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1.今年の干支は『辰』

開運干支タオル
 竜泉寺の湯 ⇒神奈川県茅ヶ崎市中島1339−1

2024年1月1日【元日】(Sy)

今年の干支は、小生と女房ちゃまと次男の生まれ年と同じ『辰』である。「湘南 RESORT SPA 竜泉寺の湯」で、毎年元日に配っている“辰”の可愛い絵柄の‘開運干支タオル’を戴いた。

追伸.1月1日16度10分に、石川県能登地方を震源とした最大震度7(マグニチュード7.6)の「令和6年能登半島地震」が起きた。地震による揺れと5mに迫る津波に続発した火事によって壊滅状態に追い込まれた。
追伸.1月2日17時47分頃、千歳発羽田着のJAL512便と能登半島地震の輸送任務に当たっていた海上保安庁の機体が接触炎上した。JAL乗員乗客は全員無事脱出したものの海上保安庁の隊員は6人のうち5人が死亡した。

2.初詣に参りました

寒川神社
 ⇒神奈川県高座郡寒川町宮山3916

2024年1月8日【成人の日】(Fu)

年明け早々に体調を崩し、家族皆(小生と女房ちゃまと参男。次男は外出していて絶好調!)で寝込んでしまった。どうやら年末に新潟から帰省して体調不良で寝込んでいた長男の風邪?が蔓延したようだ。
ほぼ一週間寝込み、やっとの思いで初詣に参りました。諦めていた辰年の限定御朱印を戴くことができて大満足。

3-1.吾妻山公園

2024年1月13日(solo)

湘南の二宮町にある吾妻山公園では、年が明ける頃に菜の花が咲くことで知られ、観光PRがされている。展望台からは、菜の花畑越しに相模湾の眺望を楽しむことができる。

豆知識.「ナノハナ(菜の花)」は、アブラナ科アブラナ属の花の総称。アブラナやセイヨウアブラナの別名として使われている。「菜」とは食用という意味であり、菜花(なばな)は花や葉茎を食するものをいう。

3-2.髭僧の滝

蓑毛バス亭(310m)[8:25]→髭僧の滝[9:00/35]→矢櫃峠(760m)[10:30/15]→大山(1252m)[11:50/35]→西の峠→蓑毛越(670m)[13:20/15]→仝[14:05] 「5h40m,9.0km,1050m」

2024年1月13日(ditto)

正月に寝込んでしまい体が鈍ってしまったので、蓑毛から大山へ登ることにした。‘柏木林道’から往復で30分ほどのところにある「髭僧の滝」に寄り道して休憩。
大山からは‘野菊と信仰の道’を秦野駅まで歩く予定が、カメラの電池切れと怪しい空模様で断念…電池も鈍っていたようだ!

4.赤城山の雪景色
 〜モンベルの百名山・冬山登山・赤城山〜

黒檜山登山口(1360m)[9:35/10:00]→黒檜山(1828m)[11:55/25]→駒ヶ岳(1685m)[13:25]→赤城公園ビジターセンター[14:50]
「5h15m,4.0km,555m」地図

2024年1月20日(event)

昨年はモンベルの初級イベントに参加したので、今年は中級のイベントに参加することにした。今期は雪が少なく、登山道は雪面と岩場のミックス帯となっていて難易度がやや高い?
ガイド(原口)さんの案内で、雪の赤城山を縦走した。

5.いちご狩り

すぎやまいちご園
2024年1月21日(FuSy)

単品の‘食べ放題’が無くなり、‘食べ比べ’のみの予約となった。古の珍しいサービス券は常連の証か?
食べ比べは、【淡雪】・【雪桜(NEW)】・【さちのか】・【あまえくぼ】・【おいCベリー】・【もういっこ】・【しずくっこ】・【よつぼし】・【紅ほっぺ】・【かなこまち】・【紅かおり(NEW)】・【スターナイト(NEW)】の12種類。
白苺の【淡雪】と【雪桜】の人気が高く、お勧めの【さちのか】がとっても美味しかった。

