸山頂付近にあるブナ林の木道には、“マルバダケブキ”が群生し、綺麗な黄色い花を咲かせていた。
山頂付近で蛙を見つけた。水場からは遠いいのにと思っていたら近くに蛇もいた。‘ヘビににらまれたカエル’ということか?

豆知識.「マルバダケブキ(丸葉岳蕗)」は、キク科メタカラコウ属の多年草。山地や深山(みやま)のやや湿った草地のほか林縁などに自生する。名の由来どおり、フキの葉のように丸い大きな葉で山地に生えている。

44.シモバシラの花
 〜冬になると氷の花を咲かせる“シモバシラ”〜

日影沢林道口〆(240m)[5:20]→(バリエーションルート〆)→城山(670m)[7:10/7:45]→一丁平→もみじ台→高尾山分岐[9:00]→(いろはの森コース)→(日陰沢林道)→仝[9:50]

2020年8月23日(solo)

午後からは土砂降りらしいので、日の出前に日陰沢林道口に到着し、バリエーションルートを登って城山の山頂を目指した。
ところどころで登山道脇の草が覆い繁り、掻き分けながら登らねばならなかった。また、蜘蛛の糸が纏わりつていきて極めて不快だった…この時期には、使いたくないルートだ!

城山の山頂につくと、今にも雨が降り出しそうな雲行きで眺望は殆どなかった。誰もいない山頂で、最近定番となったカップヌードルでエネルギーを補給し、花探しに出発した。
城山から高尾山の尾根路で‘シモバシラの花’を探した。なかなか見つけられなかったが、もみじ台付近で写真撮影に成功。 「シモバシラ」は、9〜10月頃に花を咲かせる。茎は冬になると枯れてしまうが、根は活動を続けて水を吸い上げるので、外気温が氷点下になると茎の導管内の水が凍り霜華がつくられるのだそうだ。
高尾山の4号路は倒木にて通行禁止…最近は通行止めが多い。いろはの森コースで下山開始し、日影沢林道口に着いた頃にポツリポツリと雨が降り出した。

豆知識.「シモバシラ(霜柱)」は、シソ科の多年草。枯れた茎に霜柱(霜華)ができることで知られる。

45-1.紀伊国巡り

休暇村_紀州加太(No.1)
2020年8月26〜27日(solo)
天気:晴→雨,最低気温:25.6℃
温泉:加太淡嶋温泉「天空の湯」
食事:関西夏の風物詩「ハモ会席」,総移動距離:1359q

日本三名瀑の一つ「那智の滝」は、一段としては落差が日本一の滝。飛龍神社(熊野那智大社別宮)の御神体とされ、境内の滝見台からは見上げるような大滝を見ることができる。 熊野那智大社の三重塔(青岸渡寺)と那智の滝が一緒に写る写真は有名…撮影中にNDフィルターを破損してしまった!

日本三名瀑:華厳の滝・那智の滝・袋田の滝

「休暇村 紀州加太」は、紀淡海峡を臨む高台にある。自慢の‘天空の湯’では、海峡に浮かぶ島の向こうに沈んでゆく夕日が見事だった。 自然の小道を歩くと、大阪湾防衛の遺跡である砲台跡や弾薬庫に辿り着く。‘ハモ会席’では、ハモを熱湯に通すと反り返って白い花のように開く“湯引きハモ(牡丹ハモ)”が楽しい。キャンプサイトでは、夜暑くて寝苦しかった。
紀伊半島最南端の「潮岬灯台」は、入館料と駐車場で¥800もかかる。灯台に登ると眺めは最高!
「橋杭岩」は、大小約40の岩が一列に850m程も連続してそそり立つ奇岩群。その姿は橋の杭の様に見える。

足跡:→那智の滝〜飛龍神社→熊野那智大社(梅ソフトクリーム)→橋杭岩→潮岬灯台→潮岬観光タワー(紀州梅まだい丼)→深山砲台跡→《休暇村_紀州加太(ハモ会席)》〜天空の湯⇒Joyfull→犬山城〜ことぶき屋(鮎ぞうすい)→

