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1.初日の出
 〜三ノ塔休憩所は最高の見晴らし台〜

菩提峠[4:45]→〆→二ノ塔[5:55]→三ノ塔〆[6:10/7:25]→日本武尊の足跡[7:45]→仝[8:15]

2021年1月3日(Ry)

菩提峠から1時間半ほどで容易に登れる標高1205mにある三ノ塔休憩所では、最高の見晴らしが待っている。
小屋の中にいても、東の窓越しには関東平野から日が登り、西の窓越しには富士山が聳えている。

長男と日の出を見に、三ノ塔へ登ることにした。麓では雲が多く日の出と富士山は駄目かなぁ…でも、夜景なら見えるかなぁと思っていた。なんと、菩提峠に着いて上着を忘れたことに気づいた…昨年2月にも同じ事があったような?
出発が少し遅れた事もあって、三ノ塔に到着したときには、夜景を見るには空が明るくなりすぎていた。しかし、東の空は雲が晴れて少しずつ赤く染まり、僅かに残っていた雲間から太陽が顔を出した…我が家の初日の出!
三ノ塔休憩所で一休みして下山準備をしていると、それまで曇っていた西の空が晴れて富士山までも顔を出した。年末は雪がなく黒かった富士山だが、年越しをして白い帽子を被ったようだ。

2.大山巡り
 〜マイナス12℃の大山北尾根〜

2021年1月9日(solo)

大山の北尾根を歩くことにした。ヤビツ峠からイタツミ尾根を登って大山山頂で日の出を拝んだ。
‘大山北尾根’は、大山山頂の電波塔脇から鹿避けの柵を梯子で超えるところから始まる。気温は-12℃を示し、風も吹き始めた。ウィンドブレーカーにオーバーグローブとマスクで防寒対策したものの予想以上に寒い…最強寒波を一寸舐めてしまったのか!
北尾根からは丹沢の表尾根が一望でき、その向こうに雪の無い富士山が頭を出していた。
門戸口橋とヤビツ峠を結ぶ山道は荒れているぞ!

ヤビツ峠(760m)[5:15]→(イタツミ尾根)→大山〆(1252m)[6:30/7:20]→西沢ノ頭(1096m)→(大山北尾根)→ミズヒノ頭〆→ 新多摩線16号鉄塔分岐(910m)[9:20]→地獄沢橋登山口(540m)[10:05]→(秦野清川線)→門戸口橋[10:45]→(山道)→仝[11:15]

3.初詣

相模國一之宮 寒川神社
 ⇒神奈川県高座郡寒川町宮山3916

2021年1月11日【成人の日】(Fu)

1月7日に発令された緊急事態宣言(COVID-19)のため、多くの自治体で成人式が中止またはオンラインとなった。
寒川神社では、艶やかな振り袖姿をした娘さん達がお参りをしていた。
昨年は、“SARS-CoV-2(COVID-19)”に苦しめられたが、今年は良き年になりますように。

4.丹沢雪化粧
 〜誰もいない鍋割山稜でラッセルに挑戦〜

表丹沢県民の森[5:10]→二俣[5:35]→(小丸尾根)→二俣分岐〆[7:50/8:40]→金冷シ〆→塔ノ岳〆[9:50/10:55]→(鍋割山稜〆)→二俣分岐[11:50]→仝[13:45]

2021年1月24日(solo)

丹沢山塊での雪歩きを目論(もくろ)み、雪予報のでている山へ向かった。登山口付近は雨降りで、気分は萎えてしまったのだが登山を開始。標高が上がるにつれて風が吹き始め、突風と横殴りの雨に悩まされた。

標高が1100mを超えたあたりから雪がちらつきはじめ、やがて真っ白な世界へと変わっていった。
突風の吹く二俣分岐で、‘ツェルト’の設営を試すことにした。ツェルトとは簡易テントのことで、非常時にはシェルターとなる。風を避けて茂みの横に旨く設営できたものの、此処で‘ビバーク’することになったとしたら極めて辛そうだ?
大倉尾根と合流する金冷シを過ぎると、樹木は霧氷に覆われて真っ白に変わっていた。塔ノ岳山頂の尊仏山荘で長めの休憩を取り下山することにした。
誰もいない“鍋割山稜”には踏み跡はなく、帰りには消えかかった小生の踏み跡のみが僅かに残っていた。所々にできている吹溜りには腰くらいまでの雪が積もり、‘ラッセル’しないと進めない。ラッセルの登りは結構疲れるぞ!

5.富士山雪化粧

戸沢[5:35]→(天神尾根〆)→分岐[6:55]→(大倉尾根)→塔ノ岳[8:00/8:35]→(丹沢主脈〆)→丹沢山[9:45/10:20]→塔ノ岳〆[11:30]→(表尾根)→新大日[12:05/12:30]→分岐[12:55]→(政次郎尾根)→仝[13:45]

2021年1月30日(solo)

先週末に降った雪に加え、二日前にも降雪が確認された丹沢山に登った。天気も良さそうなので、富士山の雪化粧が見られるかな?

夜空に星が煌めく中、天神尾根を登っていくと、標高700m位から登山道に雪が残っていた。 尾根を登り終える手前で日の出をむかえ、森の中が目映(まばゆ)いばかりの赤い光に包まれ思わず立ち止まった。その中を短パン姿で登っていく歩荷のお爺さんの陰が動いていた…寒くないのか?
尊仏山荘に着くと、歩荷のお爺さんが‘寒くて汗もかけなかったよ’と冗談交じりに話しかけてくれた。山小屋の温度計は-9℃を示していた。
アイゼンを装着して丹沢山へ足を進めると、丹沢主脈からは、ようやく雪化粧した富士山が、雪を被った南アルプスを従えて雲一つない青空に聳え、素晴らしいの一言。
みやま山荘には到着が早すぎたようで、期待していたカレーライスには有り付けずに残念…11時過ぎてからなのだそうだ。

6.節分 〜124年振りとなる2月2日の節分〜

2021年2月2日【節分】

節分とは、季節の始まり(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、一般には立春の前日を示すことが多い。立春は太陽黄軽が315度となる日なので年によって異なる。
節分は、1985年から2020年までは2月3日であったが、今年は2月2日となる。2月2日となるのは1897年(明治30年)以来の124年振りとのことだ。
節分には、邪気退散や鬼払いの風習として「豆まき」が行われる。昨年より“SARS-CoV-2(COVID-19)”に苦しめられているが、『疫病退散・無病息災』!
「恵方巻き」は大阪発祥の風習と言われ、節分の日に食べると願いが叶うらしい…合格!

7.蓬尾根から長尾尾根へ

札掛(470m)[5:45]→(蓬尾根)→よもぎ平(970m)[7:35]→分岐〆(1200m)[8:35]→烏尾山[8:55]→(表尾根)→新大日[10:10]→塔ノ岳(1490m)[10:55/11:30]→新大日(1350m)[12:00]→(長尾尾根〆)→仝[14:30]

2021年2月6日(solo)

札掛の駐車場から、昨年走破したバリエーションルートの“蓬(よもぎ)尾根”を登り、今回が初めてとなる“長尾尾根”を降るルートを計画した。

真っ暗な中の出発となり、札掛での蓬尾根への取り付きに不安があったものの、2回目ということもあって容易に尾根上に出ることができた。 しかし、よもぎ平まで2時間弱で表尾根まで3時間弱と予想以上に時間がかかってしまったことや、蓬尾根も長尾尾根も北斜面にあるので先日降った雪が残り凍ってツルツルとなり一寸危険だったことは予想外だった。
蓬尾根の分岐となるお地蔵様の処からは、此から歩く表尾根が一望できた。烏尾山・行者ヶ岳・政次郎尾根と分岐・カイサク小屋跡・新大日と長尾尾根・木の又小屋・塔ノ岳と大倉尾根が一繋がりになっている。
長尾尾根は、歩きやすい穏やかな道だと思う。尾根の下側で崩落や橋の倒壊した箇所が幾つかあり、ルートを外れてしまった人を見かけたが…

8.祝!…10000q
 〜Canbus君、頑張ったよ!〜

2021年2月7日

昨年の4月に納車された「ダイハツ ムーヴ キャンバス君」の走行距離が10000qとなった。10ヶ月での大台突破には一寸吃驚…そう言えば、次男君がチョコチョコと使っているようだ。
前に乗っていた「スバル プレオ ニコット君」は、19年で50000q未満だったので、4.5倍のペースで走っていることになる。

9.ブレーキ‘キャリパー’交換

2021年2月10日

1年近く前から愛車(エルグランド)のブレーキ操作に前後して異音がしていた。最近になり音が大きくなってきたので、以前より世話になっている“クリスモータース”に持ち込んだ。
直ぐに分解して調べてくれた。プーレーキパッドが殆どなくなり、キャリパーも錆びて動きが悪いとのこと。異音は、ブレーキパッドの摩耗センサーだったようだ。
‘ブレーキパッド’に‘キャリパー’も交換し修理終了。異音は消滅し快調快調…“クリスモータース”さん有り難う。
8ヶ月前にディーラーにお願いした車検の時にも異音の話はしたのだが…日産のディーラーは何をしていたのだろうか?

10.湯河原梅林

幕山公園(150m)[6:05]→湯河原梅林〆→幕山(626m)[7:50]→自鑑水→南郷山〆(611m)[8:50]→五郎神社→仝[10:25] 地図

2021年2月11日【建国記念の日】(solo)

湯河原梅林に梅の花を見に出かけた。日出とともに赤く染まった山々と、まだ日の当たらぬ誰もいない梅林の雰囲気が気持ちよかった…梅の花は3分咲きで、見頃には少し早かったか?
湯河原梅林から幕山へ登り、南郷山まで足を伸ばした。南郷山山頂では、上手く波光と重なっている真鶴半島を眼下に臨み、相模湾に浮かぶ初島や大島までを見渡すことができた。

11.三峰山
 〜急峻な三峰山、蛭のいない今がチャンスだ!〜

道の駅_清川(140m)[5:20]→物見峠分岐[6:30]→分岐[7:05]→〆→三峰山〆(934m)[8:35/9:20]→〆→物見峠(630m)[10:25]→仝[11:35]

2021年2月14日【バレンタインデー】(solo)

「三峰山」は大山の北に位置する標高934.6mの山で、丹沢山北東の‘丹沢三峰’と区別するため、‘大山三峰山’とも呼ばれている。地形が急峻で、梯子や鎖場が連続する。
暖かくなると、蛭の巣窟と言われるほど蛭による被害が報告される。雨上がりなどは、特に要注意だ!