6.八ヶ岳ブルー
 〜北横岳・三ッ岳・雨池山・縞枯山〜

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅[9:00]⇒山頂駅(2230m)[9:30]→北横岳南峰(2472m)〜北峰(2480m)[10:25/11:00]→三ッ岳[12:00]→雨池山→雨池峠[13:20]→縞枯山(2403m)[13:55]→五辻→山頂駅[15:25]⇒仝[15:55] 「6h55m,7.7km,615m,-7.3゚C,3.2m/s」地図

2024年1月27日(solo)

北八ヶ岳ロープーウェイに乗って高低差466mで7分間の空中散歩を終えると、白銀と素敵な“八ヶ岳ブルー”の世界が待っていた。

12本爪アイゼンとダブルストックで登山開始。1時間弱で着いた北横岳山頂からは、間近に聳える八ヶ岳(西岳・網笠山・権現岳・阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳・天狗岳)や蓼科山の他、日本アルプス(明石山脈・木曽山脈・飛騨山脈)を一望。
三ッ岳への尾根路は雪と岩のミックス帯となり、ダブルストックをピッケルに持ち替えた。トレースを外せば踏抜きや落下の恐れがあり、ハードな鎖場も連続するタフなルートでかなりの緊張を強いられた。
雨池峠に到着し、時間も早かったので縞枯山登山を決めた。緊張が緩んだせいか、登りが滅茶苦茶厳しかった。何とか縞枯山山頂に到着し、スノーシューとダブルストックに変更。五辻を経由し、最終ロープウェイの20分前に戻ることができた。

7.蝋梅

2024年1月28日(Fu)

「第12回寄ロウバイまつり」が開催され、日本最大級の2万本の‘ロウバイ’が見頃をむかえていた。ロウバイ園の遊歩道を1時間ほどかけて散策した。園内には甘い香りが漂い、山の斜面は黄色に染まっていた。

豆知識.「ロウバイ(蝋梅)」は、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属の中国原産の落葉樹。和名は、陰暦の12月にあたる朧月に梅の香りの花を咲かせ、半透明で鈍い艶のある花びらが蝋細工に見えることに由来。

8-1.節分追儺式
 〜笑って食べよう恵方巻き〜

2024年2月3日【節分】

関西より始まったとされている‘節分に恵方巻きを食べる習慣’が我が家にも根付いたようだ。
定番となっているCOAPの‘海鮮恵方巻ハーフ3種(まぐろ恵方巻・紅ズワイがに恵方巻・海鮮恵方巻)’は、大きさも丁度よくて見た目も可愛いのでGOOD!
今年の方角は東北東。福を呼び込むように笑いながら食べることにした。

8-2.節分草と霜柱の霜華

日陰林道口[7:05]→城山[8:30/9:45]→高尾山[10:15]→薬王院[10:30/11:15]→霞台園地〜さる園・野草園[11:25/12:55]→蛇滝口[13:30]→仝[13:50] 地図

2024年2月3日【節分】(FuSy)

高尾山さる園・野草園(高尾自然動植物園)のセツブンソウが咲いたらしいので見に出かけた。晴れ渡って冷え込んでいたので、シモバシラの霜華も見られるかなぁと期待していた。
小さいながらも多様なシモバシラの霜華を見つけて満足。野草園のセツブンソウも奇麗だった。

豆知識.「セツブンソウ(節分草)」は、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。日本の固有種で、関東地方以西に分布し石灰岩地を好む。早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることが和名の由来。
「バイカオウレン(梅花黄連)」は、キンポウゲ科オウレン属の多年草。恨出葉が鳥足状複葉で小葉が5枚あることから、ゴカヨウオウレン(五加葉黄連)とも呼ばれる。“日本植物学の父”と言われる牧野富太郎がこよなく愛した花とされる。
「シモバシラ(cf.2020/8/23)の霜華」は、秋に白い花を咲かせたあと冬になると枯れた茎の根元に絹糸を巻き付けたような霜華をつける。根が水を吸い上げ導管内で水分が凍り茎の外へ出て重なり成長する。霜華ができると茎の構造が壊れるため、同じ茎に華をつけるのは1度のみと言われている。