45-2.犬山城
 〜国宝5天守を制覇〜

犬山城
 ⇒愛知県犬山市大字犬山北古券65−2

2020年8月27日(ditto)

「犬山城」は、木曽川南岸の高さ88m程のに築かれた平山城。長江流域の丘上にある白帝城に佇まいが似ることから、「白帝城」とも呼ばれている。
日本では最後まで個人が所有の城であったが、平成16年4月1日により財団法人に移管された。

国宝5天守:姫路城・犬山城・松本城・松江城・彦根城

46.サガミジョウロウホトトギス

戸沢山荘[5:30]→政次郎尾根分岐[7:15]→(鎖場〆)→行者ヶ岳[8:15]→カイサク小屋跡[9:00/9:40]→仝[10:45]

2020年9月5日(solo)

「サガミジョウロウホトトギス」を探しに出かけた。“丹沢の貴婦人”とも呼ばれ、丹沢山地の一部にのみ生息する固有種とのこと。絶滅危惧種に分類されている。
一昨年前、花好きのおじさんが‘此処には珍しい花が咲くよ’と言っていたのを思い出した。予感はしていたのだが、見事に的中し、目的の花を見つけることに成功した…嬉しいぞ!

豆知識.「サガミジョウロウホトトギス(相模上臈杜鵑草)」は、ユリ科ホトトギス属の多年草。沢沿いの岩場に咲く。

47.岐阜城
 〜“ノルウェージャンフォレストキャット”君をお迎え〜

岐阜城
 ⇒岐阜県岐阜市天主閣18

2020年9月13日(Fu)

“ノルウェージャンフォレストキャット”の子猫ちゃんを迎えに出かけた。天気が悪かったけれども、時間があったので、岐阜城に寄ることにした。
「岐阜城」は、標高329mの金華山山頂に造られた山城。金華山ロープウェーが山麓駅と山頂駅を4分で繋ぐ。天守閣に登ると、麓の‘長良川’に‘木曽川’や‘揖斐川’といった木曽三川が流れる濃尾平野を一望できる。

48.アシナガバチの巣

2020年9月19日
 ⇒東京都八王子市

実家の庭で蜂が飛び回っているのに気づいた。よく観察してみると、庭木の枝に大きさ10p程の蜂の巣が吊り下がっているのを発見…吃驚したぞ!
蜂の巣の形からすると、“アシナガバチ”のようだ。

豆知識.「アシナガバチ(足長蜂)」は、スズメバチ科アシナガバチ亜科に属する蜂の総称。巣の特徴は、お椀を逆さまにしたような形で、6角形の巣穴がむき出し。大きいものは15p程になる。

49.トリカブトの群生地

西丹沢自然教室(540m)[4:45]→用木沢出合(620m)[5:30]→犬越路[7:00/7:30]→大杉丸→〆→大室山(1587m)[9:40/10:20]→馬場峠→加入道山〆(1418m)[11:30/11:50]→白石峠(1300m)→白石の滝→用木沢出合〆(13:40)→仝[14:15] 地図

2020年9月21日【敬老の日】(solo)

「トリカブト」は、1年前に丹沢表尾根で花好きのおじさんに花の名前を教えてもらった。小生とは無縁と思っていた毒花が身近にあることや、自分の知識の無さから‘野山に咲く花’に興味を持つようになった。
大室山山頂付近には、トリカブトが群生していると知り、時期が遅いと思いつつも登ってみることにした。

用木沢出合いの倒壊した橋には、端の部分に作業用の仮設の橋が架けてあり、歩行者は通り抜けられるようになっている。
犬越路避難小屋では、登山道を整備する人が泊まっていた…約40日間も泊まり込んで作業するらしい。
標高1300m付近からトリカブトの花が咲き始め、大室山山頂付近では時期遅かったようだが、大群生を見ることができた。
加入道山避難小屋は、トイレは無いが綺麗に整備されていた。