登山口を過ぎ鹿避けの柵を潜り抜けると、落ち葉に覆われた登山道となる…蛭が多いのも頷ける。物見峠を経由するルートは崩落箇所が連続するので、峠に用がなければ山頂へ直接向かうルートがお勧めだ。 標高800m辺りまでは、登山道は踏み跡が付いて歩きやすい。山頂が近くなると噂通りの急峻となり、痩せ尾根に梯子や鎖場が連続するようになる…集中しないと危険だ!

豆知識.「ホトケノザ(仏の座)」は、シソ科オドリコソウ属の年越草。別名はサンガイグサで、春の七草にある仏の座とは異なり食用ではない。
追伸.13日23時8分頃に福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生した。東日本大震災から10年となるが、余震と考えられるらしい。

12-1.水戸_偕楽園
 〜梅の花咲く、日本三名園の一つ〜

偕楽園公園(常磐公園) ⇒茨城県水戸市見川町

2021年2月20日(solo)

「偕楽園」は、言わずと知れた‘日本三名園’の一つである。
午前6時の開園に合わせて出かけることにした。日の出前であるからなのか、緊急事態宣言のため梅まつりが延期されている為なのか、誰一人として園内にはいなかった。
しかし、一番の理由は梅の花が三分咲きと花見には早かったことであろうか…一寸残念!
シンボルとなる‘好文邸’と梅の花が青空に映えて美しかった。

12-2.みぃ〜つけた! 〜都会に住む小鳥たち〜

ヒヨドリ(写真左)
 ⇒茨城県水戸市見川町_偕楽園公園内
ハクセキレイ(写真右)
 ⇒神奈川県横浜市神奈川区新子安1_新子安交差点内

2021年2月20日

豆知識.「ヒヨドリ(日代鳥)」は、スズメ目ヒヨドリ科で、里山や公園など樹木のある環境に生息する。飛び方は、羽ばたきと滑空を繰り返すため波形である。ヒーヨ!ヒーヨ!と甲高く鳴く。
「ハクセキレイ(白鶺鴒)」は、スズメ目セキレイ科で、川や用水路など水辺の近くに生息する。地鳴きはチュンチュンで、飛翔時はチチッチチチッと鳴く

13-1.白川郷にちょいと寄道

足跡:→白川郷〜荻町城跡展望台→兼六園→近江市場〜市場屋(ミニ市場屋丼セット)→なぎさドライブウェイ(閉鎖)→氷見うどん_海津屋(月見うどん)→《休暇村_能登千里浜》⇒ 北のおやじ(寿司)→福井大学→かつ義(特醸ロースカツ定食)→《ホテルエコノ福井駅前》⇒丸岡城→中央卸売市場〜群青(海鮮丼,刺身定食,子持カレイの煮付)→ ,総移動距離:1375q

2021年2月23〜25日(solo)

三男の大学受験で福井に出かけた。10年前の“秋の北陸旅行”でも訪れた「白川郷」にちょいと寄り道した。
楽しみだった「なぎさドライブウェイ」が走れなくなったことはショックだった…地球温暖化は恐るべし!

13-2.金沢_兼六園
 〜日本三名園の制覇を目指して〜

兼六園 ⇒石川県金沢市兼六町1

2021年2月23日(ditto)

「兼六園」は、加賀藩百万石の城下町にある‘日本三名園’の一つであり、午前8時の開園に併せて訪れた。
兼六園のシンボルとして知られる“徽軫灯籠”は、水面を照らす雪見灯籠で、琴の糸を支え音を調整する徽軫(ことじ)に似ていることから名が付いたとされている。
霞が池との落差を利用した‘日本最古の噴水’も有名であり、‘唐崎松の雪つり’は冬の風物詩になっている。

13-3.丸岡城
 〜日本最古の現存天守〜

丸岡城
 ⇒福井県坂井市丸岡町霞町1−59

2021年2月25日(Fu)

北陸地方に現存する唯一の天守で、日本最古の現存天守でもある。特筆すべきは、天守内にある階段(2階→3階)の急な勾配で、現存天守の中でも最大となる62度(松本城・彦根城は61度)となっている。 「霞ヶ城」とも呼ばれ、合戦の際に現れた大蛇が霞を吹いて城を隠したという伝説が名の由来とのこと。また、日本一短い手紙「一筆啓上 火の用心 お千泣かすな 馬肥やせ」でも知られている。

13-4.みぃ〜つけた2!

2021年3月23日

兼六園内で、元気に動き回っている「ヤマガラ」を見つけた。頭でっかちの一寸変わった体型が可愛らしい。

豆知識.「ヤマガラ(山雀)」は、スズメ目シジュウカラ科で、体の大きさに比較して頭でっかちである。エゴノキの実を好み嘴(くちばし)で叩いて穴を開け中身を食べる。この動作が可愛く、嘗ては‘おみくじ引き’や‘釣り餅引き’などの見世物になっていた。

14.雨山峠の空中道標
 〜寄コシバ沢ルートを通ってワープだ!〜

寄大橋(420m)[5:30]→コシバ沢出合(820m)[6:55]→〆→雨山峠(950m)[7:50/8:15]→鍋割峠[9:10]→鍋割山(1272m)[9:35/10:15]→鍋割峠(1080m)[10:25]→(寄コシバ沢ルート〆)→コシバ沢出合[11:00]→仝[12:15]

2021年3月6日(solo)

雨山峠付近は、幾つもの沢筋が入り組んだ峡谷(V字谷)やゴルジュとなっている。踏み跡は殆どなく、地図と道標を頼りに進んでいく。途中には、峡谷に張られたロープに吊してある‘空中道標‘があり、重要な目印として遭難を防いでいる。

寄大橋から鍋割山まで、雨山峠を経由して登った。1年前に初めて此のルートを往復した時には9時間半を要したが、今回どこまで短縮できるのか挑戦してみることにした。
寄大橋付近の崩落した林道は、修復工事が終了し通行止めは解除されていた。小雨の降る雨山峠では、ユーシン渓谷に釣りに行くという若者に出会った。
下山時は、鍋割峠とコシバ沢出合の高低差300mを最短で繋ぐ寄コシバ沢ルートを利用した。下りの所要時間を1/3にする時間短縮ルートではあるが荒れが目立つ。所要時間は、上り下りで1時間半ずつ短縮して、7時間を切ることができた。

豆知識.「ヤブツバキ(藪椿)」は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹である。植物学上のヤブツバキをさして、一般的にツバキと呼んでいる。椿の花は、花弁が基部でつながり萼(がく)から外れるように落ちるので、“落椿(おちつばき)”とも呼ばれる。

15.いちご狩り

すぎやまいちご園

2021年3月13日(FuMaSy)

三男の大学受験が決着したので、いちご狩りに行くことにした。‘COVID-19’による緊急事態宣言が継続中のため、フェイスシールドを着用した風変わりなスタイルで行われた。
今回は食べ比べではなく、“紅ほっぺ”のみの食べ放題を選んだ。どれを食べても外れなしで美味しかった。粒が大きくて沢山はたべられないぞ!
なんと、次男の髪の色と苺の色がおんなじだぁ〜

16.書策新道
 〜廃道になっている難ルートに悪戦苦闘〜

戸沢[5:30]→(天神尾根)→天神尾根分岐[6:40]→金冷シ[7:30]→塔ノ岳[7:50/8:40]→カイサク小屋跡〆[9:15]→(書策新道〆)→仝〆[11:15]

2021年3月14日(solo)

残雪に一寸期待して塔ノ岳まで登った。尾根から見える蛭ヶ岳は雪を被っていたものの、残念ながら昨日降った雪は塔ノ岳には残ってなかった。
戸沢から天神尾根を使って塔ノ岳山頂まで、標準タイムを上回る2時間20分で到着…滅茶苦茶嬉しいぞ!

抜群の青空のためか気分も上々で時間も早かったことから、下山ルートを既に廃道となり難ルートといわれる「書策(かいさく)新道」に決めた。
‘カイサク小屋跡’で表尾根から分かれ、通行止めのロープを超えると書策新道である。灌木のトンネルを潜り、僅かに残っている踏み跡を頼りに尾根を降りてゆく。
トラバースを繰り返し‘セドノ沢’の辺りでルートが全く判らなくなった。更に、沢の右岸を少しずつ下っているとき足場が崩れポールが破損し、超〜不安となってしまった。
目印のリボンやペンキマークを見つけ、一息つこうと振り返ってみると‘白糸の滝?’が流れていた。その先も、崩落した斜面のトラバースなど危険が続き、最後に‘源次郎沢’を渡渉すると終着点となる。
追伸.3月14日に、東京都で桜の開花宣言が発表された。

17.ミツバ岳のミツマタ
 〜ミツマタの群生地を目指せ!〜

世附駐車場〆[5:40]→滝壺橋(340m)[5:50]→ミツバ岳〆(834m)[6:55/7:55]→仝[8:45]

2021年3月20日【春分の日】(solo)

ミツマタの群生地として知られている丹沢湖の北にある「ミツバ岳」に登った。1時間程度の登山道と安易に考えていたが、60分で高低差500mを登るのは天神尾根とほぼ同じで、想像以上にハードだった。
登山道の途中からミツマタの花が咲き始め、頂上の群生地は見事であった。とっても良い匂いに満足・満足!

ミツバ岳の登山口となる滝壺橋の周辺には、幾つかの駐車場があり、桜の花が咲き始めていた。
小生が車を停めたときは閑散としていたが、下山したときには駐車場は満車とりなり路駐している車が並んでいた。最寄りのバス停では、バスから降りた登山者が列を作り集団を作っていた…ミツバ岳に登るの?