9.大雪警報

2024年2月5日

神奈川県に大雪警報が発令された。この影響で首都高速網は閉鎖され、一般道は大渋滞となった。
ジムニーシエラ君のヘッドライトは着雪によって意味を無さなくなっていた。
着雪は、強風下で気温が0℃から-1℃くらいで降る“ぬれ雪”のときに起こりやすい…雪が湿っていると、水の表面張力が働くため。

10.梅まつり

高砂緑地
 ⇒神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1丁目

2024年2月11日(Fu)
 【建国記念の日】

6年振りに“高砂緑地”で‘建国記念の日’に開催されている「梅まつり」に出掛けた。 梅の花の見頃には少し早かったようで、蕾の木が多かった。
庭園内にある茶室「松籟庵」のお茶席で、抹茶をいただいた。

11.雪残る高尾山

日陰林道口[7:20]→城山[8:50/9:50]→高尾山[10:50/11:25]→(いろはの森)→仝[12:05] 「4h45m,6.0゚C,2.6m/s」

2024年2月12日(Fu)

関東地方に交通麻痺をもたらした雪が残る高尾山に登った。
城山と高尾山の尾根には雪が残りツルツルに凍っていた…3度も転倒するとは未熟者だな!
大雪によると思われる大木の倒木が彼方此方に見られ登山道を塞いでいた。

12.TOKYO DISNEY LAND
 〜40周年“ドリームゴーラウンド”〜

2024年2月17日(FuMaSy)

東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”に出かけた。30周年以来だから10年振り?
新しくできた美女と野獣エリアは、背部に作られた山が本物と見間違う出来映えだし、アトラクションの「美女と野獣“魔法のものがたり”」は、自分が物語に参加しているようで楽しかった。
小生のお気に入りの「イッツ・ア・スルールワールド」は、相も変わらずに素敵だ。次男のお勧めで、筏にのって渡った「トムソーヤ島」は、とっても楽しかった。

13.入笠山一番乗り

入笠山沢入登山口(1450m)[7:15]→ヒュッテ入笠[8:35]→八ヶ岳ビューポイント→入笠山(1955m)[9:40/10:00]→山彦荘[10:35]→仝[11:20] 「4h05m,7.2km,555m,-2.9゚C,5.8m/s」地図

2024年2月23日【天皇誕生日】(solo)

今シーズンは、何処も彼処も雪が少ないとのことで、雪山歩きの練習をする場所選びに四苦八苦している。昨年スノーシューを楽しんだ入笠山も例外ではなく雪がないという情報だった。

追伸.‘マナスル山荘本館’の屋号が、昨年4月から‘ヒュッテ入笠’に改名された。

前日から雪降りとの予報があり、スノーシューを持って入笠山へ向かった。今回はロープウェイを使わず沢入登山口から登ることにした。登山口までの林道は除雪されておらず心配だったが、ジムニーシエラ君は何の問題もなく走りきってしまった。
山は雪に覆われていたが、新雪は10pほどでスノーシューの出番はなく、終始チェーンスパイクのみで十分だった。
登山口からヒュッテ入笠までは足跡が残っていたけれども、そこから山頂までは全くトレースがなく新雪の上を歩くこととなった。山頂にも全く足跡はなかったので、小生が一番乗りかな!

豆知識.「サルオガセ(猿尾枷)」は、サルオガセ科サルオガセ属の地衣類の総称。落葉広葉樹林や針葉樹林など霧のかかるような森林の樹上に生着し下垂する糸状の地衣。

14.幕山雪化粧と梅の宴

幕山公園[7:20]→幕山[8:55/9:45]→湯河原梅林[10:35/11:05]→仝[11:15] 「3h55m,0.5゚C,1.3m/s」

2024年2月25日(FuSy)