豆知識.「トリカブト(鳥兜)」は、キンポウゲ科トリカブト属の総称。“ヤマトリカブト(山鳥兜)”は、オクトリカブトの変種。世界最強といわれる有毒植物で、花粉を含め全てに毒があるので注意が必要。 塊根を乾燥さたものを附子(ブシ)と呼び、漢方薬や毒として用いられる。俗に不美人を‘ブス’というが、トリカブト(ブシ→ブス)の神経毒でおかしくなった顔の様子を語源とする説がある。

50.「みたま」がお家にやってきた

2020年9月22日【春分の日】

“ノルウェージャンフォレストキャット”の子猫ちゃんがお家にやってきて、我が家のリビングに仲間入りしました。
名前は『みたま』に決定。由来は‘にゃんこ大戦争’で最強?の“巫女姫ミタマ”なのだとか…
「みたま」ちゃんは、兎にも角にも元気。走るの大好き、ジャンプも大好き…逃げるのは大得意!

参照.2009年9月27日“「ニャーニャ」がお家にやってきた”,2015年12月28日“さよなら「にゃあ介」”

51.雨降る丹沢山

菩提峠[8:50]→三ノ塔[10:05/10:25]→烏尾山→行者ヶ岳→新大日→塔ノ岳[12:45/13:15]→〆→丹沢山〆[14:35/6:50]→塔ノ岳[7:40/7:55]→仝[11:10]

2020年9月26〜27日(solo)

最近歩いていない表尾根を縦走することにした。天気予報がコロコロと変わるので、雨を覚悟し新調した‘オクトス タフ ツェルトポンチョ’を持って行った。 本当は使用するとは思ってなかったが、登山口に着くとかなりの雨降りだったので、ポンチョを被ることにした。 これが予想以上に具合が良い…バックパックが覆えることは解っていたが、ショルダーに付けたカメラやスマホもカバーでき、フロントのジッパーで取り出しも容易なのだ。

雨降りで出発を遅らせたために、登山バス利用の人たちと時間が重なり、団体さんとのペースが合わずに一苦労した。
みやま山荘では、女将さん不在とのことで残念だった。コロナ渦で宿泊制限してるそうだが、宿泊客が9人と少なかったこともあり個室を使わせてもらうことができた。夕飯の肉料理と朝飯の炊き込みご飯は、贅沢で美味しい。
初日はずっと雨降りだったものの、翌日は雨も上がり、富士山が雲海の上に聳えていた。

豆知識.「ホトトギス(杜鵑草)」は、ユリ科ホトトギス属の多年草。名前の由来は、花の紫色の斑点を鳥のホトトギスの胸にある斑点に見立てたためとされる。
「フジアザミ(富士薊)」は、キク科アザミ属の多年草。日本産のアザミの中では最も大きな花を咲かせる。富士山周辺に多いことからフジアザミと名付けられた。

52.中秋の名猫

2020年10月1日

中秋の名月と我が家の名猫ちゃんがコラボレーション。
写真に協力してくれた「にゃあにゃ」ちゃんは、胃腸炎気味で体調不良!
追伸.満月は翌日らしい。

参照.2017年10月4日“中秋の名月”

53.一億ドルの夜景?
 〜スカイツリーから見る関東平野の夜景〜

2020年10月4日(Fu)

日本一の夜景を求めて、女房ちゃまとスカイツリーの天望回廊(450m)へ登った。
其処から見える夜景は、日本三大夜景などとは別次元であった。360度すべての方向で見渡す限りに続いている目眩く(めくるめく)光の絨毯(ジュウタン)の世界が広がっていた。
女房ちゃまは、展望デッキ限定の切子グラスを買って大喜び。

参照.2019年1月2日“初詣のあとで”

54.那須岳
 〜那須岳(茶臼岳・朝日岳・三本鎗岳)を縦走したぞ〜

2020年10月11日(solo)

「那須岳」とは、‘茶臼岳’・‘朝日岳’・‘三本鎗岳’のことであり、南月山と黒尾谷岳を含めると“那須五岳”と呼ばれる。
紅葉真っ只中の那須岳に登った。雨なのに暗いうちから出発する登山者が多いことに吃驚。峠の茶屋跡より上は、ガスっていて何も見えなかったのだが、一瞬の晴間から見えた紅葉は輝いていた。 愛用している靴がソールの張り替え修理中なので、以前使っていた靴を履いたのだが、滑るうえに水が浸入するので散々だった。
追伸.コロナ渦のため、ロープウェイに乗るにはマスクが必修だぞ!