豆知識.「ミツマタ(三椏)」は、ジンチョウゲ科ミツマタ属に属する落葉性の低木。3月から4月頃に、三つ叉に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせる。皮は、和紙や紙幣の材料になる。
「ミミガタテンナンショウ(耳型天南星)」は、サトイモ科テンナンショウ属の多年草。雌雄偽異株で、雄株から雌株に完全性転換する。仏炎苞の口辺部が耳たぶのように張り出すことから命名された。テンナンショウ属植物を「マムシグサ(蝮草)」と総称することもある。

足跡.→《休暇村_嬬恋鹿沢〜冬のプレミアムビュッフェ》⇒草津温泉(大滝乃湯→湯畑→賽の河原→湯の香本舗〜温泉たまごソフト)→ 《休暇村_嬬恋鹿沢》⇒萌葱の村_ROCK〜ROCKビーフカレー→山高神代桜(大津山_実相寺)→昭和大学_富士吉田キャンパス

参照.〔日本三大巨桜〕 2017/4/14-16,〔春うらら〕 2018/3/30-31,〔ゴールデンウィーク温泉巡り〕 2019/5/3-6

18.参男の卒業旅行
 〜参男の高校卒業・大学合格,次男の進級を祝って〜

2021年3月26〜28日(FuMaSy)

参男の高校卒業を祝って、休暇村の嬬恋鹿沢に二連泊した。
なか日には、次男が行ったことがないという草津温泉へ出かけた。子供達が一番楽しかったのは、賽の河原での石積みだったようだ。ビミョ〜なバランスがGOOD!
山高神代桜は、樹齢2000年と言われる日本最古の巨桜で、早くも満開との情報があり見に出かけた。シンボルにもなっていた枯れ枝が崩落していて吃驚したが、他の枝には見事な花を咲かせていた。
帰り道に、参男がもうすぐお世話になる昭和大学の富士吉田キャンパスに寄り道した…一寸、安心したようだ。

19.春の花を探して!
 〜見つからなかった‘ウラシマソウ’〜

阿夫利橋[6:35]→(女坂_散策)→二重橋[8:45]→男坂休憩所[9:10/9:30]→(女坂_散策〆)→仝[11:55]

2021年4月3日(Fu)

花の百名山で知られる大山の‘ウラシマソウ’を探しに登山靴を新調した女房ちゃまと出かけた。大山寺から女坂辺りにあるという古い?情報を頼りに散策を開始した。 残念ながら、女坂を往復したのだけれども‘ウラシマソウを見つけることはできなかった…女房ちゃまは一寸不機嫌!
阿夫利神社下社の境内では、‘アカバナミツマタ(赤花三椏)‘(cf.2021/3/20)が異彩を放っていた。

20.ウラシマソウを探して!

川久保交差点(20m)[5:45]→(森戸川_散策)→二子山(207m)[8:55]→阿部倉山〆(161m)[9:55]→仝[10:30]

2021年4月10日(solo)

大山で見つけられなかった‘ウラシマソウ’を探して、三浦アルプスの森戸川へ散策に出かけた。ウラシマソウを森戸川で初めて見つけた時は大喜びしたのだけれど、その後は彼方此方に咲いており、阿部倉山山頂では大群生していて吃驚!

豆知識.「ウラシマソウ(浦島草)」は、サトイモ科テンナンショウ属で宿恨性の多年草。肉穂花序先端の付属帯が長く伸長して浦島太郎が持つ釣糸に似ることが、和名の由来とされる。

21-1.春の義理

菩提峠[5:45]→三ノ塔[7:10/7:50]→二ノ塔〆[8:10]→仝[8:55]

2021年4月18日(solo)

川端康成の小説“古都”の一節‘御室の桜も、一目見たら春の義理が済んだようなもんや’に出てくる「春の義理」という言葉に心が動かされた。
2年前の秋にトリカブトで興味を持ち、冬にシモバシラの氷花を撮影して‘野山に咲く花’に興味を持った小生が、昨年の春に見たコイワザクラをまた観たいと思った。 映えのあるコイワザクラを見つけることはできなかったけれども、春の息吹を感じることのできる沢山の花を愛でることができた。
昨年までは、全く判らなかった花の名を、少しは覚えたかな?

豆知識.「アセビ(馬酔木)」は、ツツジ科アセビ属の常緑低木。馬が葉を食べると毒に当たり、酔うが如くふらつくようになることが和名の由来らしい。有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤に利用されている。
「タチツボスミレ(立坪菫)」は、スミレ科スミレ属の多年草。日本ではごく普通に見られる日本を代表るスミレで、個体数は日本産スミレの中では最大らしい。葉身は丸っこいハート型で、立ち上がる茎が特徴である。
「ムラサキケマン(紫華鬘)」は、ケシ科キケマン属の越年草。全草に毒を持ち、誤飲すると嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺を起こす。山菜のシャクと似るため注意が必要。

21-2.黒竜の滝

表丹沢県民の森[9:55]→黒竜の滝〆[10:10/10:30]→仝[10:45]

2021年4月18日(ditto)

2年前に「黒竜の滝」へ立ち寄ったときには、台風で‘四十八瀬川’を渡る橋が流されてしまったために渡渉を余儀なくされた。
橋が架けられたらしいので、表丹沢県民の森から「黒竜の滝」まで散策することにした。昨日の大雨の影響で、川はとても渡渉できる状態では無かったが、橋のおかげで悠々と渡ることができた。滝も水量が増していて大迫力!

22.ユーシン渓谷
 〜初めて訪れたユーシンロッジ〜

寄大橋[6:10]→雨山峠(950m)[8:15]→雨山橋(740m)[8:35]→ユーシンロッジ〆[9:00/10:00]→〆→熊木沢出合→尊仏ノ土平(790m)[11:40]→塔ノ岳(1490m)[14:25/6:20](尊仏山荘泊)→鍋割山[7:30]→仝[9:30]

2021年4月24〜25日(solo)

ユーシン渓谷の玄関口となる玄倉(くろくら)林道が崩落し通行止めになっている。工事の終了する令和4年3月までは、雨山峠を越えていくのが最短ルートとなる。今のうちに、静かな渓谷を歩いてみようと思った。

雨山峠から雨山橋に抜ける登山道は、荒れていて崩落箇所に梯子や桟道(さんどう)が連続する。雨山橋からはユーシン渓谷となり玄倉林道を歩くことになる。峠越えをする人は少ないようで、初めて訪れたユーシンロッジは清涼に包まれていた。
崩れた石が転がる玄倉林道を行くと、熊木ダム手前で切通し様のトンネルを潜る。その先にあるオガラ沢出合(鍋割山への分岐部)までが最も林道の崩落が激しく、ガレ場状の崩落部を何度もトラバースする危険箇所であった。
尊仏ノ土平から塔ノ岳山頂までの標高差700mが厳しかった。標準時間より2倍弱もかけて、なんとか山頂に辿り着いた。何度も登っている塔ノ岳だが、久しぶりに痺れたぞ!
尊仏山荘では、夕飯のカレーライスに朝食の御田(おでん)が定番となっている。天気にも恵まれ、日出や日入りに加えて星空も満喫することができた。

23.濱登山隊

幕山公園[9:10]→民話の館→幕山[10:35/10:50]→自艦水→南郷山[11:40/12:10]→大石ヶ平→仝[13:50]

2021年4月29日【昭和の日】(team)

職場の仲間と山登りに行く計画を立てた。場所は真鶴半島を近くに望む幕山に決まった。残念ながら天気は朝から雨が降っており、午後からは強くなるという予報だった。
誰もいない駐車場に車を止め、誰にも会うことなく幕山へ到着。雨が小降りだったため、南郷山まで足を伸ばした。
雨に降られてしまったが、仲間と歩く山は楽しい!

24.女房ちゃまと西沢渓谷
 〜崩落のため通行止めだった西沢渓谷〜

西沢渓谷入口[7:20]→二俣吊橋→〆→七ツ釜五段の滝〆[9:00/9:50]→〆→ネトリ大橋→仝[11:55] 地図

2021年5月3日【憲法記念日】(Fu)

ゴールデンウィーク五連休の中日に女房ちゃまと山歩きに出かけることにした。5年前にもチビたちを連れて歩いた西沢渓谷は、4月末に冬季閉鎖が終わり山開きされるとのこと。
知らなかったのだが、昨年(令和2年)は、落石で渓谷内の架け橋が損傷したため、三重の滝〜カワズ池の間が通行止めだったらしい!

ゴールデンウィーク中のお出かけになるので、渋滞を避けて朝早く出発し登山口で仮眠することにした。気温は4℃で少し寒さを感じたけれども、歩き出してしまえば問題なかった。
前半は、渓谷で休憩を取りながらのんびりと七つの滝を巡り、後半はトロッコ路を歩いた。七ツ釜五段の滝手前の橋が損壊して通行止めになっており、迂回路が設置されていた。
このコースは、反時計回りの一方通行が推奨されているらしく、すれ違う人には出会わなかった。また、シャクナゲが有名なようで、彼方此方に奇麗な花が咲いていて奇麗だった。

豆知識.「アズマシャクナゲ(東石楠花)」は、ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木。花の色は紅紫で、蕾のうちは色が濃く、開花するにつれ薄くなる。シャクナゲとは、無鱗片シャクナゲ節の総称である。

25-1.贅沢、箱根旅!

ザ・プリンス箱根芦ノ湖
 ⇒神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144

2021年5月8〜9日(FuMa)

全国のプリンスホテルで、「ブルーエール〜医療従事者さまへ感謝の気持ちを込めて〜」という宿泊が半額になる特別プランが開始された。 この機会に贅沢と非日常を満喫すべく、一度泊まりたいと思っていた「ザ・プリンス箱根芦ノ湖」へ出かけた。静かな佇まいと、贅沢な空間に感銘を受けた。
夕食は、強羅にある「喫茶クルミの実」でおすすめの元祖パングラタンや煮込みハンバーグを注文した。

25-2.富士屋ホテルのカレーライス
 〜130年以上変わらない、伝統のビーフカレー〜

富士屋ホテル ⇒神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359

2021年5月9日【母の日】(ditto)

箱根富士屋ホテルは、日本初の本格的なリゾートホテルとして明治11年に開業し、ヘレンケラーやチャーリー・チャップリンなどの世界的著名人に愛さた伝統あるクラシックホテル。
富士屋ホテルのビーフカレーは、昭和39年に今上天皇が皇太子の時に召し上がったこともあり、130年以上も変わらずに伝統の味を守り続けている。
参照.〔ビーフカレー〕 2014/11/12

26.我が家の可愛い‘箪笥猫’

2021年5月10日

部屋の引っ越しと大掃除で、使わなくなった箪笥(たんす)を空にした。
我が家の猫たちは、空になった箪笥に潜り込んだり、階段のように登ったり降りたりとお気に入りのようだ。
20年近く使った箪笥と此でお別れ!