「湯河原梅林 梅の宴」が開催されており、梅の花が見頃をむかえたとのことなので、3連休で唯一好天気となっている中日に、幕山登山を兼ねて見に出かけた。

到着して吃驚した。予想だにしていなかったのだが、幕山山頂付近は昨日降った雪で覆われ、湯河原梅林には梅の花が咲き誇り、青空の青と雪山の白と梅の薄紅色が絶景ともいうべき景観を見せていた。
何時もより一寸遅めに出発したためか管理人さん出勤してきた…駐車料金(¥300)を請求!
湯河原の梅林を過ぎて、標高400mを越えた辺りから雪が見え始め、女房ちゃまと参男は雪景色と雪道歩きを楽しんでいたようだ。山頂は5p程の新雪に覆われた白銀の世界となっていた。案の定、下山時は雪が溶けて登山道は泥沼…エーン!

15-1.信州巡り

大王わさび農場(左)
 ⇒長野県安曇野市穂高3640

戸隠神社・中社(右)
 ⇒長野県長野市戸隠中社3506

2024年3月2日(FuSy)

飯縄山登山のイベントに参加する序でに、信州の彼方此方を巡った後で、上越高田にある長男の部屋に転がり込む事になった。

「大王わさび農場」へ参男お気に入りのオリジナル‘おろし生ワサビ’を買いに行った。到着が早かったので、近くにある“ベーカリースイートあずみ野店”で美味しい焼きたてパンを購入。
戸隠そばで有名な戸隠神社・中社前にある“うずら屋”で昼食を食べた。評判となっている‘蕎麦がき’が滅茶苦茶絶品だった。

豆知識.「トビ(鳶)」は、タカ目タカ科に属する鳥類でトンビとも呼ばれ、日本ではもっとも身近な猛禽類である。殆ど羽ばたかずに尾羽で舵を取り、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる様や‘ピーヒョロロロロ’と言う鳴き声は良く知られている。

15-2.黒姫山
 〜モンベルの雪山スキルアップ黒姫山登山〜

大橋林道入口(1140m)[7:30]→新道分岐(1485m)[9:20]→峰ノ大池分岐[12:30]→黒姫山(2053m)[13:00]→しらたま平→しなの木→仝[16:30] 「9h00m,11.9km,985m」地図

2024年3月3日【桃の節句】(event)

モンベルで企画された“雪山スキルアップ 黒姫山登山”に参加した。中級で体力4のレベルとなっていて、今までよりハードな内容であった。

ピッケルとアイゼンにヘルメットを要するイベントだったが、今回はスノーシューのみで対応可能であった…モンベルのイベントでは、アイゼンとピッケルを使う場合ヘルメットが必修らしい。
参加者は3人で、ガイドさんを含めて4人のパーティーで出発。順調に黒姫山山頂に着いたものの、どうやら小生が一番力不足だったようだ。昨日降った雪と強風の影響で、稜線には彼方此方に雪庇が出来ていた。
ガイドの原田さんとは昨年の福知山のイベントで一緒しており、参加者の女性とは1月の赤城山のイベントで一緒だった。

豆知識.「オオカメノキ(cf2023/5/27)の冬芽」は裸芽で星状毛が密生する。花芽はほぼ球形で頂生側芽の間に生え、可愛らしい形をしている。

16.雨氷 〜雪残る塔ノ岳でトレーニング〜

表丹沢県民の森(450m)[4:10]→二俣[4:35]→二俣分岐[6:55]→塔ノ岳(1491m)[8:25/9:15]→二俣分岐[9:55]→二俣[11:25]→仝[11:50] 「7h40m,10.5km,1270m,-4.8゚C,8.2m/s」

2024年3月9日(solo)

脚力不足を感じたため、雪の残る丹沢へトレーニングに出掛けた。誰もいない尾根は白銀の世界で、透明な氷柱のような氷が木々に撓わに付着していた…落ちてきそうで怖〜い!