峠の茶屋(1470m)[6:30]→峠の茶屋跡(7:15)→朝日岳分岐→朝日岳(1896m)[8:15]→熊見曽根東端→清水平→北温泉分岐→三本鎗岳〆(1916m)[10:00]→ 朝日岳分岐[11:20]→〆→峠の茶屋跡避難小屋〆[12:05/12:25]→茶臼岳(1915m)[13:10]→山頂駅(1680m)⇒(那須ロープウェイ)⇒山麓駅(1390m)[13:45]→仝[14:00]

55-1.日光白根山 〜紅葉の山肌は雪化粧!〜

2020年10月18日(solo)

紅葉を楽しみに、関東以北では最高峰となる「日光白根山」へ向かった。天気は絶好調だったが、ロープウェイ山頂駅について吃驚。白根山は、昨日の初冠雪で真っ白に変わっていた。 登山道も新雪に覆われ、新調した‘ワナオブーツワイド’は白い雪に埋もれた。岩場の急登になると足場が滑る。アイゼンを持ってこなかった経験不足を嘆いた。
白根山山頂は狭く10人ほどしか立てず大渋滞をしていた。少し下の岩場からは、初冠雪した男体山や中禅寺湖を見渡せる絶景が待っていた。
山頂駅レストハウスで、美味しいカレーライスを食べたのだが、どうやらトレッキングポールを置いてきてしまったようだ。

丸沼高原スキー場(1400m)[8:00]⇒(日光白根山ロープウェイ)⇒山頂駅〆(2000m)[8:25]→七色平→ 座禅山分岐(2300m)[9:30/9:45]→〆→白根山〆[2578m)[11:00/12:00]→七色平分岐{12:40]→レストハウス[13:00]→仝[13:50] 地図

55-2.吹割の滝

吹割渓谷(片品渓谷)
 ⇒群馬県沼田市利根町追貝

2020年10月18日(ditto)

奇岩が約1.5qにわたって続く片品渓谷にある「吹割の滝」は、高さ7mで幅30m程の規模があり、川床が割れて流れ降る水飛沫の様子から名付けられた。
“東洋のナイアガラ”とも呼ばれ、日本では珍しい横に長〜い滝である。「吹割渓ならびに吹割瀑」として、国指定天然記念物・名勝に指定されている。

56-1.阿蘇中岳火口見学 〜休暇村キャンプ場_九州制覇〜

休暇村_南阿蘇(シジュウカラ_7番)
2020年10月23〜24日(solo)
天気:晴→晴,最低気温:4.4
食事:焼肉居酒屋 壱の輪,温泉:菊陽温泉 さんふれあ
総移動距離:2399q(内フェリー457q×2)

阿蘇火山の火口規制が解除され火口見学ができるようになり、‘GoToトラベル‘でフェリー料金が割引きされるとのことで、阿蘇へ3泊4日(内フェリー2泊)の強行軍に出かけた。
「休暇村 南阿蘇キャンプ場」は、阿蘇の世界最大級のカルデラにあり、阿蘇観光の拠点には打って付けだ。「火口西展望所」では、噴煙が激しく内部の様子は見えない。乳青色の湯だまりは蒸発して無いらしい…残念!

56-2.阿蘇山 〜阿蘇火山火口規制解除〜

仙酔峡(900m)[7:40]→火口東〜避難壕〆[8:45/9:05]→火口東展望所(1369m)[9:25]→中岳(1506m)[10:05]→高岳〆(1592m)[10:30]→(仙酔尾根)→仙酔峠〆→仝[12:35] 地図

2020年10月24日(ditto)

仙酔峡ロープーフェイの遺構が残り、乗り場となっていた仙酔峡駐車場から、火口規制中では立ち入りが制限されていた火口東展望所を目指し登山を開始した。
山麓は良く晴れていたが、山頂は雲で覆われていた。案の定、標高1200mを超えたあたりで雲の中に入り、視界が白くなった。風が強くなり気温も下がったので、避難壕で休憩し即席麺で体を温めた。