27.北里登山隊

表丹沢県民の森[6:15]→鍋割山[9:05/9:50]→仝[12:25]

2021年5月16日(team)

医局の人たちと鍋割山に登った。生憎、山頂では雨に降られてしまったが、楽しい登山だった。
如何したことか、最近は単独登山をしてないぞ!

豆知識.「フジ(藤)」は、マメ科フジ属のつる性落葉木本で日本の固有種。風が吹く度に花が散る様子から‘フヂ’という和名になったらしい。 別名のノダフジは地名に由来し、“吉野の桜、高雄の紅葉、野田の藤”と言われるほど有名である。

28.恐怖した鍋割山北尾根
 〜ルート不明の鍋割山北尾根と崩落した玄倉林道〜

2021年5月22日(solo)

鍋割山からユーシン渓谷に直接降りる鍋割山北尾根という地図では痕跡のみ記された廃道がある。よく使われている様なのだが、旧鍋割峠でルートを外れてしまった。 一端戻って地図に沿って進んでいくと踏み跡がない急斜面の先に突然絶壁の痩せ尾根が現れ撤退の二文字が頭をよぎった。若葉に覆われルートが全く判らない。コンパスの大切さとルートファインディング技術の大切さを思い知った。
小生が間違えた尾根がよく使われているらしく、小生が歩いたルートは危険と書かれ使われていないようだ。危険だと思っていた玄倉街道の崩落地が容易に思えた。

表丹沢県民の森[5:25]→二俣→後沢乗越[6:35]→鍋割山[7:50/8:20]→旧鍋割峠(オガラ沢乗越)→???→(鍋割山北尾根サワ〆)→オガラ沢出合[10:35]→ (玄倉林道〆)→雨山橋[11:45]→雨山峠[12:40/12:55]→釜場平[13:30/13:40]→寄大橋[14:40]→(三廻部林道)→仝[16:00]

豆知識.「ヤマツツジ(山躑躅)」は、ツツジ科ツツジ属の半落葉低木。春葉と夏葉があり、春葉は春に出て秋に落葉し、夏葉は夏から秋に出て一部は越冬する。 日本の野生ツツジの代表種で、野生ツツジでは分布域が最も広い。

29.スーパー・ブラッドムーン
 〜涙を飲むこととなった皆既月食〜

神奈川県茅ヶ崎市東海岸

2021年5月26日

3年振りとなる皆既月食を楽しみにしていた。月が大きく見えるスーパームーンも重なり、スーパー・ブラッドムーンへの期待が高まった。
しかし、梅雨入り前の好天気は叶わず終日の曇り空となてしまい、皆既食を見れずに涙を流すこととなった。
皆既食が終わる時間が過ぎて暫くすると、スーパームンが明るいからなのか、雲を透して月の輪郭が僅かに見えた!

30.さくらんぼ狩り

手塚農園

2021年5月29日(Sy)

「手塚農園」は、“EM菌”を使った有機農法をしている美味しいサクランボ農園。大学の寮生活から一時帰宅している参男を連れて出かけた。
【高砂】・【佐藤錦】・【小夏】・【山形美人】・【紅秀峰】・【みよし】・【静御前】・【花駒】・【富士あかね】のほか、今年初めて実をつけたという【甲斐ルビー】が楽しめた。
農園初日の初客だったようで、撓わになったサクランボを楽しめた。参男の選んだ佐藤錦の木が、抜群に甘かったぞ!

31.ヤビツ峠レストハウス
 〜鵞足炎のリハビリ?で大山登山〜

ヤビツ峠〜ヤビツ峠レストハウス〆[5:30]→イタツミ尾根分岐→大山[6:40/7:25]→仝[8:15]

2021年5月30日(solo)

鍋割山北尾根の登山後から左膝の痛みが強くなり、調べてみると‘鵞足炎’になってしまったようだ。使いすぎが原因であるため安静が必要なのだが、何もしないと鈍ってしまうので、軽いトレッキングに出かけた。

ヤビツ峠に、新しくレストハウスが完成した。3月28日にオープンとなり、名称はそのものズバリで「ヤビツ峠レストハウス」と公募によって決まったらしい。
カフェの名前は「丹沢MON」で、お勧めは‘丹沢ロイヤルカレー’と‘具だくさん豚汁’だそうだ。豚汁は、名前のとおりで具が沢山入っており美味しかった。

豆知識.「ウグイス(鶯)」は、スズメ目ウグイス科で、日本全国に生息する留鳥(年間を通じて同じ場所に生息)。体色は、背中がオリーブ褐色で、腹面は白色。 “オオルリ”・“コマドリ”とともに鳴き声が美しい‘日本三鳴鳥’に数えられている。さえずりはホーホケキョで、地鳴きはチャッチャッ。鳴き始める季節が早春であることから、‘春告鳥’の別名がある。

32.江ノ島

2021年5月31日

コロナ渦で車通勤となり、毎週走ることになった国道134号からは湘南海岸が一望できる。人の少ない砂浜と海越しに見える江ノ島が穏やかであった。

追伸.神奈川県に発令されている「蔓延防止等重点処置(COVID-19)」の延期が決まった。

参照.〔江ノ島散策〕 2008/3/9,〔江ノ島倒壊〕 2017/11/1

33.横浜ハンマーヘッド
 〜新型コロナワクチン大規模接種〜

HAMMER HEAD
 ⇒神奈川県横浜市中区新港2−14−1

2021年6月8日

「横浜ハンマーヘッド」は、商業施設・ホテル・CIQホール(新港埠頭客船ターミナル)が一体となった日本で初めての複合施設とのこと。
此処で、横浜市の‘新型コロナワクチン大規模接種’が行われることとなり、お手伝いに参上した。

34-1.信州なかのバラまつり

一本木公園
 ⇒長野県中野市一本木495−6

2021年6月12日(Fu)

7年振りに「一本木公園」を訪れた。別名を‘バラ公園’といい、“信州中野バラまつり”が開催(5/19-6/13)されていた。 7年前より遙かに立派になったバラ園の花が、澄んだ青空によって美しさを際立たせていた。
此処には、女房ちゃまの通っていた小学校の旧校舎が移築保存さている。女房ちゃまは懐かしぃ〜!

34-2.レンゲツツジの群生地
 〜湯の丸高原を女房ちゃまと軽くトレッキング〜

地蔵峠(1732m)[12:30]→〆→ツツジ平〆(1847m)[12:55/13:30]→〆→仝[13:45]

2021年6月13日(ditto)

女房ちゃまの実家の保修に出かけ、「万座高原ホテル」に‘ブルーエール〜医療従事者さまへ感謝の気持ちを込めて〜’という半額プランを利用して宿泊した。 このホテルには4つの源泉があり、特に黄色の硫黄泉が滅茶苦茶気に入った。

追伸.14日に関東地方が、ここ10年で最も遅く梅雨入りした。

湯ノ丸高原から地蔵峠の周辺は、約60万株のレンゲツツジの群生地として天然記念物の指定を受けている。
地蔵峠から湯ノ丸牧場をスキーリフトに沿って登ってゆくとツツジ平に出る。リフトはツツジの見頃には少し早いためか動いておらず、誰も居なかった。 ツツジ平では蕾の花が多かったものの見事に咲いている場所(株)もあり、花畑を独り占めできた女房ちゃまは大喜びだった。

豆知識.「レンゲツツジ(蓮華躑躅)」は、ツツジ科ツツジ属の落葉低木で有毒植物。蕾の形が蓮華に見えることから名付けられたとのこと。 牧場では、馬や牛にとって有害であるため食べ残されて群生地となるらしい。ウマツツジ・ベコツツジの別名がある。

35.尊仏山荘泊
 〜北里登山隊と出かけた塔ノ岳で1泊登山〜

大倉[11:15]→花立山荘[14:35/15:00]→塔ノ岳〆[15:35/6:20](尊仏山荘泊)→堀山の家[7:20]→仝[9:15]

2021年6月26〜27日(team)

仕事の都合で出発が遅くなることと、北里登山隊で1泊登山を計画していたことから、大倉と塔ノ岳のピストン登山を尊仏山荘泊で行うことになった。
台風の近づく生憎の曇りがちな天気だったが、雨は降らずに持ちこたえてくれた。

久しぶりに登った‘バカ尾根’では、時間的に下山する人とかなりすれ違った。一寸舐めすぎていたのか、予想以上に疲れたぞ…登山口付近の気温が高かったせいかもしれない!
花立山荘の月見うどんは、600円とリーズナブルで、小生のお気に入りだ。何と、尊仏山荘の宿泊者は他に居らず貸し切りだったので、今一つ寂しい気がした。

豆知識.「ギンリョウソウ(銀竜草)」は、ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草。腐生植物としては最も有名なものの一つで、‘ユウレイタケ’の別名がある。色素は無く透けた白色だが、花が咲くと柱頭の紺色が目立つ。
「フジイバラ(富士茨/富士薔薇)」は、バラ科バラ属の落葉低木。高標高地に自生し、幹が太く10p以上になるのが特徴。和名は、富士山周辺に生える‘ノイバラ’を意味する。

36.中華そば・つけ麺 音七

音七
 ⇒東京都八王子市子安町4−1−1

2021年7月3日(Fu)

令和元年7月5日にオープンした‘一陽来福’グループのラーメン店。我が家の菩提寺である“興林寺”から程近く、八王子駅南口からは徒歩数分のところにある。
小生は専ら中華そばを注文(今回は白髪ネギをトッピング)しているが、女房ちゃまはつけ麺がお好みのようだ。つけ麺は太麺と細麺を選べるのが自慢らしい(茹で時間は、太麺14分で細麺2分)。

37-1.月山撤退
 〜雪渓と視界不良と強風と〜

月山姥沢[8:50]→下駅⇒(月山リフト〆)⇒上駅[9:25]→姥ヶ岳〆[10:00/10:25]→上駅〆[11:00/11:50]⇒仝[12:30]

2021年7月9日(Fu)

女房ちゃまと、山形県にある「月山」への登山と新潟にいる長男に会いに出かけた。‘休暇村_庄内羽黒’に宿泊し、総走行距離は1131qとなった。

追伸.7月3日に、熱海市の伊豆山地区で大規模な土砂災害が発生した。

梅雨前線の影響で、霧雨の舞う生憎の天気となった。片道20分の月山リフトで着いたリフト上駅は、雲の中で視界は悪く展望は望めなかった。
登り初めると直ぐに現れる雪渓に、雪渓初挑戦の女房ちゃまは、初めてのスパイクを付け、ドキドキしていたようだった。
‘姥ヶ岳’を過ぎて尾根へ出ると煽られるような強風が吹いていた。天気の回復も見込めないため撤退することを決め、上駅の小屋で休憩することにした。
通常は一人ずつ乗るリフトだが、帰りは一緒に乗ることができてラッキー!