豆知識.「雨氷」は、過冷却状態の雨(着氷性の雨)が、樹木などに付着した衝撃で形成される堅く透明な氷。白色で脆い氷である霧氷(樹氷・粗氷・樹霜)とは異なり、珍しい現象。

17-1.とと丸頂上丼

おさかな丼屋 とと丸食堂
 ⇒NEOPASA駿河湾沼津・上り線内

2024年3月17日(FuMaSy)

吃驚するような山盛りの海鮮丼である「とと丸頂上丼」を食べに‘NEOPASA駿河湾沼津’へ出掛けた。
イクラとサーモンにマグロが山盛りに盛られたドンブリは圧巻。茶碗は小振りなので食べきれないことはuいが、御飯が出てこな〜い!

17-2.アヒル

2024年3月17日

クレーンゲームが600台以上という世界最大級の設置台数を誇っている「ラウンドワン富士店」に寄った。
『アヒル』を227匹GETし、既に居る112匹と合わせて、お風呂場に大集合…カラフルな『うんち君』も仲間入り!

18.筑波山 〜四年目となった横濱登山隊〜

筑波山神社(240m)[9:00]→(白雲橋コース)→女体山(877m)[11:35]→御幸ヶ原〜みゆき茶屋[11:50/12:20]→男体山(871m)[12:30]→山頂駅⇒宮脇駅→仝[13:20] 「4h20m,6.3km,760m」

2024年3月20日【春分の日】(team)

年に数回登っている横濱登山隊も4年目となり、6回目の今回は奇岩・怪岩で知られる筑波山に登った。青空に恵まれ登山開始し、岩を潜り抜け女体山で関東平野を一望した。
御幸ヶ原の「みゆき茶屋」で‘筑波饂飩’を食べていると天気が急変。慌てて男体山を往復してくると小雪が舞っていた。歩いて降りる予定をケーブルカーへ変更することに…

19.三椏と富士山

東沢駐車場[5:20]→滝壺橋(340m)→ミツバ岳(834m)[6:30/7:10]→権現山(1018m)[7:50/8:10]→浅瀬入口→仝[9:45]
「4h25m,7.6km,905m」地図

2024年3月24日(solo)

3年振りにミツバ岳に登った。目指すは山頂付近にある三椏の群生地である。山頂に着くと、天気が冴えず期待していなかった富士山が顔を出し、三椏とのコラボレーションが実現した…三椏と富士山というのは珍しいらしい!
帰りは、権現山を経由して下山した。道が不明瞭とのことだったが、急な岩場にさえ気をつければ問題なかった。

20.森戸川の鰐注意!

川久保交差点(20m)[5:45]→(森戸川)→上二子山(207m)[7:25]→下二子山(203m)[7:50]→阿部倉山(161m)[8:20]→仝[8:40]
「2h55m,7.4km,460m,8.7m/s」地図

2022年3月31日(solo)

2年振りに、三浦アルプスの森戸川林道から二子山と阿部倉山を周回する何時ものルートを歩いた。
6月下旬並みの高い気温となり、森戸川に沿った水辺は涼しかったが、上二子山から阿部倉山の急な登り降りが続く稜線は、暑さに体がついて行かず予想以上に疲弊した。

追伸.暑さ呆けと油断からか道間違いを2回もしてしまった…森戸川に生息する鰐(ワニ)?に食べられちゃうぞ!

豆知識.「クサイチゴ(草苺)」は、バラ科イチゴ属の落葉小低木。ワセイチゴ(早生苺)やナベイチゴ(鍋苺)とも呼ばれる。落葉広葉樹の低木で、樹高が低く草本の様に見えるため草と名が付くが、実際は木本である。
「ツルニチニチソウ(蔓日々草)」は、キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑蔓性植物の一種。ツルギキョウとも呼ばれるが、キキョウ科にもツルギキョウという植物があり注意が必要。 ヨーロッパでは、厳しい寒さでも葉が青く茂ることから、不死の力・魔力を持つと信じられ、イタリアでは死の花と呼び、亡くなった子どもをツルニチニチソウで飾る風習があった。

21.ムスカリの花

2024年4月1日【エイプリルフール】

自宅の庭に早春を告げるムスカリの花が咲いた。花はブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスとも呼ばれる。
イランにある約6万年前のネアンデルタール人の遺跡から、埋葬時にムスカリの花を手向けたとされる痕跡が見つかり、人類最古の埋葬花とされている。