火口東展望所では視界が悪く、“阿蘇五岳(高岳・中岳・根子岳・烏帽子岳・杵島岳)”最高峰の高岳まで中岳を経て登ったが視界は一向に晴れずに残念!
高岳から駐車場へは、‘バカ尾根’とも呼ばれる仙酔尾根をひたすらに下った。その頃から少しずつ雲が消え、山頂から尾根までが青空の下に見渡せるようになった。
登山口付近では、5〜6月頃に見頃となる‘ミヤマキリシマ’が狂い咲きしていた。

豆知識.「ミヤマキリシマ(深山霧島)」は、ツツジの一種で九州各地の高山に自生している。火山活動により生態系が攪乱された山肌で優占種として生存する。
「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」は、キク科アキノキリンサウ属の多年草。山地や丘陵部の日当たりの良い場所に生える。嘗ては秋草の代表として、教科書などで紹介されていた。

57.天神尾根

戸沢山荘[6:55]→(天神尾根〆)→天神尾根分岐[8:25]→金冷シ[9:25]→塔ノ岳[9:40/10:25]→天神尾根分岐[11:20]→(天神尾根〆)→仝[12:15]

2020年11月1日(solo)

塔ノ岳への最短ルート(バリエーションルートを除く)として知られている「天神尾根」を往復した。
このルートの肝は、ルート半分が大倉尾根と重なることだろうか。塔ノ岳へのメインルートである大倉尾根は、通過する時間を考えないと大渋滞に巻き込まれてしまう…数珠繋ぎは、勘弁してほしいぞ!

登りのときに蕾(つぼみ)だった‘リンドウ‘が、降りの時には花開いていた。この様な出来事は、ピストン登山の醍醐味だろうか…ほぼ同じアングルで写真撮影。
「天神尾根」を登山道に沿って降っていると、10m程離れた横をすごい早さで一直線に降っていくお爺さんを見つけた。天神尾根には降り専用のスペシャルルートがあると聞いたことがある。 チャンスと思いお爺さんの通ったルートを降ることにした。滅茶苦茶に早く降りられるルートだった。しかし、お爺さんは、もっと早かった。

豆知識.「リンドウ(竜胆)」は、リンドウ科リンドウ属の多年生植物。別名はイヤミグサ(胃病草)で、古くはエヤミグサ(疫病草)とも呼ばれていた。兎にも角にも苦いことから竜胆と名付けられたのだそうだ。

58.背高泡立草(セイタカアワダチソウ)

横浜医療センター
 ⇒神奈川県横浜市戸塚区原宿3−60−2
2020年11月2日

「セイタカアワダチソウ」は、雑草のイメージが強いうえに、要注意外来生物や侵略的外来生物ワースト100に選ばれている。
一方では、代萩として茎を乾燥させ‘すだれ’などの材料となり、花はハーブ(ハーブティー)として使われ、若芽は食用となる。花からとれる蜂蜜はゴールデンロッドハニーと呼ばれるが、一寸臭いらしい。

豆知識.「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」は、キク科アキノキリンソウ属の多年草。日本では代萩とも呼ばれる。

59.「ちくわ」がお家にやってきた

2020年11月3日【文化の日】

“スコティッシュフォールド”でレッドタビー&ホワイトの子猫ちゃんが我が家にやってきた。スコティッシュフォールド特有の折れ耳ではなく、立ち耳が特徴?
我が家では、一番のチビなのに一番偉そうにしている。ちゃんとルールを守れ〜
チビの‘ち’と、色の感じから『ちくわ』と命名!

参照.2009年9月27日“「ニャーニャ」がお家にやってきた”,2020年9月22日“「みたま」がお家にやってきた”

60.みかん狩り

田代園

2020年11月7日(FuRyMa)

‘みかん狩り’は3年振りとなる次男を連れて出かける予定に、急遽、帰ってくることになった長男が加わった。長男がみかん狩りに来るのは、早いもので8年振り…本人も吃驚!
みかん狩りの小父さんが運転する軽トラックの荷台に載って、みかん園に出〜発!