豆知識.「オオベニウツギ(大紅空木)」は、スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。茎の中が空洞になっている木をウツギと呼び、ユキノシタ科・スイカズラ科・フジウツギ科・ドクウツギ科・ミツバウツギ科・バラ科などにウツギと名の付く木が存在する。

37-2.石段
 〜羽黒山の2446段の石段〜

出羽三山神社
 ⇒山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7

2021年7月9日(ditto)

出羽三山とは、羽黒山・月山・湯殿山の総称で、神仏習合の権現を祀る修験道の山。羽黒山は稲倉魂命、月山は月読命、湯殿山は大山氏命・大黒主命・小彦名命を祀る。
羽黒山の参道には、神社としては日本で最大となる2446段の石段があり、その33カ所に‘とっくり’・‘ひょうたん’・‘ウサギ’などが刻まれた石がある。

38.大山観光電鉄
 〜関東甲信越地方の梅雨明け宣言〜

阿夫利橋[3:50]→下社[4:45]→大山〆[6:30/7:35]→阿夫利神社駅⇒(大山ケーブルカー〆)⇒大山ケーブル駅→仝[9:20]

2021年7月17日(solo)

「大山観光電鉄」は、丹沢山地の大山を登るケーブルカー大山鋼索線で、大山ケーブル駅から大山寺駅を経て阿夫利神社駅を結ぶ。

追伸.気象庁は、7月16日に関東甲信越の梅雨明けを発表した。

9時丁度に始発する大山ケーブルカーの下りに乗車することを決め予定を計画した。
日の出前に登山を開始し、真っ暗な男坂を進み、空が白んでくる頃に阿夫利神社下社に到着した。表参道を1丁目から28丁目まで登り、山頂ではすっかり黒くなった富士山と久しぶりの焼き肉を楽しんだ。
早めに下山を開始し、下社で冷たい大山豆腐を美味しく食べ、貸し切りとなった大山ケーブルカーに乗車した。

豆知識.「ヤマユリ(山百合)」は、ユリ科ユリ属の多年生植物。山地に生える日本特産のユリで、花は大型で白く山中でも目立ち、強い芳香を放つ。鱗茎は食用のユリ根となり、別名ではリョウリユリとも呼ばれる。

39.金峰山
 〜熱中症気味で一寸ピンチだった金峰山〜

大弛峠(2365m)[7:00]→朝日岳〆(2579m)[8:30]→鉄山→金峰山〆(2599m)[10:00/11:00]→仝[13:30]

2021年7月18日(Fu)

金峰山は奥秩父一の展望をがあるとされ、山梨県では‘きんぷさん’、長野県では‘きんぽうさん’と呼ばれるらしい。
登山口の一つである「大弛峠」は、表富士周遊道路に次ぎ自動車で行くことができる2番目の標高地点であり、峠としては日本最高所の車道峠である。

薄暗い4時の時点で大弛峠の駐車場は既に満車となり、路肩駐車が始まっていた。仮眠をとって明るくなってから出発。車の脇の木の枝ではキセキレイが囀(さえず)っていた。
朝日岳のガレ場は視界が開け、甲府盆地越しに富士山がくっきりと見えて女房ちゃまも一寸満足。岩で覆われた金峰山では360度の視界が圧巻で、八ヶ岳や隣接する百名山の瑞牆山が眼前に迫る。日陰の無い山頂で抜群の晴天のためか熱中症気味に…気をつけないと危険だ!

豆知識.「キセキレイ(黄鶺鴒)」は、スズメ目セキレイ科で九州以北に生息する留鳥または漂鳥(繁殖地と越冬地を区別し国内を季節移動)。渓流などの水辺に生息しゼグロセキレイやハクセキレイとは棲み分けがされている。地鳴きはチチン、チチンで飛翔時に鳴く。

40-1.五輪連休
 〜1年遅れで開催された東京2020オリンピック競技大会〜

2021年7月23日〜8月8日

「東京2020オリンピック競技大会」が一年の遅れで開催された。開会式(7月23日)に併せて‘国民の休日’が変更され4連休となった。
7月19日の‘海の日’が7月28日に移動し、10月11日の‘スポーツの日’が7月29日に移動した。
さらに、閉会式(8月8日)に併せて8月11日の‘山の日’が8月8日に移動し3連休となる(8月9日は振替休日)。

40-2.大菩薩嶺

上日川峠〜ロッヂ長兵衛(1580m)[5:45]→福ちゃん荘→大菩薩峠〆〜介山荘(1900m)[6:45]→親不知ノ頭〆→雷岩→大菩薩嶺(2056m)[7:55/8:10]→(唐松尾根)→仝[9:15]

2021年7月22日【海の日】(solo)

五輪連休の初日が好天気に恵まれ、大菩薩嶺を反時計回りに巡った。大菩薩峠から雷岩までの稜線からの眺めは素晴らしく、大菩薩湖の彼方に富士山が聳えていた。
登山道の彼方此方では、フジイバラ(cf.2021/6/25-26)が花を咲かせていた。ロッヂ長兵衛の甘くて辛くてちょっとすっぱい特製カレーは、名前どおりの味だった。

40-3.瑞牆山(みずがきやま)
 〜美味しかった富士見平小屋のビーフカレー〜

瑞牆山荘(1510m)[4:20]→富士見平小屋〆→桃太郎岩[5:45]→大ヤスリ岩→瑞牆山〆(2230m)[7:00/7:45]→富士見平小屋〆[9:00/9:30]→仝[9:55]

2021年7月25日(solo)

ネットの評判から一寸安易に考えていた瑞牆山だが、大ヤスリ岩手前からの岩場斜面は、予想に反して登り応え十分だった。広くない山頂からは、大ヤスリ岩を見下ろす絶景が待っていた…落下には要注意だぞ!
富士見平小屋のビーフカレーには、100%鹿ソーセージが乗せてあり、此が抜群に旨かった。

41.オリンピックシンボル

高尾山口駅[4:00]→(琵琶滝路)→霞台園地[4:55]→高尾山〆[5:25/6:10]→(稲荷山路)→仝〆[7:05]

2021年8月1日(RySy)

「東京2020オリンピック競技大会」の開催に向けて、2021年4月14日から8月8日まで、高尾山山頂にオリンピックシンボルのモニュメントが設置されている。丁度、実家に帰ってきていた長男と参男を連れて見に出かけた。
ケーブルカーも、オリンピック・パラリンピックの開催に併せて、公式キャラクターの“ミライトワ”と“ソメイティ”のラッピングが施されていた。

42.富士山剣ヶ峰
 〜3個の台風にもリベンジした富士山の弾丸登山〜

富士宮口五合目(2380m)[3:00]→万年雪山荘[7:00/7:30]→浅間大社奥社[9:10]→馬の背→剣ヶ峰(3776m)[9:40/10:05]→金明水→久須志神社[10:55/11:25]→浅間大社奥社[11:55]→仝[14:45] 地図

2021年8月7日(RySy)

3つの台風で登頂を断念してから5年が経ち、長男が富士山に再挑戦することとなった。驚くことに、今回も3つの台風が発生し登頂が危ぶまれた。台風の影響の出る前を狙い、富士山の山小屋泊は懲り懲りなので弾丸登山することに決定した。

満天の星空と夜景を見ながら登山を開始した。9合目の‘万年雪山荘’には予定より早く到着し、玉子うどん(チビ達は、ハンバーグ丼とカレーライス)を頂いた。
9合五勺を過ぎると、チビ達の元気が無く息苦しそうだ。ペースを落とし山頂を目指した。山頂に着くと、なぜか長男が元気復活…‘馬の背’の地獄坂を走り登ってしまった。3776mの「富士山剣ヶ峰」に登頂し、長男はリベンジに成功した。
お鉢巡りで「金明水」に立ち寄り、山小屋で饂飩を食べていると雨が降り出した。予想より早かった雨降りに舌打ちし、高山病気味の参男を励ましながら下山を開始。途中での休憩は殆ど無く、超特急で五合目に帰ってきた。

豆知識.「メイゲツソウ(明月草)」は、タデ科ソバカズラ属の多年生植物。イタドリの高山型品種で赤い花をつけるものをベニイタドリ(メイゲツソウ)と称する。

43-1.家族が全員揃ったぞ!
 〜4年振りに5人で出かけた1泊旅行〜

足跡:→吹割渓谷(片品渓谷)〜吹割の滝→竜頭の滝→道の駅_東山道伊王野〜水車館(ざる蕎麦)→《休暇村_那須》⇒

2021年8月13〜14日(whole)

長男が下宿から戻り参男が寮から帰ってきたので、家族5人が勢揃いすることになった。平成29年の年末に出かけた志賀高原スキー以来となる全員での家族旅行を計画した。
休暇村_那須の‘夏の厳選素材を愉しむプレミアムビュッフェ’は、半端じゃないほど豪華だった。

43-2.吹割の滝

吹割渓谷(片品渓谷)
 ⇒群馬県沼田市利根町追貝

2021年8月13日(ditto)

日本全国に災害をもたらす集中豪雨が続いている。川の水は茶色く濁り、滝には濁流が押し寄せていた。
滝の近くを通る遊歩道は、危険なために通行止め…当たり前だが、残念だった。