豆知識.「ムスカリ(和名無し)」は、キジカクシ科ルツボ亜科ムスカリ属の植物の総称。名の由来は、ギリシャ語のムスクであり、麝香(じゃこう)のこと。

22.登山に役立つロープワーク
 〜山岳ガイドが指導する登山技術実践講習会〜

2024年4月4日(event)

モンベルで企画された“山岳ガイドが指導する登山技術実践講習会”の登山に役立つロープワーク秋川に参加した。
東京都五日市町の秋川に架かる五日市橋の袂でロープワークの練習を行った。基本的なロープワーク(フィギアエイト・ボウリンノット・クローブヒッチ)に加え、簡易ハーネスやロープ担架の作り方や懸垂下降の基礎などとても楽しかった。

23.甲斐国巡り
 〜桜が満開となった甲斐国を散策〜

大津山_実相寺
 ⇒山梨県北杜市武川町山高2763
わに
 ⇒山梨県韮崎市神山町北宮地624
甲斐善光寺
 ⇒山梨県甲府市善光寺3−36−1

2024年4月7日(Fu)

例年よりかなり早い開花が見込まれていた桜の花も、蓋を開けてみれば近年で最も遅い開花となっていた。


関東甲信越で桜が満開をむかえたので、甲斐国へ出掛けた。
「山高神代サクラ」は、実相寺境内にある推定樹齢2000年のエドヒガンザクラで、日本三大巨桜の一つ。境内の桜とともに満開をむかえていて、とても奇麗だった。背後には、南アルプスの雪を被った甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳のほか鳳凰三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)が聳える。
「わに怩フサクラ」は、怩フ上に立つ一本桜で、樹齢330年のエドヒガンザクラ。屋台の焼き芋が美味しかった。
「甲斐善光寺」は、武田信玄公が合戦の折に信濃善光寺の御本尊善光寺如来像を奉遷したことに始まる。日本一と言われる鳴き竜は見事で、お戒壇巡りも楽しい。

参照.〔日本三大巨桜〕2017/4/14,〔春うらら〕2018/3/30-31,〔山高神代桜〕2019/4/6,〔参男の卒業旅行〕2021/3/26-28

24.さくらテラス
 〜参男と森戸川で離れ離れに〜

川久保交差点[6:45]→(?森戸川?)→上二子山[9:25]→阿部倉山[10:15]〜さくらテラス→仝[10:55] 「4h10m,8.5km,375m」

2022年4月13日(FuSy)

女房ちゃまと参男を連れて三浦アルプスを散策した。森戸川の最深部で三男と離れ離れに…何とか合流できてほっと一息!
阿部倉山のさくらテラスからは、窓を開けたように江ノ島がヤマザクラの向こうに見えた。

豆知識.「スズメ(雀)」は、ススメ目スズメ科スズメ属に分類される鳥類。東アジアでは、農耕地から都市部などヒトの生活圏の傍らで見られる。 小松政夫さん“デンセンマンの電線音頭”の歌詞‘電線にスズメが三羽止まってた…’が頭に残っている。

豆知識.「ニリンソウ(二輪草)」は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で春山の代表。名の由来でもあるが花茎に複数(2〜4)の花がつける。ニリンソウの葉には白い斑があり葉柄がなく襟巻きのように茎を包む点が、イチリンソウと異なる。
「ヤエヤマブキ(cf.2022/4/9」は、ヤマブキの八重咲きの園芸品種。雄しべは花弁化し雌しべは退化していて結実しないため地下茎を伸ばして広がる。

25.天狗ノ奥庭へリベンジ
 〜やっと有り付けた黒百合ヒュッテのビーフシチュー〜

唐沢鉱泉(1880m)[6:50]→黒百合ヒュッテ(2400m)[8:30]→(天狗の奥庭)→東天狗岳(2640m)[10:30/10:55]→(天狗の奥庭)→黒百合ヒュッテ[11:45/12:20]→仝[13:25] 「6h35m,9.4km,860m」

2024年4月14日(solo)