鉄板焼き:お好み焼き(鮹,肉),焼き蕎麦

61.天城山 〜天城山隧道から天城峠へ〜

水生地下(600m)[6:00]→旧天城トンネル〆[6:20/6:40]→天城峠(830m)[7:00]→(上り御幸歩道)→向峠(900m)[7:40]→(天城縦走路)→大見分岐点(1020m)[8:50]→ 見晴台〆(1200m)[9:35]→八丁池〆[9:50/10:20]→(下り八丁池歩道〆)→(下り御幸歩道)→水生地歩道入口(750m)[11:55]→仝[12:40] 地図

2020年11月15日(solo)

「天城山」ば、伊豆半島中央部の東西に広がる山で、天城連山や天城山脈とも呼ばれる。最高峰である万三郎岳や万郎岳に遠笠山などによって構成されている。

「天城山」と言えば、万三郎岳へ登るのが一般的で、縦走には公共交通機関の利用が必修となる。検討した末に、小生の好きな天城山隧道(旧天城トンネル)から天城峠や八丁池を巡ることにした。
昭和5年に昭和天皇が八丁池まで歩かれた路には、“上り御幸歩道”や“下り御幸歩道”という名が付いている。今回歩いたのは、その御幸歩道にかなり近いルートとなった。
日の出前に天城山隧道に到着し、脇の吾妻屋でソールを張り替えインソールを‘SUPERfeet’に交換したブーツの紐を締め直した。一寸遅かった紅葉や天城山で有名なヒメシャラの大木にわざび沢を見ながら八丁池を目指した。 見晴台に立つと、八丁池の彼方に聳える富士山が霞んでいた。八丁池は、美しさから“天城の瞳”とも呼ばれている。

62.鋸山

浜金谷駅(6m)[11:00]→(車力道コース)→東京湾を望む展望台[12:10]→鋸山(329m)[12:45]→展望台〆[13:15]→切り通し跡〆→石切跡地→(関東ふれあいの道コース)→仝[14:15]

2020年11月21日(solo)

金谷港フェリーターミナルやJR浜金谷駅から直ぐにアクセスできる「鋸山(のこぎりやま)」に登った。鋸山日本寺経由やロープウェイを利用して登るルートもあるが、拝観料¥700やロープウェイ片道¥500がかかる。
鋸山は凝灰岩より成り、嘗ては‘房州石’の採石が行われていた。登山道の周りには、切通しや石切場が今も残る。展望台から見える、東京湾の大パノラマは見事!

63.カメラが無い! 〜北高尾山稜を超えて〜
 〜ロングトレイルの最後に起きたアクシデント〜

高尾山口駅(190m)[5:00]→荒井BS[5:30]→〆→八王子JCT上(421m)[6:35]→〆→富士見台[7:30]→高ドッケ→板当峠→狐塚峠[8:40]→杉ノ丸(612m)→黒ドッケ〆[9:45]→三本松山→関場峠[10:30]→ 堂所山(731m)[11:20]→景信山[12:00/12:20]→城山[13:00]→高尾山[14:00]→金比羅台園地[14:40]→???→高尾山〜ビジターセンター[15:35/16:05]→仝[17:10]

2020年11月23日【勤労感謝の日】(solo)

昨年は台風による崩落で通行止めとなっていた“北高尾山稜”を歩くことにした。10時間を超える山歩きを‘ロングトレイル’と決め、これを覚悟し朝早く出発した。

北高尾山稜は、標高400〜600mの稜線に幾つもの小ピークが連なり、アップダウンが連続するタフなコースだった。
稜線に出ると、日の出が辺りを赤く染め、巨大な倒木が行く手を遮っていた。休憩用のベンチは富士見台と堂所山にしか無く、途中の‘黒ドッケ(尖った峰)’で小休憩した。
‘関東ふれあいの道’に入ると人が増え、景信茶屋で名物の滑子饂飩を食べ元気回復した。城山を一気に通過し、高尾山について唖然とした。人のみならず犬までも列を作っていた。
金比羅台園地でアクシデントに気づいた。高尾山の人混みに慌て、マスクを着けたときにカメラ置き忘れたようだ。殆ど降りきった1号路を再び登るしかなかった。 置き忘れた場所にはカメラは無く、意気消沈しビジターセンターへ忘れ物の確認に行くと、届いてますよとの返事。お礼を言ってカメラを受け取ると、疲れが両足を襲った。 山彦茶屋で蕎麦を食べ、薬王院でお参りし、行列しているケーブルカーを尻目に歩いて下山した。