44.檜洞丸から石棚山稜へ
 〜大雨の後で増水した沢と流された丸太橋〜

2021年8月21日(solo)

日本全国に災害をもたらした集中豪雨の影響は丹沢山塊にもおよび、登山道や林道が彼方此方で寸断されていた。
災害の情報の無い犬越路から檜洞丸へ登り石棚山稜を降るルートへ向かった。 用木沢に架かっているはずの丸太橋は全て(3カ所?)流され渡渉が必須であった。犬越路避難小屋では、躓いて転んでしまい臀部を強打してモチベーション低下。稜線に咲く白嫁菜には癒やされた。
石棚山稜は、石棚山までは良く整備されていたが、板小屋沢の頭から先は荒れ果て踏跡も不明瞭となっていた。最後に最難関だった増水した沢の渡渉が待っていた。

西丹沢自然教室(540m)[4:35]→犬越路[7:00/7:30]→〆→檜洞丸(1601m)[11:05/11:35]→テシロノ頭→(石棚山稜〆)→石棚山(1351m)[12:50]→ヤブ沢ノ頭→板小屋沢ノ頭〆[13:45]→箒沢公園橋(520m)[15:00]→仝[15:20] 地図

豆知識.「シロヨメナ(白嫁菜)」は、キク科シオン属の多年草。道端で見かける野菊の一種で、地下茎をもち小さな群落を作る。名の由来は、嫁のように可愛いからとする説がある。
「イワギボウシ(岩擬宝珠)」は、キジカクシ科ギボウシ属の多年草。山地や渓谷の湿った岩場のほか樹木の幹や枝に着生する。和橋の欄干につける擬宝珠に似ることが和名の由来。
「ダイコンソウ(大根草)」は、バラ科ダイコンソウ属の多年草。疎らに分岐した茎先に黄色い花をつけ、集合果は球形をしている。

45.祝!…200000q
 〜E52エルグランドが大台を突破!〜

2021年8月23日

2016年7月9日に納車となった「E52エルグランド」の走行距離が200000kmを超えた。前のE51エルグランドが19万4千kmで廃車となったので、小生の愛車が20万kmを超えたのは初めてである。
佐渡島に初めて渡り、北海道に3回訪れ、九州には2回行った。女房ちゃまの車が‘NiCOT’から‘CanBUS’に代わり、猫の‘みたま’と‘ちくわ’が家族に加わった。
その頃から山登りをするようになり、3度の富士山や15座の百名山を含めて143回の登山に出かけた。

46.パラリンピックシンボル

日陰沢林道口[3:45]→(いろはの森路)→高尾山〆[5:05/5:50]→城山[7:45]→(日陰沢林道)→仝[8:55]

2021年8月28日(solo)

「東京2020パラリンピック競技大会」の開催にあわせ、2021年8月24日から9月5日まで、高尾山山頂にパラリンピックシンボルが設置された。猛暑日の予報が出ていたので、涼しい内にと日の出前に山頂を目指した。

豆知識.「ヤマホトトギス(山杜鵑草)」は、ユリ科ホトトギス属で、散房花序を出し花は上向きに付く。花被片に紫斑があり強く反り返っているのが特徴。

47.谷川岳 〜岩場が続く谷川岳天神尾根〜

谷川岳ベースプラザ(750m)[7:05]⇒(谷川岳ロープウェイ)⇒谷川岳天神平⇒(天神峠ペアリフト〆)⇒天神峠〆(1502m)[7:40]→熊穴沢避難小屋[8:15]→天狗の留まり場(1700m)[8:50]→谷川岳肩の小屋[9:45]→ トマノ耳(1963m)→オキノ耳〆(1977m)[10:10/10:25]→谷川岳肩の小屋[10:45]→熊穴沢避難小屋[11:40]→天神平(1320m)[12:15]⇒仝[12:35]

2021年8月29日(solo)

群馬県と新潟県を隔てている谷川岳に挑戦した。ルートによっては日本3大急登に数えられ、遭難死者数がギネス記録されているなど厳しい山の印象がある。

初めての谷川岳なので、最も一般的と思われるロープウェイを利用した天神尾根のルートを登ることにした。営業開始の7時にロープウェイに乗り、一気に標高1320mの天神平に到着。此処には、大学生時代に友人とスキーに来た記憶がある。
天神平からは天神峠にリフトが運行しており乗ってみることにした。なんと、虫取り網を持った“ぐんまちゃん”がリフトに乗っているのを発見!
天神峠から谷川岳の向けて出発。熊穴沢避難小屋を過ぎると岩場の急登となり渋滞が発生していた。岩場の渋滞は初体験で、気を遣うためか物凄く疲れた。
‘天狗の溜まり場‘では、日本海を見下ろす眺望が楽しめたものの、其処から上は雲の中に入ったようで眺めは無くなってしまった。谷川岳の二つの山頂であるトマノ耳とオキノ耳は、広くない上に人が多く混雑していた。

48.三日月

神奈川県茅ヶ崎市東海岸

2021年9月10日

小生の記念日には‘我ヶ家のベランダからのダイヤモンド富士’が楽しめる。青空の下で期待しながら準備を進めたものの、日没時には富士山方向だけ雲に覆われてしまった。
ダイヤモンド富士を諦めて空を見上げると、三日月が青空に浮かんでいた。

Photo Data: CANON EOS 5DmarkIII
  EF400mmF5.6LUSM, 1/500sec, F8, ASO3200, Trimming4X

49.丹沢表尾根

菩提峠[4:40]→烏尾山[6:40]→(表尾根〆)→新大日[8:15]→塔ノ岳[9:05/9:40]→仝[12:40]

2021年9月12日(solo)

丹沢の表尾根を往復した。ヤセ尾根が多く度々崩落するが、小忠実(こまめ)に修復整備されているようだ。帽子と靴を新調し、靴(ツオロミーブーツ)の慣らしを行った。

豆知識.「ビランジ(和名無し)」は、ナデシコ科マンテマ属の多年草。山地の砂礫地に生える‘フォッサマグナ要素’の植物。花びらの先端が二つに裂けている。

50-1.鳥海山 〜危かった新山ガレ場での滑落!〜

湯ノ台口(1200m)[4:10]→滝ノ小屋→河原宿小屋(1555m)[5:40]→(心字雪〆)→薊坂入口[7:25]→伏拝岳〆(2130m)[8:05]→行者岳〆(2159m)→七高山〆(2229m)[9:05]→新山・外輪分岐→新山〆[9:50/10:20]→ 御室小屋[10:40/11:20]→伏拝岳[12:10]→河原宿小屋[14:00]→仝[15:10]地図

2021年9月19日(solo)

秋の連休に狙っていた中央アルプスの宿が取れなかったので、日帰り登山のできる鳥海山に的を絞った。
車中2泊3日で、新潟の長男とラーメンを食べ、鳥海山と蔵王山に登り、総移動距離は1220qになった。

九つある八海山の登山口のなかで“湯ノ台口”から登山を開始した。此のルートは新山までの最短ルートになっていて、夏でも山肌を覆う‘心字雪渓’が知られ、鳥海山屈指の急坂である‘薊坂’を登る。
河原宿小屋付近で日の出をむかえ、雪渓の脇を登っていく。登山道からは、少し色付いてきた山肌と真っ青な日本海が美しかった。外輪山最高峰の“七高山”からは、溶岩ドームを形成する“新山”を間近に臨む。
新山の岩場から降りている最中に滑落した。僅か2〜3mだったと思うが危かった。幸いにも、掠り傷と左母指(CMJ)の捻挫のみで済んだのは奇跡だと思う。

追伸.帰宅した翌日に、愛車のミッション(CVT)が逝ってしまった。よく帰ることができた…奇跡である。

50-2.蔵王山

蔵王レストハウス(1720m)[5:00]→(馬の背〆)→熊野岳〆(1841m)[5:45/6:00]→熊野岳避難小屋[6:10]→仝[7:00]

2021年9月20日【敬老の日】(solo)

蔵王の“お釜”は、刈田岳・熊野岳・五色岳に囲まれた火口湖で蔵王の象徴として知られている。太陽の光によってグリーンやブルーに色を変えることから‘五色沼’とも呼ばれている。
日が昇る前に出発し、“お釜”越しに登る日の出を拝みながら熊野岳へ登った。山頂にある熊野神社からは、360度の雲海と山々のコラボレーションが見事だった。

51.代車と廃車

神奈川県横浜市金沢区

2021年9月27日

愛車のエルグランド(E52)が走行不能になってしまった。その代車となった“トヨタ_シエンタ”で海の公園まで足を伸ばした。 コンパクトな3列シートの車で乗りやすいのだが、ベースグレードのためか何の装備もなく、一寸詰まらなかった。
駐車場で色々と悩んだ末に、エルグランド(E52)の廃車を決心した…涙涙涙!

52.花立山荘の月見うどん

表丹沢県民の森[5:20]→二俣[5:45]→(小丸尾根)→二俣分岐[7:50]→(鍋割山稜〆)→塔ノ岳〆[8:50/9:20]→花立山荘〆[9:40/10:00]→堀山の家(小草平)[10:25]→(小草平尾根〆)→二俣[11:30]→仝[11:50]

2021年10月3日(solo)

鳥海山での滑落で受傷した左母指CMJの痛みが大分癒えたので、一寸蛭の心配が残っている塔ノ岳に、リハビリ登山をすることにした…御褒美は、花立山荘の月見饂飩だ!

代車のシエンタで、表丹沢県民の森へ向かった。二俣から小丸尾根を登り鍋割山稜へ到着…‘小丸台’での休憩は必修。塔ノ岳山頂に着くと、青空と黒い富士山が迎えてくれた。
小生がお勧めする“花立山荘の月見うどん”は、安くてとても美味しい。昨年は500円だったが、600円に値上がったようだ。
杉林の中は、台風で落ちた赤・黄・緑の枝で敷き詰められ、色彩が溢れて異空間のようだった。
小草平ノ沢渡渉地点から二俣までは高巻き道となっているが、狭いトラバースがあり滑落の危険がある…慎重に慎重に!