昨年12月に遭難しかけた天狗の裏庭をリベンジするため、黒百合ヒュッテから東天狗岳をピストンした。
黒百合ヒュッテから急登を上ると、青空が広がり、スリバチ池越しに天狗岳(東天狗・西天狗)が聳えていた。

慎重に天狗の奥庭を進んでいくと、前回1時間以上も彷徨った岩場に着いた。完全にルートを外れていたようで、正規ルートでは現場の通過に数分しか掛からなかった。その後も、彼方此方でルートを外しており、根本的なルート喪失だったようだ。
前回3時間近く費やした天狗の奥庭の下りも今回は50分しかからず、2時間半を要した駐車場までも1時間ほどだった。あの時は、想像を絶することが起こっていたのだと痛感した。
前回は天狗の裏庭での時間ロスで諦める事になった‘黒百合ヒュッテのビーフシチュー’に、今回は有り付くことが出来た。ビーフシチューセットを注文し、パンと一緒に戴いてマジに美味しかった。早春限定?のピンクの手ぬぐいを購入…可愛いぞ!
唐沢鉱泉まで戻ってくると、カモシカ君(cf.2021/11/20)が源泉の傍らでお出迎えしてくれた…天狗ノ奥庭のリベンジを見守ってくれたのかな?

26.春の義理(スプリング・エフェメラル)

筑波山神社[7:00]→(御幸ヶ原コース)→男女川源流[8:25]→御幸ヶ原〜カタクリの里[8:50/9:45]→女体山[10:05]→つつじヶ丘バス停[11:05] 「4h05m,4.2km,660/375m」地図

2022年4月20日(Fu)

カタクリの花が咲く頃をむかえたので、カタクリの里で知られる筑波山に出掛けた。男体山と女体山の鞍部である御幸ヶ原にカタクリの里があり、カタクリの季節には鑑賞遊歩道が解放される。

御幸ケ原コースを登り、途中にある水場で給水した。この水で飲んだ珈琲はとっても美味しかったぞ!
山道には、カタクリのほかにも春の花が咲き始めていた。女体山付近は、‘母の胎内くぐり’などの奇岩が連続し面白い。

豆知識.「カタクリ(片栗)」は、ユリ科カタクリ属に属する多年草で“春の妖精(スプリング・エフェメラル)”と呼ばれる球根植物の一つ。 春植物の代表で、落葉樹林でほかの草木に先駆けて見栄えの良い紅紫の花を咲かせたあと、ほかの植物が大きくなる頃には休眠に入る。 うつむき加減に咲く6枚の花弁は、日が差して気温が上がると開いて反り返り、夕方には閉じる。嘗て、球根から片栗粉が作られていた。

27.両神山八丁尾根
 〜鎖場地獄の八丁尾根〜

上落合橋(1140m)[5:45]→八丁峠[6:30]→西岳(1613m)[7:20]→東岳(1660m)[8:30]→剣ヶ峰(1723m)[9:05]→東岳[9:40/10:00]→西岳→八丁峠→仝[12:00] 「6h15m,5.4km,870m」地図

2022年4月29日(solo)

両神山の八丁尾根は、27ヶ所の鎖場が続く難ルートとして知られている。今後、登頂を目指す山の岩場や鎖場に対応するために、トレーニングとして挑戦することにした。

並て利用される八丁トンネル登山口は崩落にて立入り禁止のため、上落合橋の登山口から八丁峠を目指した。八丁峠から東岳は、噂どうりの痩尾根と岩場で鎖場が連続していた。
小生が経験した中では、最もハードと思える鎖場で、鎖が無いと厳しい岩場が幾つもあった。途中でコースを見失ったため危険な岩場を通る羽目に…大反省!
気がつけば、アカヤシオがピンク色の奇麗な花をつけていた。

豆知識.「ハシリドコロ(走野老)」は、ナス科ハシリドコロ属の草本。別名、サワナス・キチガイナスビとも呼ばれる有毒植物。食べると錯乱して走り回るなどが和名の由来。早春に生える新芽がフキノトウに似ており、誤食による食中毒の危険がある。