64.「結婚記念日」

2020年11月26日

昨年はうっかり忘れてしまっていた「銀婚式」だが、今年はちゃんと覚えていたぞ!
新しい25年間のスタートだ。

イベント記録
 茅ヶ崎甲羅本店でランチ
 鎌倉レ・シューのデコレーションケーキ
 根室(ふるさと納税)エゾバフンウニ
 パパの台所で本マグロ
 LEDランタンのクレイモア

65-1.予想外の雪に吃驚仰天?

休暇村_妙高
 ⇒新潟県妙高市関山

2020年11月28〜29日(FuRy)

女房ちゃまの実家の冬ごもりする準備に出かけた。その後で長男と「休暇村_妙高」で合流して“のどぐろと松茸会席”を楽しむことにした。
宿に向かうにつれ標高が上がり雪が降り出した。積もらないだろういう予想は裏切られ道路は真っ白。やっとのことで駐車場に辿り着いた。愛車のタイヤがノーマル・ツルツルなのでヒヤヒヤ・ドキドキ!

65-2.高田城

高田城
 ⇒新潟県上越市本庄町6

2020年11月29日(ditto)

「高田城」には天守閣はなく、三重櫓(やぐら)がその代わりを担っている。また、江戸時代の築城にもかかわらず石垣がなく土塁が採用されている。
現在の城跡は高田公園として整備され、春には‘日本三大夜桜’として有名な桜並木を、夏には東洋一と言われる外堀を覆う蓮を楽しむことが出来る。

66.「HAYABUSA2」

2020年12月3日

12月6日に「HAYABUSA2」の再突入カプセルが地球に帰還する。今回は、カプセルのみが大気圏に突入し回収されるとのこと。
‘HAYABURA’と‘HAYABUSA2’のミッション記録を綴った映画“劇場版 HAYABUSA2−REBORN− 〜RETURN TO EARTH〜”を見に出かけた。 二つのミッションを比較し絡み合っていくストーリーが、篠田三郎さんの独特なナレーションで進行し、滅茶苦茶感動した。Chie Umezawaさんの“宙よ”が懐かしい。
‘HAYABUSA’は、カプセルと一緒に大気圏に突入して燃え尽きてしまったが、‘HAYABUSA2’は、カプセルの大気圏突入を見届け、新たなミッションに旅立っていくというのが印象的だった。
209人収容するシアターのド真ん中に座り、他の誰もいない完全貸切り…超〜激レアな体験!

67.命日登山 〜高尾ビジターセンターへ〜

高尾山口駅[5:00]→(1号路)→霞台園地→(林道)→高尾山〜ビジターセンター[6:50/7:40]→(1号路)→薬王院→林野庁殉職慰霊碑→展望台[8:35/9:05]→金比羅台園地→(金比羅路)→仝[9:55] 地図

2020年12月6日(solo)

12月1日の母の命日が遣(や)ってきたので、今年も「霊峰高尾山」に登ることにした。
日の出前に出発し、1号路から林道へ抜けるルートを登った。帰りは、1号路途中から金比羅路を下山した。

前回の登山でカメラ(CanonG3X)を置き忘れてしまった際に、大変お世話になった‘高尾ビジターセンター’前で感謝を込めて記念撮影…営業開始前だった。
山頂で休憩していると、脇のベンチで丸々と太った猫が、寛いでいた…どうやら高尾山には猫が多いらしい!
霞台園地の展望台で、営業開始前だったにもかかわらず、名物の‘天狗ドック’を食べることができた。長さ30cmのホットドックは見事で味も格別。