追伸.Covid-19によって発令されていた“緊急事態宣言”及び“蔓延防止等重点措置”が、9月30日をもって日本全国で解除された。

53.さよなら、エルグランド

2021年10月6日

車中泊をしながら旅をした新潟から山形の旅行が、エルグランド(E52)とのお別れとなってしまった。家に帰るまでは異常なかったのに突然動かなくなった。
トランスミッション(CVT)の故障のようだが、‘家に辿り着くまでは’と頑張ってくれたのだろうか…有り難うエルグランド!

エルグランドE52の記録 〜5年3ヶ月〜
平成28年7月9日納車 → 令和3年10月6日廃車
総走行距離:202573q
 北海道:3回,東北:6回,佐渡:1回,中国:2回,九州:2回

54.第30回日本形成外科学会基礎学術集会

京王プラザホテル

2021年10月6〜8日

“日本形成外科学会基礎学術集会”のカメラ・スタッフとして、学会前日から学会2日目の最終日まで、ホテルに缶詰となった。
Covid-19の影響で開催が危ぶまれていたが、緊急事態宣言が解除されたことを受け、現地+WEBのハイブリッド開催が実現した。

55-1.こんにちは、ジムニーシエラ

2021年10月16日

群馬県の高崎市まで、車を取りに出かけた。スズキとマツダのディーラーを兼ねる「潟gヨナガ」の小川さんには大変お世話になりました…ありがとう!
エルグランドからジムニーシエラへの乗り換えで、全くタイプの異なる車でサイズも小さくなり、ミッションも20年振りの5MT(マニュアル)である。緊張しながら運転席に座ると、何時もより凄く近くに女房ちゃまが座っていた。
白い車が2台停まっていた我が家の駐車場も、カラフルになったものだ。

55-2.富岡製糸場

富岡製糸場
 ⇒群馬県富岡市富岡1番地−1

2021年10月16日(Fu)

車を取りに行った帰りに、2014年に世界遺産に登録された「富岡製糸場」に寄った。
明治5年に、明治政府が日本近代化のために設立した官営の製糸場。主要な建物は、木骨煉瓦造りという西洋の建築方法で建てられ、当時の姿のまま保存されている。
東置繭所1Fでは、お蚕の生態展示が行われ、蚕が桑の葉を食べていた。

56.仕事帰りに!

川久保交差点(20m)[15:30]→阿部倉山〆(161m)[16:00]→仝[16:20]

2021年10月18日

仕事が早く終わったので、帰る途中にある三浦アルプスの阿部倉山に登ることにした。普段着にポールと登山靴を履いて山頂まで往復した。駐車場に戻ると、セーターやパンツに木の種がくっついていた…ひっつき虫?
‘ウラシマソウ’の実を探してみたのだが、時期をだいぶ過ぎていたようだ!

57.男体山

二荒山神社〆(1200m)[7:30]→四合目(1667m)[8:30]→〆→七合目[9:25]→→男体山〆(2486m)[11:00/11:55]→八合目[12:25]→〆→四合目[13:35]→仝[14:10] 地図

2021年10月23日(solo)

昨年、日光白根山山頂から見た中禅寺湖の北岸に聳える男体山へ登った。男体山の登拝期間は4月25日から11月11日までとのことで、二荒山神社で受付をしてから登ることとなる。
‘いろは坂’を登り、午前7時頃に二荒山神社に到着。駐車場で会った気さくな青年達に、午前6時から受付してますよと教えてもらい、いざ!登山開始。

色づき始めた木々の中を徐々に高度を上げていくと、所々で視界が開け中禅寺湖が姿を現した。
六合目付近から登山道に雪が残りはじめ、八合目を過ぎると辺りは雪一色となった。九合目から上は森林限界となり、-4℃の風が吹き荒れた。
男体山山頂は、二荒山神社の奥社となっており、檜の鳥居や二荒山大神の銅像が建つ。小高くなった岩山の上には、シンボルともいえる御神剣が突き刺さっている。

追伸.身動きできないほど大渋滞していた中禅寺湖畔の道路。‘いろは坂’を下りきった所で、後ろの車にぶつけられてしまった。しかし、小生の車(ジムニーシエラ)には被害無し…ラダーフレーム構造が良いのか、後ろに吊してあるタイヤが良かったのか?

58.停止三角板

2021年10月26日

「停止三角板」は、高速道路上で停車した場合(故障など)には設置することが義務づけられている(車載の義務はない)。
小生が、自動車運転免許を取った40年ほど前から使っている停止三角板‘RYOEI シグナルエース RE-500’ではあるが、収納箱が大きくジムニーシエラのラゲッジボックスに入らないため新しくすることにした。
最近の‘RYOEI トランク1号 TR-01’は、収納箱が大分小さくなっている。一度も使ったことが無いが、進化しているようだ。

59.みかん狩り

田代園

2021年10月30日(FuMa)

リモート授業のため家にいる次男を連れて‘みかん狩り’へ出かけた。
例年よりも早い日程であったが、蜜柑の出来具合も今年は2週間ほど早く、しかも当たり年とのことだった。さらに、第1みかん園(テラスのあるみかん園)の開放は本日からとのことで、撓わに成った蜜柑の木でみかん狩りを楽しんだ。

鉄板焼き:厚切り牛タン,お好み焼き(鮹,肉),焼き蕎麦

60.Hallowe'en

2021年10月31日【ハロウィン】

女房ちゃまが、ハロウィンの飾り付けをしてくれた。昔々、キャンプ場で、家族総出で飾り付けをしたことが懐かしい!
我が家の‘ノルウェージャンフォレストキャット’の「みたま」と‘スコティッシュフォールド’の「ちくわ」は、窓に並んで何を見ているのだろうか?

61.後沢左岸尾根ルート

寄大橋〆(420m)[6:10]→(ウシロ沢左岸尾根〆)→後沢乗越(810m)[7:20]→鍋割山(1272m)[8:35/9:15]→後沢乗越[9:55]→仝[10:50]

2021年11月3日【文化の日】(solo)

寄大橋から‘ウシロ沢’を通り後沢乗越に出るルートがある。後沢左岸尾根ルートと後沢右岸尾根ルートと呼ばれている作業経路で、此を使うと鍋割山へのアプローチに幅が広がる。
今回歩いた「後沢左岸尾根ルート」は、良く整備されていて大変歩きやすかった。
カメラを忘れるという大失態…止む無くスマートフォンで撮影!

62-1.甲武信ヶ岳 〜千曲川・信濃川の水源を求めて〜
 〜埼玉県最高峰の三宝山へ便乗踏破〜

毛木平〆(1433mm)[9:15]→ナメ滝〆[11:05/11:40]→信濃川水源地標〆[12:50/13:10]→甲武信ヶ岳〆(2475m)[13:55/14:40]→甲武信小屋〆(2380m)[14:45/6:40](小屋泊)→甲武信ヶ岳〆[7:15]→ 三宝山(2483m)[7:50]→尻岩→武信白岩山[9:10]→大山(2225m)[10:05]→十文字峠(1970m)[10:40]→仝[12:05] 地図

2021年11月5〜6日(solo)

「甲武信ヶ岳」は、甲州(甲斐国)・武州(武蔵国)・信州(信濃国)に跨がることが名の由来となっている。また、千曲川(信濃川)・荒川・笛吹川という一級河川の水源となっている。

新潟県で日本海に注ぐ信濃川は、長野県に遡ると千曲川と呼ばれる。日本一長い川(367q)で、日本三大河川(信濃川・利根川・石狩川)の1つ。
毛木平から千曲川・信濃川源流池標をを目指し登山開始。源流池標は甲武信ヶ岳中腹の標高2220m付近にあり、水が湧き出るところにはマグカップが置いてある。
甲武信ヶ岳山頂からは、富士山・南アルプス・中央アルプス・北アルプス・八ヶ岳・秩父山地など360度のパノラマを楽しることができた。宿泊した甲武信小屋は好印象で食事も満足したが、兎にも角にも寒かった。

豆知識.「コガラ(小雀)」は、スズメ目シジュウカラ科で、頭頂部と咽頭部の羽毛は黒く、側頭部から胸部の羽毛は白い。ベレー帽を被ったように見える。

62-2.‘AFGHAN’と紅葉と!

ヴィラ・アフガン
 ⇒山梨県北杜市大泉町西井出8240−3510

2021年11月6日(ditto)

甲武信ヶ岳登山の帰り道に、紅葉真っ只中の清里に寄り道した。お気に入りの「AFGHAN」は、営業時間が曖昧なのが玉に瑕(昼が11時30分〜14時で、夜が17時〜19時)ではあるが、カレーは滅茶苦茶美味しい!
店の周りの紅葉が色付き、目を見張るほど奇麗だった。大好きな“八ヶ岳ビーフカレー”は完売していたので、人気メニューの“ショルダーベーコンエッグカレー”を注文。
参照.〔AFGHAN〕 2010/3/27-28,〔AFGHAN〕2020/3/20

63-1.長野電鉄

中野松川駅(写真左)
 ⇒長野県中野市大字中野
夜間瀬鉄橋(写真右)
 ⇒長野県下高井郡山ノ内町大字夜間瀬
2021年11月13日(Fu)

長野電鉄の“長野松川駅”は、女房ちゃまの実家の最寄り駅。‘長野電鉄3500系’車両は、日比谷線の‘営団3000系’車両が改良されたもので、「マッコウクジラ」の愛称で親しまれてきたが、来年で全ての車両が引退…一寸寂しい!
夜間瀬橋で見かけた「スノーモンキー」は‘長野電鉄2100系’車両で、‘成田エクスプレス’で使われた‘JR東日本253系’車両を改良したもの。

63-2.弥彦公園

弥彦公園
 ⇒新潟県西浦原郡弥彦村弥彦

2021年11月14日(FuRy)

新潟に住む長男と合流し、寺泊温泉「北新館」に宿泊した。2つの自家源泉を持つ宿で、地下2mから湧く‘塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉’と地下1000mから自噴する‘強食塩温泉’はどちらも好い感じだ。名物となっている夕食の‘鮹のしゃぶしゃぶ’は凄〜く美味!
帰り道に立ち寄った「弥彦公園」の“もみじ谷”は、見事なまでに色づき、青空との対比が素晴らしく、赤や黄に染まった紅葉(もみじ)が輝いていた。

64.錫製_焼酎タンブラー

2021年11月17日

「ふるさと納税」の返礼品で、錫でできた“焼酎タンブラー”を頂いた。錫は、金・白金・銀に次いで価値の高い金属。イオン効果が高く、飲み物を浄化し円(まろ)やかにすると言われている。また、熱伝導が高いのも特徴である。

65.部分月食_食分97%

神奈川県茅ヶ崎市東海岸

2021年11月19日

食分が97%という限りなく皆既月食に近い部分月食が、月の出直後の空で始まった。
雲の影響が心配だったものの、最大食分の赤い月が雲間から顔を出した。薄曇りの為に光が滲んでしまったが、此が好い雰囲気となった。

66.落っこち橋
 〜特別天然記念物の“ニホンカモシカ”に遭遇〜

2021年11月20日(solo)

熊木沢出合には、変な橋が架かっている。右岸側は土手に繋がるが左岸側は奇麗に途切れている。如何してなのだろうか…「落っこち橋」と呼ぶらしい。
通行止めとなっている雨山峠から雨山橋に向かう途中で、突然に体長2m程の黒い生き物が飛び出してきた。咄嗟に熊だと思い緊張が走り後退りした。幸いにも逃げていったので、そ〜おっと様子を見てみると、お面を被ったような変な顔で此方を見ていた。 特別天然記念物の“ニホンカモシカ”だろうか…とっても縁起が良さそうだ!
鍋割山で、本日最後の鍋焼饂飩に有り付くことができたぞ!