豆知識.「アオゲラ(緑啄木鳥)」は、キツツキ科アオゲラ属の日本固有種で、平地から山地にかけての森林に生息する。尾羽や翼は和名の由来にもなっている緑色で、顎線の一部が赤い。鳴き声はキョッキョッで、飛翔時にケレケレと鳴く。繁殖期にはピョーピョーピョーと発する。

68.金太郎茶屋

金時神社〆(700m)[5:15]→乙女口(5:25)→乙女峠(1005m)[6:10]→長尾山(1150m)→金時山(1212m)〆[7:20/8:35]→公時神社分岐→仝[9:15]

2020年12月12日(solo)

金時神社の駐車場が改修されトイレも新しくなった。アニメ“新世紀エヴァンゲリオン“の聖地として、‘ネルフ本部・環境整備部’による‘第3新東京市・公時公園公衆トイレ’となったようだ。
「乙女峠」の展望櫓(やぐら)へ登ると、御殿場の夜景越しに富士山が聳えている筈なのだが…暗くてよくわからなかった。
“金太郎茶屋”では、いつもの‘まさカリーうどん’を食べた。今までとはレシピがかわって、よりスパイシーになったようだ。

69.綿毛

横浜医療センター
 ⇒神奈川県横浜市戸塚区原宿3−60−2
2020年12月19日

「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」は、9月から11月頃に小さい花が集まり黄色い円錐形を作る。 花が終えた後の11月末頃になると、ふわふわとした綿毛が現れ、雪を被ったようにも泡で包まれたようにも見える。この綿毛が泡立草の由来らしい。

参照.2020年11月2日“背高泡立草(セイタカアワダチソウ)”

70.グレートコンジャンクション

神奈川県茅ヶ崎市東海岸
2020年12月20日

天文現象において、地球から見た2つの天体が一直線に並ぶ事を‘合(コンジャンクション)’と言うが、二大ガス巨星の木星と土星が接近する現象は20年に1度の頻度で起こり「グレートコンジャンクション」と呼ばれている。
2020年12月21日には、木星と土星が満月の視直径の5分の1まで接近するという大変珍しい現象が起こる。ここまで近づくのは400年振りで、次に見られるのは60年後とのことだ。

71.蛭ヶ岳山荘のカレーライス 〜蛭ヶ岳への日帰り登山〜
 〜丹沢山塊から見る富嶽五景〜

戸沢山荘[5:30]→天神尾根分岐[6:55]→花立山荘〆→塔ノ岳〆[8:05/8:35]→丹沢山〆[9:40]→不動の峰[10:25]→鬼ヶ岩[11:15]→蛭ヶ岳〆[11:50/12:20]→丹沢山[14:00/14:25]→塔ノ岳〆[15:30/16:00]→政次郎尾根分岐[16:50]→仝[18:25]

2020年12月23日(solo)

神奈川県最高峰の蛭ヶ岳に登ることにした。戸沢から蛭ヶ岳の往復を予定したものの、コロナ渦でもあり山荘1泊するかが悩みどこだった。もしも日帰りするなら、小生の足では14時間以上かかると予想された。

平日に休みが取れたので、急遽日帰りでの挑戦を決めた。冬至直後のロングトレイルなので、日の出前の出発に日没後の到着を覚悟した。
戸沢駐車場では、何処かのグループが野営し、空には星が輝いていた。天神尾根の途中で日の出を向かえ、花立山荘では雲一つ無い青空が広がっていた。富士山は、山頂より裾野に雪が多く積もり一寸珍しかった。
出発はやや遅れたものの、塔ノ岳や丹沢山を予定よりやや早く通過し、蛭ヶ岳には目標としていた12時前に到着した。塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳の山頂は閑散としていて、山頂道標の前で富士山を背景に写真撮影…誰もいないなんてすごい!
案の定、政次郎尾根に入る前に日没。真っ暗な下山道と疲れでペースダウン。それでも13時間はかからなかった。
蛭ヶ岳山荘のカレーライスは、福神漬けが食べ放題…関東平野を一望しながら美味しく頂きました。