寄大橋[5:15]→釜場平[6:30]→(登山道崩落〆)→雨山峠[7:35/7:55]→雨山橋[8:40]→(玄倉林道)→熊木沢出合〜落っこち橋〆[9:40/10:40]→ オガラ沢出合[10:55]→(鍋割山北尾根ヤマ〆)→旧鍋割峠(オガラ沢乗越)→鍋割山[12:55/13:35]→1000m地点→(ウシロ沢右岸尾根)→仝[15:10]

豆知識.「ニホンカモシカ(日本氈鹿)」は、哺乳網偶蹄目ウシ科カモシカ属に分類される偶蹄類。単に‘カモシカ’とも呼ばれており、1955年に特別天然記念物に指定された。
崖地を好み好奇心が強く、‘アオの寒立ち’と呼ばれる数時間も身じろぎもせずにじっとしている様子が観察される。
愛知県では絶滅とされていたが、2020年に絶滅危惧T類に復活した。丹沢のカモシカは色が黒っぽいことから、山中では一見すると熊のように見える。
ジブリアニメ“もののけ姫”に出てくる「シシ神様」にそっくりの佇まいがあり、出会うと縁起が良いとされている。

67.長尾平? 〜長尾尾根の1100m地点〜

札掛(470m)[6:30]→(木橋倒壊〆)→上ノ丸分岐[7:25]→長尾平〆(1100m)[8:30/9:30]→新大日(1350m)[10:15/10:35]→上ノ丸分岐[11:50]→仝[12:20]

2021年11月23日【勤労感謝の日】(solo)

長尾尾根の1100m付近に、ベンチの置いてある平らなところがある。ひと休憩に良さそうな場所で、「長尾平」と勝手に名付けた。ベンチの上にタープを張って、一寸休憩しようか。
長尾尾根は、上ノ丸付近の木橋が崩落し通行止めとなっていた。通過するには、度胸が必要だぞ!

68-1.小江戸の「川越」を巡って!
 〜結婚記念日で訪れた‘時の鐘と蔵の町’

散策:本川越駅→川越熊野神社→蓮馨寺→時の鐘→菓子屋横町→そば処_冨久屋→紅茶浪漫館_シマ乃→雑貨屋_サク→喜多院〜どろぼう橋→川越プリンスホテル(泊)

2021年11月27〜28日(Fu)

27回目の結婚記念日を迎えて、「川越プリンスホテル」に‘ブルーエール〜医療従事者さまへ感謝の気持ちを込めて〜’という半額プランを利用して宿泊した。
良い天気に恵まれ、一度訪れてみたいと思っていた“小江戸”の散策はとても楽しく好い思い出となった。

68-2.ムーミンバレーパーク

メッツァ(Metsa)
 ⇒埼玉県飯能市宮沢327−6

2021年11月28日(ditto)

“メッツァ”は郊外型のレジャー施設で、「ムーミンバレーパーク」と北欧の生活をテーマにした「メッツァビレッジ」からなる。
ムーミンバレーパークでは、ムーミン家族の世界を再現したファンタジーな体験をすることができる。
女房ちゃまと二人で、のんびりと散策した。

69.Canbus君

七里ヶ浜
 ⇒神奈川県藤沢市七里ヶ浜東2

2021年12月3日

我が家の「Canbus君」は、湘南のイメージがよく似合う。
一寸寄り道して、七里ヶ浜の駐車場で記念撮影!

70.命日登山 〜ムササビのマスコット〜

高尾山口駅[7:25]→(6号路〆)→高尾山[9:20/10:10]→(1号路)→高尾山駅〜霞台園地(天狗ドック)[11:15/11:45]⇒(高尾登山電鉄)⇒清滝駅〜紅葉屋本店(薯蕷蕎麦)→仝[12:40]

2021年12月4日(Fu)

12月1日の母の命日が遣ってきたので高尾山に登ることにした。今年は、オリンピック・パラリンピックのモニュメントが設置されていたのを思い出した。
足を痛めた女房ちゃまのリハビリを兼ねて、ゆっくり・のんびりと山頂まで往復した。土産物屋でムササビのマスコットを購入…女房ちゃまのお気に入り!

71.金時山

金時神社[4:55]→公時神社分岐→金時山〆[6:00/6:45]→乙女峠[7:35/7:55]→乙女口(8:25)→仝[8:40]

2021年12月5日(solo)

年末のこの時期に「金時山」に登るようになって、今回が4回目となった。初めて、金時山の山頂から‘雪を被った富士山’を拝むことができたぞ!
日の出前に山頂に到着したのが良かったようだ。日の出を迎えると直ぐに富士山は雲に覆われてしまったから…ラッキーだったのかな?
帰り道では、“はこね金太郎ライン”を快走した。

72.小下沢林道

日陰沢林道口[5:05]→(小下沢林道)→登山道入口分岐[5:50]→関場峠[7:05]→堂所山〆[7:35/8:05]→景信山[8:55/9:20]→(砂利窪沢〆)→登山道入口分岐[10:15]→仝[11:00] 地図

2021年12月12日(solo)

2019年の台風19号で通行止めとなった「小下沢林道」が今年の5月に通れるようになった。早速歩いてみると、林道は彼方此方で倒壊・崩落していたが、歩くのには問題なかった。
折り返しの堂所山で休憩し、景信山で名物の滑子饂飩を堪能した。下山に利用した「砂利窪沢」には、所々に紅葉が残り奇麗だった。

73.氷点下の丹沢山塊 〜滅茶苦茶疲弊した盆沢相尾根〜

戸沢[5:10]→(天神尾根)→分岐[6:35]→(大倉尾根)→金冷シ[7:35]→(鍋割山稜〆)→鍋割山〆[8:30/9:00]→(鍋割北尾根ヤマ)→オガラ沢出合→(玄倉林道)→熊木沢出会(780m)[10:05]→ (盆沢相尾根)→弁当沢ノ頭〆(1288m)[11:50/12:25]→棚沢ノ頭(1600m)[13:35]→不動ノ峰→丹沢山[14:45]→(丹沢主脈)→塔ノ岳[15:45/16:05]→(表尾根)→分岐[17:00]→(政次郎尾根〆)→仝[18:25]

2021年12月18日(solo)

1泊を予定していた「盆沢相尾根」だったが、山小屋の予約が取れなかったため、ロングトレイルを覚悟して決行した。

ロングトレイルなので暗い中での出発と到着を見込み慣れた尾根を使うことにした。標高700mを過ぎた辺りから、昨日降ったのか霰(あられ)の様な雪の粒が残っていた。
花立山荘での気温は-5℃を示し、山の上は日中もずっと氷点下であった。登山道には霜が降り、登山道脇には髭のように伸びている霜柱が姿を見せていた。長さは10p以上に成長し、小生の知る霜柱とは一線を画していた。
‘落っこち橋’を渡ると「盆沢相尾根」が始まる。地図に載っているルートだが取り付きが解らない。急斜面を攀登って尾根の上に出た。踏み跡は所々にしか残っておらず、只管に尾根を直登してゆく。 予想以上に時間をかけて、一寸開け平になっている「弁当沢ノ頭」に到着。其処から先は、四つん這いになるような急登や、茨の藪漕ぎが続き、やっとの思いで、「棚沢ノ頭」に辿り着いた。

74.Merry Christmass

2021年12月24日【クリスマス】

女房ちゃまがクリスマスツリーを飾り付けてくれた。「ちくわ」がその横で気持ちよさそうだ。
1年間の寮生活から帰ってきた参男と病院巡りで帰りが遅くなった長男、女房ちゃまに小生の4人でケーキを食べた。次男はというと、彼女と草津温泉ドライブ!

75.チビ達と登った雨山峠

寄大橋[6:25]→登山口〆→釜場平[7:50]→ゴルジュ〆→雨山峠〆[9:10/9:40]→鍋割山〆[11:10/12:05]→後沢乗越[12:35]→(ウシロ沢左岸尾根)→仝[14:05]

2021年12月30日(RySy)

大学生となりチビと呼ぶには大きくなってしまった子供達と、難所と言われている雨山峠に登った。此のルートは、現在通行止めとなっていて、橋や登山道が所々で崩落している。

登山口にある熊出没の看板にビビリながら登山開始。何度も繰り返す渡渉に戸惑い、崩落した登山道に苦労しながら峠までの中間点である釜場平を目指す。
ゴルジュ帯では、沢の氷に乗ったり滑ったり割ったりして遊んでいた…なんかとても楽しそうだ。迷路のような花崗岩質のV字谷を登りきると雨山峠に着く。
雨山峠で休憩を取り、尾根伝いに鍋割山へ向かう。3カ所ある鎖場で体力を消耗し、山頂直下の急登で疲弊しきってしまったようだ?
山頂では、名物の鍋焼饂飩で体を温めた。天気も良く、一寸雲を被った富士山と相模湾の絶景に満足したようだたった。